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カテゴリー「カナダ」の記事

2023年5月28日 (日)

3年半ぶりのアメリカへ⑪

3月に行ってきましたアメリカ出張、ラストの今回は細々とした
写真と、それについてのコメントを載っけていこうと思います。
いや、この後カナダに行っていますが

マジでネタが無いんですよ

基本的に仕事しかしていなかったので・・・

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アメリカにいたときの休日、お土産を買いにローズ・ボウルで
開催していたフリマに行ってきました。
ローズ・ボウルは元日の大学のアメフトチャンピオンを決める
試合が行われたり、それにあわせて山車によるパレードが行わ
れたりする、ロサンゼルスの観光名所の1つでフリマの開催は
週1回の日曜日。ちょうどこのタイミングだったのはわりと
ラッキー。入場は有料(15ドルくらい)ですが、掘り出し物
を求めるバイヤーさん達は割増料金を払って朝の5時位に入場
して、まだ暗い中、懐中電灯を片手に物色をするそうです。

ちなみに右にあるのはプルドポークが乗ったフライドポテト。
旅の記念?もあって、何か食っておこうと思って買ったけど
ソースが甘すぎて微妙・・・

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アメリカに行ったら食べたいと思っていたものの1つ、ココア
クッキーとバニラアイスのアイスクリームサンド。日本で全然
売ってないんですよね・・・やっぱり冷凍食品は輸送費かかる
からなのか。口のまわりが茶色くなるけれど、オススメ。

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ホテルの近所にあるTaisho(大将)という謎の店名の牛丼屋。
駐在時代からあるお店なのですが、1度も入ったことが無かっ
たのでこの機会に入店。ビーフ&チキンボウルを注文。味は
まあ、普通に食べられるレベルです。
しかし、店内に鎮座していた信楽焼っぽいタヌキの置き物が

念力

と書かれた札を持たされていたのが、わりと謎

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カナダはお客様の工場の近くに泊まっていたのですが、ここの
まわり、コンビニもレストランも無かったです・・・なので
夕飯は基本、ホテル1階の売店で売ってる冷凍食品(写真左)。
これはこれで、駐在時代にたまに食べていたものも売っていた
ので懐かしかった面もあるのですが。

そして右はそんなカナダのマックで売っていた日本未発売の
チキンビックマック。味は・・・うん

普通のビックマックの方がいいなあと

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そして帰りの機内食。行きはカツカレーでしたが帰りはなぜか
インドカレーでした。なぜユナイテッド航空は

そんなにカレーが好きなんでしょうか

しかし帰り、トロントからシカゴに飛んで、そのシカゴから
羽田までが気流のせいで速度が落ちていたとかいうこともあり
座りっぱなしの15時間・・・さすがにキツかったです。
ロサンゼルスの10時間と比べても、この数時間の差はデカい。

とにかくまあ、そんな感じで今回の自分の旅は終わりました。
自分にとっては本当に久しぶりのアメリカ、見るもの全てが
懐かしく、またこみ上げるものを感じずにはいられなかった
というのが正直なところです。今度は旅行とかで、もう少し
のんびり行きたいですね。まだまだ行きたい所も多いですし。
その場合、たぶんカリフォルニア以外に行くと思います。
今回の旅で最低限ロサンゼルスでやっておきたいことは出来
ましたので。

でも、とりあえず物価・・・

前にお見せしたベーコンチーズバーガーセット、あれでも
12ドルくらいしていますし

 

2018年10月 1日 (月)

カナディアンロッキーに行ってきました(二日目その1)

トラブルに見舞われまくった初日を何とか最小限のダメージで切り抜けたカナダへの旅行。二日目からはツアーに参加しての旅行です。朝起きて、前の日の夜に見つけておいたスーパーで朝食(エナジーバー、途中でトイレに行きたくなったりしないように、あくまで軽めで)を買って、ホテルにツアーのクルマが到着するのを待ちました。

今回の旅でお世話になったのはバンフトプツアーズ という日本人向けの旅行専門の現地ツアー会社です。地球の歩き方に会社の情報が載っていて、「初めてのカナディアンロッキーで二日間の旅行なんだけどオススメは何ですか?」とメールを送って、という流れ。そこで紹介してもらったのが

ゆったり観光・レイクルイーズ、モレイン湖&ヨーホー国立公園
ペイトー湖と氷河を巡る・アイスフィールド・パークウエイ・コロンビア大氷原ツアー

こちらの2つのツアーでした。なのでまず初日の内容から紹介したいと思います。

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バンフから目的地への高速道路の中で何箇所かあったメガネ橋。これ、人間用の道路ではありません。動物が高速道路に飛び出して、クルマにはねられることが無いようにと作られた動物専用道路です。これのおかげか、道路を走っていてリスやら鹿やらの轢死体を見ることは一度もありませんでした。ちなみにアメリカの田舎道だととてもよく見かけます
自動車保険は他所様のクルマとじゃなくて動物はねたときのダメージ対策なんじゃないかと思えるくらいに(て言うか、たぶん実際そうなんですが。幸い自分は現時点で動物ひいたことはありません。急ブレーキ踏んだことは何度かありますが

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高速道路の車窓から。遠目に山の上にお城が建っているかのように見えるということでキャッスルマウンテンと呼ばれています(そのまんまな名前ですが)。


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最初の目的地、シャトーレイクルイーズホテル。ツアーに参加された方の中にはここに泊まっている人もいました。湖の湖畔にあるホテルで、ここ自体がけっこう有名な観光スポットみたいです。初日の湖めぐり、ここが最初の目的地でした。

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初日は3つほどの湖を回りましたが、その中で個人的にベストだったのが2つめに訪れたモレーンレイクという湖でした。20分ほど山登りをして、岩場の上からこの景色を観たときに思わず声が出たくらいに。エメラルドのような色をした湖、連なる山脈、そして反対側に目を向ければどこまでも続く針葉樹林。なんて言うか、これぞカナダ!って感じです(何でか分かりませんが個人的にカナダは針葉樹林のイメージがあります)

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そしてそんな景色を眺めながらお昼ご飯。ツアー会社が用意してくれたオニギリを、絶景な景色を眺めながら。具はツナマヨとオカカ。ちょっと風が強くて飛ばされないように気をつける必要はありましたが、食べ過ぎにならないボリュームと言い待ち時間不要なことと言い、何より自然の空気の中での食事だったのでとても良い昼食でした。
そういやペルーのマチュピチュ行ったときも、山頂でオニギリがあればと思ったりもしましたが、ある意味とあのときの願いが叶ったと言えるかも?

初日その1はこのへんまで。その2は他の写真とか、バンフの街の様子なんかを書きたいと思います。

2018年9月23日 (日)

カナディアンロッキーに行ってきました(初日その2)

アメリカに来て初めてのカナダ旅行、曲りなりにも外国なのに完全にナメていた自分、結果当初の飛行機に乗り遅れはしたのですが、それでも同じ日に到着することはできました。時計の時間は九時半前、焦りはするけどまだバスが10時だとしても十分間に合う時間です。幸い入国審査も空いていて、これなら十分大丈夫だなと思っていたのですが

入管でめっちゃ怪しまれました

理由は簡単、当初の飛行機に乗れず、改めて別のフライトを手配してもらった関係で自分は本日、ほんの半日前にチケットを取ったことになります。そんな急に取ったチケットで野郎が一人でしかも深夜に近い時間に到着。

きっと高飛びしたなにかの犯人だと思われたのでしょう

「何しに来た?」

「観光です」
「ずいぶん急にチケットを取ったようだが?」
「etaのこと知らなくて、当初のフライトに間に合わなくって」
「どこに行くんだ?」
「カナディアンロッキーです」
「これからか?」
「はい」
「どんだけかかるか分かってるのか?」
「二時間くらいですよね?まだバスがギリギリあるみたいですけど(意訳:だから早く通してくれ)」
「ホテルや帰りのチケットは?」
「取ってますよ(印刷したのをカバンに入れててホントに良かった…)」

とか、そんな自分的には大変に不毛なやり取りをして、ようやくスタンプを押してくれたと思ったのですが、係員は目の前の出口ではなく、なんか左の方を指さします。

「あっちで追加検査ね」
「(;ω;)」

それで左に行き、別の空間(個室じゃなくてオープンスペース、けっこう広い。同じような再検査の人もけっこういました)でもう一度、さっきと同じようなやり取りをして、ツアーについては現地のツアーに申し込んであることを説明して、荷物を全部チェックされて、ようやく通り抜けることができました。この時点ですでに時間は10時をちょっと回っています。それでもまだ諦めずにバスが無いか探してみよう。望みが希と書いて希望だけれど、そんな少しの望みは捨てずに行こう、そう思いました。

…初日その3に続きます

カナディアンロッキーに行ってきました(初日その1)

前回のアラスカ・バローから1ヶ月後、今度はレイバーデイという9月頭の祝日に1日追加して、カナディアンロッキーを観光してきました。なんだかこう書くと、旅ばっかりしているように思われるかもしれませんが

アメリカに来て4年以上が経過しますが、泊まりでカナダに行くのは実は初めてだったりします(ナイアガラの滝を見に数時間だけ陸路で入国したのが唯一でした)。
とは言っても所詮は(?)カナダ、同じ地続きのメキシコと違って英語も通じるし、治安についても悪い話は聞きません。一応パスポートは必要だし通貨も違うけれど、フライトも片道三時間ちょいとそこらのアメリカの地方都市よりよっぽど近いし、実質アメリカ国内旅行の延長みたいなものだろう、そんな心持ちでいました。

しかし違いました

カナダは外国です

もう一度言います。

カナダに行くのは海外旅行です

いや、そりゃそうだろうというツッコミはあるかと思いますが。とにかく初日が一番大変でした。

朝早起きして空港について、チケットを発券しようとしたのですが、何故かうまくいきません。そしてそこで自分は知ったのです。空路や海路でカナダに入国するにはeta認証というものが必要だということを(2015年くらいからの制度だそうです)。

ちなみにこの手続の必要性について、「地球の歩き方」ではごくごく軽くしか触れていませんでした。日本から行こうという人は十分ご注意ください。

そしてこの手続に手間取った結果、予定の午前10時前の飛行機に乗れませんでした…一応代わりのフライトは手配してくれましたが、その時間は8時間以上も後…仕方ないので一度空港を出て時間を潰し、改めて午後五時半過ぎの飛行機に乗りました(ホテルには予定より遅れることは電話しました)

カナディアンロッキーへの旅ですが、まず飛行機でカルガリーに行き、そこからバスなどに乗り換えて2時間弱、そこにあるバンフという町が拠点となります。カルガリーに到着するのは9時半前で最終のバスはたしか10時、やれやれこのペースだったら最終バスには十分間に合う、そう思い飛行機に乗りました。

しかし、最初の山場はここでは終わりませんでした…

初日その2に続きます