フォト
無料ブログはココログ

カテゴリー「メキシコ」の記事

2021年8月14日 (土)

ものすごく紙一重だった・・・

自分がアメリカから帰任したのは2019年の10月半ばでした。
それから1年半以上、ほぼ毎日続けていることが1つあります。
それが何かと言うと

スペイン語

です。

自分が駐在時代に散々行ったメキシコを始めとして、中南米の
大半は血も涙もない侵略者共レコンキスタドールの影響でスペ
イン語が使われています(アイルトン・セナらの母国でもある
ブラジルはポルトガル語ですが)。

本来であればアメリカにいるうちに勉強をしておけば良かった
のですが、日本に帰ってきて内勤生活になったこともあり今更
ながら学習を開始、とくに講座とかは取っておらず、参考書を
買ってひたすら独習(ぼっち勉強)しています。

何かアメリカにつながりのあることをやっておきたい。もしも
また、駐在する機会があったときに、前と違ったスキルを身に
つけている自分でいたいという思いからやっているのですが、
まあ文法がエラく複雑で・・・名詞に性別があるし動詞は時制
が何かとか主語が何かによって40種類以上に変化するし

責任者出てこい

っていう感じではあります(それでもルーツであるラテン語に
比べれば平易だって言う人もいますが)

あと、「語学は4つめからは楽になる」なんてことを聞いたこと
もあるのですが

んなこと全然ありません

普通にムズいです。自分の脳細胞が劣化しているのか、単語1つ
覚えるのにもずいぶん手間がかかりますし(※元々この程度、と
いう意見もあります)

それでもまあ、何かやってる中での目標が欲しくて、とりあえず
スペイン語検定の級を取ることを目標にやっていました。

そして6月に受けた試験の結果が昨日今日で届いたのですが、
その結果が4級(英検で言うと準二級くらいらしい)はダメで
5級(英検で言うと三級相当らしい)は合格でした

P8143943

一応合格証です

しかしまあ、4級が70点以上合格で1問足りない68点だった
ことよりも、5級が70点以上合格でギリギリすぎる71点しか
取れていなかったことの方がむしろショックでしたさ・・・
5級と4級、だいぶ難易度違う感じがしたんだけどなと。マーク
シート形式ゆえのことなんでしょうか。

ただ、個人的に配点の大きいリスニングに関してはむしろ5級の
方がやりづらいと感じました。

4級はそれなりに長文なので、全体の話の中で設問の流れがつか
めるけれど、5級は文章が短いがゆえに1つでも分からない単語
があると一気に何を言っているのか分からなくなると言うか。

とりあえず10月に(コロナ次第ですが)また試験があるので、その
ときには何とか合格したいなと、そんなことを思っています。

余談:よく日本の語学の勉強は文法偏重だとか言いますが、実際に
まっさらの状態から語学やってると文法みたいにきちんとした正解
とか指標があるというのは気が楽だと気づきました。それに相手に
話をする以上、文法的に正しい方が相手にも伝わりますし。

以上、今回はちょっとマジメなお話でした

2021年5月 4日 (火)

ちょっぴり補足

ここ数日に書いたブログ記事、それに関する写真をHDから何枚か
発掘できたので、解説しながら載せようと思います

Waffle-house-2 Waffle-house-1

テネシーなど、アメリカの東部(彼らの言い方で言うと「中西部」
になりますが。これは起点が国の東端である建国時からある独立
13州を起点として見ているからです)を旅をしたとき、かなり
お世話になったチェーン店、ワッフルハウスのメニューです。

左は細切りのジャガイモを底に敷いた、牛丼のような丼モノ。
自分が食べたのは牛肉がパサついていて、個人的にはイマイチ。
そして右のはローストチキンとチーズのホットサンド、こっちは
わりとお気に入りで、何度か食べました。左になる謎の物体?は
ハッシュドポテトです。店ではハッシュブラウンと言ってました。
他にはステーキやハンバーガーなんかもありますし、ワッフル系
なんかも一応あります(店名ですし)

ワッフルハウス公式サイト
朝食のメニュー(いつでも頼めます)
昼食・夕食のメニュー

アルコール類は全店共通でメニューにありません。それにしても
朝食メニューからしてカロリー高そうな物が揃っています💧
ドリンクメニューに書いてあるOZというのは液量オンスです。
1オンスが30ml弱。そしてDECAF COFFEEはカフェイン抜きの
コーヒーのこと。アメリカはモルモン教の教徒など、カフェイン
が宗教的に禁忌な人も多いので必ず置いています。

余談ですが会社にもモルモン教の人がいて、運転中とか眠いとき
どうするの?と聞いたら「冷たい水を飲む」と言っていました。

Quesadilla

メキシコ料理からもう一品、ケサディーヤ。ウィキペディア先生
によると名前の意味は「小さなチーズのもの」で由来は
queso :「チーズ」+ada : 形容詞接尾辞」+illa : 縮小辞
だそうです。トルティーヤでチーズ、それに写真のだと調理済み
牛挽き肉を挟んでトーストしています。一人で食べると言うより
カットもしてあるし、オツマミ的に何人かでシェアする方がいい
かもしれません

Frozen

フローズンマルガリータ。写真ありました。かき氷レベルにまで
氷を砕いているので、ストローで一気に飲むと頭が痛くなります。
ちなみにあの頭痛の正式名称「アイスクリーム頭痛」は医学的な
正式名称だとか(ウィキペディア先生参照)

2021年5月 3日 (月)

隣の国の食べ物とか

ベイスターズようやく今季初の三連勝ですか・・・ようやく開幕当初の
まるで2000年代のTBS傘下時代をフラッシュバックさせるような
事態からは改善しつつあるようで何よりです。

まだまだ借金は12ありますが、無理は言わないので、何とか今月中
には借金完済してほしいなと(わりと十分無茶ぶりです)

さて、たまに更新するとアメリカネタばかりの当ブログですが、今回は
少しだけ趣旨を変えて、別の国の食文化を紹介したいと思います。
どこの国の料理かと言うと

メキシコです

・・・あんまり変わらんだろとか、結局派生しているだろと言われそう
ですけれど💧

このメキシコ料理、日本で主に食べられているのはテクス・メクス
(テキサス生まれのメキシコ風アメリカ料理)
と呼ばれてるものです。なので本場メキシコのとは似て非なる物。

個人的な感覚だと目立った違いと言うとトルティーヤ(タコスとかで使
う生地)がアメリカだと小麦粉主体、メキシコだとトウモロコシ粉主体
と言ったところかと。ちなみに小麦粉の方がクセが無いので選べる
場合は小麦粉(フラワートルティーヤ)を選んだ方が無難です。

でもカリフォルニアで食べるメキシカンもテキサスの人に言わせると、
「あんなのテクス・メクスじゃねえ」だそうです。ロサンゼルスの物と
テキサスの物だとまた違うだとか・・・自分にゃ違いはわかりませんで
したが💦

そんなメキシコ料理を、上記のジャンル別にいくつか紹介していこうと
思います。

まずはロサンゼルスで食べたものはと言うと

Tacos

ご存知タコス。これは小麦粉トルティーヤ。生地を油で揚げたハード
タコと言うのもタコスのバリエーションにはありますが、それは典型
的なテクス・メクスでメキシコにはありません。そして写真の中に入
っている茶色いフライは魚のフライ。これもアメリカ独自です。

Chimichanga Carne Margarita

近所のメキシカンレストラン(店名はルディ)から。どれもボリューム
満点で、カロリー爆弾を地で行っていました。
一番左の写真で真ん中にあるのはチミチャンガというブリトー(日本の
コンビニで売っているのとは別物です。大量の肉や野菜、豆などぎっ
しり入っていて、その部分だけでたぶん重さは1キロ超えます)を油で
揚げた食べ物です。

映画もヒットなアメコミの人気者、みんな大好き(?)デップーさん の
好物としてもたぶん有名。

そして右の飲み物はマルガリータ。テキーラをベースにした口当たり
のとても良いカクテルで、やはりメキシコ料理店での定番です。なお
氷はロック状のものと砕いたものと二種類あり、砕いた氷ごと飲む
タイプはフローズンマルガリータと言います。

Stew

そしてこれはニューメキシコ(メキシコと国境を接している州で英語
よりスペイン語の方が通じるなんて噂もある州)で食べた、牛肉の煮
込み系料理。確かに上記のルディじゃ無い種類のメニューではあった
のですが、味付け面などはどこが違うと聞かれても、明確な説明は自
分には出来ません(汗)

そして最後にメキシコで食べたメキシコ料理から二品、紹介します

Tostada

オープンタコスと言っていいような料理であるトスターダス。メキシコ
なのでトウモロコシ粉のトルティーヤを油で揚げて、その上に色々な
具材を載せています(写真のはエビ)。

タコスの変形のようではありますが、あっちは生地をこういう風には揚
げないし(ハードタコスとは全然違う)、たしかにメニューで見かけた
ことは無いなと(ローカルの人に勧められて注文しました)。

Alachela

牛肉ハラミのステーキ。スペイン語で言うとアラチェラ。メキシコの人
達の、たぶんみんなの好物。て言うか、少なくとも自分の好物。
メキシコに行って、タコス以外の何かが食べたい、そんなときにはまず
アラチェラと言っておけば間違いはない、そんな食べ物でした。

ウェブ未掲載のメキシコ系料理と言ったらこのあたりでしょうか。

メキシコ、治安だの移民だのといろいろ言われることの多い国ですが
自分は幸いこれまで怖い目に遭遇したこともないですし(もちろん、
めっちゃ警戒して余計なリスクは冒さないようにしています)、上記
食べ物とか遺跡とか、好みの物が多いので、なんのかんので好きな
国ではあります

そうでないとわざわざ、言葉を勉強しようとか思いませんし(どうにか
使う機会に恵まれれば良いのですが)