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カテゴリー「料理」の記事

2023年12月17日 (日)

駐在時代アーカイブ:ボストン旅行記②

個人的に思う「ボストンで有名なもの」もう1つは「海鮮」です。

港町な場所なので、当然ながらシーフードがとても豊富。自分も
旅行中の食事は基本的に海の幸でした(野球観戦以外は)

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まず外せないのがクラムチャウダー。到着して最初に食べたのも
これでした

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そして初日の夜、会社の人に勧められたお店(名前は忘れたけど
たしか外で食べるようなオープンスタイルのレストランでした)
で注文したエビとホタテと、あと…なんだろう?なグリル。

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ただ、それじゃちょっと食べたりなかったのか、ホテルの近くに
戻ってから近くのバーで一杯やりながら生牡蠣も食べました。
旅先で生牡蠣って、いま考えるとわりとリスキーなことしてるな
と思いますが(なお、牡蠣に当たった経験は幸いありません)

しかし海鮮料理って日本が生で食べて、海外だと加熱調理にする
ことが多いのに、なんで牡蠣だけは逆なんでしょうね。あちらの
人はカキフライなんて食べないですし(日本食のスーパーで冷凍
したのは売っていました。なんどか買って揚げたし)

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そして二日目の夜はちょっと贅沢に。1826年に開業したと
いうアメリカで最古のレストラン、ユニオンオイスターハウス
です。

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ここでもやっぱり食べています生牡蠣&クラムチャウダー。
そしてメインにドンと構えるのはロブスター。溶かしバターで
いただきます。
ちなみにアメリカでロブスターの水揚げが最も多いのが東端に
あるメイン州。ここは行ったことないです。アメリカの人たち
には休暇を過ごす場所としてわりと人気が高いそうなのですが
自分にとってはちょっと優先順位低いかなあと

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そして、もう少しお手軽価格でロブスターを楽しみたいという
人にとってオススメなのがロブスターロール。当時の値段で
たしか1つ20ドル以上して、ファストフードと言うには少し
高めのお値段(たぶん今はもっと高い)ですが、ロブスターの
身もぎっしり詰まっていて、なかなかの食べごたえでした。

ボストンネタはあと1回、ちょっと細かい写真とかを載せたい
と思います

2023年5月28日 (日)

3年半ぶりのアメリカへ⑪

3月に行ってきましたアメリカ出張、ラストの今回は細々とした
写真と、それについてのコメントを載っけていこうと思います。
いや、この後カナダに行っていますが

マジでネタが無いんですよ

基本的に仕事しかしていなかったので・・・

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アメリカにいたときの休日、お土産を買いにローズ・ボウルで
開催していたフリマに行ってきました。
ローズ・ボウルは元日の大学のアメフトチャンピオンを決める
試合が行われたり、それにあわせて山車によるパレードが行わ
れたりする、ロサンゼルスの観光名所の1つでフリマの開催は
週1回の日曜日。ちょうどこのタイミングだったのはわりと
ラッキー。入場は有料(15ドルくらい)ですが、掘り出し物
を求めるバイヤーさん達は割増料金を払って朝の5時位に入場
して、まだ暗い中、懐中電灯を片手に物色をするそうです。

ちなみに右にあるのはプルドポークが乗ったフライドポテト。
旅の記念?もあって、何か食っておこうと思って買ったけど
ソースが甘すぎて微妙・・・

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アメリカに行ったら食べたいと思っていたものの1つ、ココア
クッキーとバニラアイスのアイスクリームサンド。日本で全然
売ってないんですよね・・・やっぱり冷凍食品は輸送費かかる
からなのか。口のまわりが茶色くなるけれど、オススメ。

Taisho1 Taisho2

ホテルの近所にあるTaisho(大将)という謎の店名の牛丼屋。
駐在時代からあるお店なのですが、1度も入ったことが無かっ
たのでこの機会に入店。ビーフ&チキンボウルを注文。味は
まあ、普通に食べられるレベルです。
しかし、店内に鎮座していた信楽焼っぽいタヌキの置き物が

念力

と書かれた札を持たされていたのが、わりと謎

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カナダはお客様の工場の近くに泊まっていたのですが、ここの
まわり、コンビニもレストランも無かったです・・・なので
夕飯は基本、ホテル1階の売店で売ってる冷凍食品(写真左)。
これはこれで、駐在時代にたまに食べていたものも売っていた
ので懐かしかった面もあるのですが。

そして右はそんなカナダのマックで売っていた日本未発売の
チキンビックマック。味は・・・うん

普通のビックマックの方がいいなあと

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そして帰りの機内食。行きはカツカレーでしたが帰りはなぜか
インドカレーでした。なぜユナイテッド航空は

そんなにカレーが好きなんでしょうか

しかし帰り、トロントからシカゴに飛んで、そのシカゴから
羽田までが気流のせいで速度が落ちていたとかいうこともあり
座りっぱなしの15時間・・・さすがにキツかったです。
ロサンゼルスの10時間と比べても、この数時間の差はデカい。

とにかくまあ、そんな感じで今回の自分の旅は終わりました。
自分にとっては本当に久しぶりのアメリカ、見るもの全てが
懐かしく、またこみ上げるものを感じずにはいられなかった
というのが正直なところです。今度は旅行とかで、もう少し
のんびり行きたいですね。まだまだ行きたい所も多いですし。
その場合、たぶんカリフォルニア以外に行くと思います。
今回の旅で最低限ロサンゼルスでやっておきたいことは出来
ましたので。

でも、とりあえず物価・・・

前にお見せしたベーコンチーズバーガーセット、あれでも
12ドルくらいしていますし

 

2023年4月 5日 (水)

3年半ぶりのアメリカへ⑤

最初の週末、幸いに天気は良好。レンタカーを手に入れた自分は
ウォルマートやターゲットと言ったスーパーなどを軽く回って、
それからお昼を食べることに。

向かったのは会社の向かいにあるドーナツ屋でした

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駐在時代、わりと好物だったそこのベーコンチーズバーガー。
アメリカに行ったら最初に食べようと思っていたのですが、
会社がお昼を出してくれた&店の営業時間が早朝から午後は
4時までという時間帯だったので、ようやく食べに行くことが
出来ました。

おぼんの上に雑に盛られた山盛りのポテトと直径15センチ近い
バンズのハンバーガー、駐在時代はポテト頼むと多すぎるからと
基本、バーガー単品で頼んでいたのですが、この時ばかりはと
セットで注文。ポテト、美味しいんだけれど、とにかく量が多いん
ですよね・・・ちなみにバーガーの前にあるのはハラペーニョ、
ちょっとかじってみましたが、めっちゃ辛いです。

ちなみにアメリカに行ったら何を食べるのがオススメかと聞かれ
たら、自分は迷わずハンバーガーと答えます。何のかんので国民
食、ボリューミーだし基本どこで食べても日本とはレベルが違い
ます。

逆にオススメしないのがスパゲティ。とにかく茹ですぎで、麺が
柔らかくなりすぎの、いわゆる「ぶよスパ」、日本のアルデンテ
に茹でた麺に慣れているとキッツイです。水曜どうでしょうで
大泉洋さんもアメリカのスパゲティは不味いって言ってましたし

そして食後、なんとなく行ったのが家の近くにある、結構大きな
ショッピングモール、そこでものすごく意外な物として自分の目
に飛び込んできたのが

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紀伊国屋書店でした

これ、駐在時代にあったらめっちゃ嬉しかったヤツだ・・・
(リトルトーキョーにも昔からあるけれど、ちょっと遠い)

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店内にディスプレイされていたジャパニメーションを代表する
方々。リトルトーキョーのお店が文房具やアニメDVDなども
多少は売っているものの、基本的には普通の本屋さんだった
のに対して、こちらはアニメショップという趣がだいぶ強いです。
売っているのも漫画が大部分だし、プラモやフィギュアも売っ
ているしと


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そして購入したジャパニーズMANGA。最終巻と、全編を
通じて自分が作中最も好きなエピソードが載っている巻。
(読んでる人なら、たぶんどの話か分かります)

ところで、この漫画とか、あとオーディンスフィアって言う
ゲームとかでもそうなんですが、Love的な意味の「好き」は
"I love you"よりも"I care about you"の方が一般的
なんでしょうか。日本人的には、あんまり馴染みのない言葉
ではあるんですが

なお、コロナ禍の影響なのか、モールの中にあった、自分が
よく行っていたブッフェ系のレストランは消えていました。
街中にあった、同じくわりとよく行っていたブッフェなお店
なんかも消えていたし・・・やっぱり好きに手に取れる食べ
放題系のお店にとっては致命的だったんでしょうね

2022年5月24日 (火)

アメリカ気分を味わいに(その3)

横田基地の日米友好祭レポ、3回めの今回は、ミリタリーと並ぶ
イベントの花、食べ物について書いて行こうと思います。

食べ物屋台は祭りの花、というだけあって当日は色々な屋台が
出ていました。ハンバーガーやホットドッグ、フライドポテト、
ブリトー、ナチョスにケイジャン系の料理等など・・・(和食
系も少しはありましたけれど、基本的に少数派)

どれも目移りしましたし、こういう所に来たからにはバーガー!
と行く前は心に決めていたのですが、何せどこもかしこも心を真
っ二つに折りかねないような長蛇の列・・・バーガー1つにそぼ
降る雨のなか1時間待たされそうな勢いのなか、1つだけ速攻で
食べられそうな屋台が出ていました(別名、唯一の選択肢)

Steak

それがこの、リブアイステーキセット

パンととうもろこし、それにドリンクがついて2千円と屋台の中
でも割高だったのですが、懐かしさを感じるバーベキューソース、
そしてお肉もボリューム十分だし暖かかったしで満足感は決して
低くなかったです。

ただ、肉よりも自分がノスタルジーを感じたのはパンでした

Bread

付け合せのパン。アメリカでステーキを食べると、まさにこういう
パンが付け合せでついてきたなあと思わず懐かしさを感じる味と
食感。肉よりもパンに感動した自分は少数派だとは思いますが。
(ちなみにトウモロコシは微妙でした)

ただ、贅沢を言うんであればマッシュポテトも付け合わせとして欲し
かったなあと

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アメリカ駐在時、近所のレストランで頼んだラムチョップ。下にある
のがマッシュポテトです。軽いお茶碗一杯くらいある量、バターを
たっぷりと使った味付けと、まさにアメリカンなテイスト。パンも
そうですが、口当たりが良いので調子に乗って食べ続けるとメインの
お肉が入らなくなる、悪魔の食物でもあります。

Cheesecake

そしてデザートに食べたストロベリーチーズケーキ。
このブランドのを輸入したみたいです
向こうにいたときに食べたことがあったかどうかは微妙(売っていた
記憶はあるんですが)

解凍がテキトーだったので、まだだいぶシャリシャリしていましたが
美味しかったかなと。キーライムのパイとどっちにしようかちょっと
悩みましたが。

2021年8月24日 (火)

駐在時代アーカイブ(5)

アメリカで過ごした日々の雑感をとりとめもなく書いていく、駐在
時代アーカイブシリーズ。今回はまた向こうの食べ物を取り上げて
いきたいと思います

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まずはこれ、フィラデルフィアチーズステーキ

前々回の記事で「アメリカ人は薄切り肉は食べない」と書きましたが
これ(とビーフボウルと書いて牛丼)は薄切り肉をたっぷり使います。
チーズと野菜、それに牛薄切り肉を炒めてホットドッグバンズに挟む
ザ・ローカルフード。パンとお肉、それに野菜と乳製品を同時に摂れ
るのですから、きっととってもヘルシーな食べ物なのでしょう。

そもそもアメリカ人は野菜けっこう食べるんです。次はそれをご紹介
しましょう

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チキンサラダです。

ボウルいっぱいに生野菜が乗っかっていますね。白菜にコーン、
ニンジン、それにスライスしたトマトの姿も見えます。

これだけ大量の緑黄色野菜を一度に摂れば、きっとヘルシーに
なれること間違いないと言えるでしょう。

ちなみに往年の名選手、広島カープの鉄人、衣笠祥雄さんは
「草を食べてる牛を食べれば野菜を食べてるのと同じ」
というコメントをされていたそうです

なお、チキンサラダ自体はとってもポピュラーなメニューで、どの街の
ダイナーに行ってもまず置いてあります。そして、それゆえに地域差も
あったりします

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最初の写真は近所のショッピングセンターのフードコートの物ですが、
こちらはセレブの集うビバリーヒルズ、その中心近くのレストランで
お昼に食べたチキンサラダです。うん、同じカリフォルニアで、同じ
ロサンゼルスなのに、そこはかとなく地域差を感じますね

そして今回、最後に紹介するのがこの食べ物です

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屋台でちょくちょく売られているディープフライドオレオです。ええ、
日本ではナビスコ食品から発売されている、あのココアクッキーです。
それを衣をつけて油で揚げて、さらに粉砂糖をふりかけて仕上げには
甘酸っぱいラズベリーソースをかけています。とっても、腹持ちが良
さそうですね!

自分は3個で3ドルで売られていたところを、屋台の人に頼んで1つ
1ドルで売ってもらいました。揚げたてのサクサクとした衣、暖かい
クッキー、それに粉砂糖の甘さとラズベリーソースの甘酸っぱさが調
和して、けっこう美味しかったです。うん、1つ食べるだけだったら
美味しいなと。

なお、今回の投稿の最後に、アメリカ人から実際に聞いた食に関する
格言を2つほど紹介したいと思います

曰く「ビールは液状のパン」

曰く「カロリーハーフは二倍食える」

どうも、ありがとうございました

2021年8月22日 (日)

駐在時代アーカイブ(4)

アメリカ駐在時代の色々な雑感を書いていく駐在時代アーカイブ、
ものすごく間が空いた4回目は、向こうでの日々の食事について
書いていこうと思います。

アメリカにいた時、食事は基本的に自炊でした。理由は向こうの
食事はボリュームが多すぎて、毎日外食していたら絶対太るから。
なのでレストランで食べるのは週一回、ただしそのときは制限は
何もかけずに好きなものを好きなだけ、と決めていて、自分の中
ではそれをミールチケットと言っていました。

Curry_20210822212301 Ramen

Sabamiso Stew_20210822211901

そんな中で作った自炊料理の一例。わざわざ写真を残していると
いうことは、普段はもっとテキトーであり、多少凝ったものでこれ
ということは平素の料理はお察しくださいなのですが💧
そもそもラーメンは味玉とほうれん草しか自分で作ってないし
鯖味噌だって冷凍の切り身を買って作っています

そして右下の謎の物体ですが冷凍のミックスベジタブルと鶏肉を
缶詰のトマトとトマトチキンコンソメの素、それに中濃ソースと
ケチャップで煮込んだ代物です。トマトで煮込めば、大抵美味しい

Tomato-chicken

メキシコ限定、クノールのトマトチキンコンソメの素。駐在後半は
ロサンゼルスでも買えるようになりましたが、アメリカの北部では
売っていませんでした。日本でも絶対に売れると思うんですが何故
販売しないのか、個人的にはかなり謎

そしてこういう食材ですが、基本的に肉は日系スーパーで、野菜は
ローカルのスーパーで買うことが多かったです。なんでかと言うと
日本料理に合うような切り方のお肉(特に薄切り肉)は日系のお店
でしか売っていないからです。これは中国でも共通で、薄切り肉は
海外ではレアアイテムでした。

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ちなみにこれが、近所のローカルスーパーで"Thin cut"として売られ
ていた豚肉です。厚さが5ミリくらいあります。たぶん日本語に翻訳
すると「トンカツ用」とかになると思います。

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また、牛肉も珍しく、自分が料理するのにちょうどよいサイズのが
売られていたことがありました。これは珍しい、ちょうど良い、今日の
夕食はこれを使って何か作ろう、そう思い手にとったのですが・・・

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朝食ステーキって何物?

・・・ぶっちゃけ今回のブログ記事、この2つのお肉を紹介したくて
書いただけだったりします。しかしBreakfast steak、パワーワード
だよなあと。たしかに子供のときにもテレビで朝ごはんはちゃんと食
べよう、凝ったものじゃなくてもいいんだ、昨日の残りのステーキ肉
とかでもいいんだから、とか言っていましたが(80年代の話です)

2021年5月11日 (火)

ちょっと脱線

さて、久々にアメリカから離れたネタをここ数日書き続けていますが
今日、少し前のブログで書いたアメリカ関連のネタを試してみました

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シナモンロール+チリコンカン

さらにチェダーチーズを添えて。チーズは近所のスーパー、チリコン
カンは成城石井、シナモンロールはお察しください(本当はこんな
上品な感じのロールではなくって、もっとジャンクな感じのが良いな
と思っていたのですが、無いのでやむなし)

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ちなみにシナモンロールの断面はこんな感じです

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チリコンカンにチェダーチーズを投入して、そこにシナモンロールを
ひたして口に。感想はと言うと、案外いける

さすがに砂糖ががっつりくっついているところをディップすると双方
の味がケンカするのですが、そうじゃな、パンのところだけひたして
食べる分には、ちょっとパサついているロールの部分をチリコンカン
のソースが補って、甘さと酸味のバランスも悪くありません。

でもまあ、チリコンカン食べるんだったらビールとトルティーヤとか
との組み合わせで食べる方が良いかなと。二度三度、あえて試してみ
ようという味では無かったです。

・・・あんまり面白いオチがつかなくてスミマセン

 

2019年5月28日 (火)

世界一の大都会へ⑦

911メモリアルのそばからタクシーを拾い、30分ほどで球場へ。
このときはもう、雨は完全にあがっていました。チケット売り場に
直行してそこそこ良い席(100ドルくらい。外野席で1番安い席
だと17ドルくらい)を買って球場入口へ。

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なんて言うか、ものすごく雰囲気のあるゲートです。

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そしてこの日はサービスデーということで入り口でトートバッグ
もらいました。ビニール製で無料配布品相当のクオリティという
感じですが、もったいないので未使用状態で取っといてます。

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そして球場を見たとき、ものすごく筋違いなことなんですけど、
率直に思ったこと、それは

ここで投げたい

でした。他のどの球場でもそんなこと思ったことは無かったん
ですけど、なんだったんでしょうねこの気持ち。これがメジャー
でも屈指の名門球団とその球場が持つ力だったんでしょうか。

そしてこのときラッキーだったのが、全然意識したワケじゃ
なかったんですが球場内の博物館が座席にかなり近い場所に
あったことでした。そうじゃなければ存在すら知ることなく
スルーしていましたので。その展示物には目を見張るものが
ありました。

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球聖、ベーブ・ルースのユニフォームと野球カード。カード、
市価いくらになるんだろう・・・
ユニフォームは近年の選手だとジーターやリベラの物も展示
されていました(ゴジラさんは残念ながら・・・)

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でも松井選手がMVPを獲得したワールドシリーズの指輪は
展示されていました。

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ベースボールキャップの変遷。て言うか20年代って普通の
帽子ですね。野球よりもゴルフとかでかぶっていそう

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この日の先発は田中投手。上記自分の「投げてみたい」を
リアルにやられている方です。マウンドに上るときには
日本のアイドル(ももクロ)の曲が流れていました。もち
ろん日本語

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球場のランチと言ったらホットドッグです。もちろん他の
メニューもありますが、やっぱり基本はこれ。右の謎の
黒い物体は串焼きベーコンです。ホットドッグだけじゃ
少し足りなくて衝動買いしたんだけど、見た目通りのコゲ
コゲで・・・アメリカ人はカリカリベーコンが好きだって
言うのは知っているんですが、それでも焼きすぎだと思い
ます。ついでにパスタは茹ですぎです(アメリカで食事を
するとき、パスタ系は安定してハズレ扱い)

試合はヤンキース選手の打ったホームランが観客による
守備妨害でアウトになって、それに抗議した監督が退場
させられるという荒れた展開にもなりましたが、マー君は
7回2失点の好投で試合はヤンキースの快勝。途中から
天気もすっかり晴れて、試合も大勢は決まったしマー君も
マウンド降りたしで7回裏が終わった時点で球場をあとに
しました。

行きはタクシー簡単に拾えたけれど帰りは簡単に拾えるか
わからないから電車で帰ろう

そう思って球場に併設されている駅に歩いていきました。

このことが悲劇(?)を生むとも知らないで・・・

世界一の大都会へ⑥

前回の記事で書いたメトロポリタン美術館で初日の予定はひとまず
終了。ここからはさすがにタクシー拾ってホテルに向かいました。
美術館の前には黄色いタクシーがいくらでもたむろしていますし、
乗ってみるとああやっぱりタクシーって楽だなあと。

ホテルでチェックインを済ませたら夕食。ホテルのお向かいにある
パブに向かいました。

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なかなか雰囲気のあるお店でした。
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せっかくの旅行なのでニューヨークらしい料理を注文しました。
州の地ビール、牛乳でなくトマトがベースのマンハッタンスタイルの
クラムチャウダー、それにバッファローチキンウィングという手羽先
&手羽元料理です。ここでのバッファローは動物のことでなくニュー
ヨーク州のバッファローという街が発祥の辛酸っぱいソースをからめ
ているから。ちなみにバッファローはナイアガラの滝観光の玄関口
でもある場所ですが、ニューヨーク市からは飛行機で1時間半くらい
離れています。ニューヨーク州って実はけっこう広いです(北海道と
九州を足したよりちょっと大きいくらい)

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でもニューヨーク市は過密状態なのでホテルも狭い立地を目一杯
上に伸ばしたような宿でした。泊まったフロアも33階とかでした。
そして二日目は朝からそぼ降る雨・・・

この日はヤンキースの試合が午後一時からあり、田中マー君が先
発予定とのことだけれどこの天気じゃ試合をやるのか不安でした
(日本と違って多少の雨でも強行するみたいですけれど)天気予
報も前から雨マークだったのでチケットはまだ買っていません。

まずは9時過ぎにホテルを出て、昨日訪れた911メモリアル、そこに
併設されていた博物館に向かいました。前日も博物館があることに
気づいていたのですが長蛇の列。この日は開館後早々に行けば
すんなり入れるだろう、そう思いながら。けど甘かったです

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すでにものすごい長蛇の列ができていました。しかもこれ、チケットを
購入するための列です。9時半すぎに並び始めて入場券を手に入
れるまでに2時間並び、しかも渡されたチケットは入場できるのは
1時以降。

幸い博物館自体は夜7時まで開館しているとのことでしたし天候も
回復してきたのでチケットを手に入れたらすぐにタクシーを拾って
野球場に向かいました。このときはさすがに電車という発想は排除
しています。

引き続き、ヤンキースタジアム訪問記です

2018年8月12日 (日)

天蓋を目指して(その8)

思いの外長編になったアラスカとバローの旅、最終回はバローで訪れたいくつかの施設について紹介をしたいと思います。

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エスキモーの文化などについて紹介をしている文化施設、イヌピアット・ヘリテージ・センター

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内部には原寸大のクジラの模型やエスキモーの装飾品、北極熊の剥製などが展示されていました。またお土産物も売っていたのですが、総じてものすごく高かった…あと北極熊とかクズリ(英語名:ウルヴァリン)の毛皮を使った小物も売られていたのですが、お値段もそうだけれどワシントン条約がちょっと心配です

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センターは2階建てなので、上から写真を撮ることもできました。見てのとおり、木は一本もありません。ここの厳しい環境では生えることができないのです。建築資材の入手ルートも限られるので、内部はともかく外部はプレハブ的な建築資材がメインです。

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そして道路を挟んだ少し先には立派なショッピングセンターもありました。広い店内には食料品や日用雑貨、果ては小型のバギーまで売られており、まさにこの町のライフラインを支えていると言って過言では無いと思います。が…

お値段異常に高いです

先の文章でも書きましたが、バローは陸の孤島です。年に1回は船(骨のアーチの背後にちょっと写っています)が来たりもするのですが、生活物資の輸送は全て航空貨物に頼っています。なので当然そのお値段も…


こちらの動画で詳しく紹介していますが、トマトが1つ4ドルとかハーフカットのスイカが40ドルとか…ただ、それでも物(しかも生鮮食料品)が売られているということは当然ながらそれが商売として成り立っているからです。近くに石油プラントも存在するバローの町、聞いた話だと住民の平均年収は8万ドルになるそうです。ただ、だからと言って

・娯楽施設が皆無
・マクドナルドも無い(驚くべきことにサブウェイはあります)
・夏の最高気温が平均3度
・冬の最低気温が平均マイナス30度
・夏は二ヶ月太陽が出っぱなし
・逆に冬は二ヶ月全く日が昇らない
・飲んだくれ発生防止のため、酒類の取扱いは原則禁止

という町に住みたいかと聞かれると…ではあります。

また写真を撮ることはできませんでしたが、小学校や高校もしっかりあります。住民4400人に対して義務教育を受けている人数が700~800人はいるとのことなので、人口ピラミッドは日本よりも健全なんじゃないかと。

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地元青年会の人たちが商工会議所みたいな場所でイヌイットの踊りを披露してくれました。後ろの人が持っているのは伝統的な太鼓。かなり大きな音がします。

そうしたところを回ってツアーは4時に終了しました。ここから一泊する人たちもいましたけれど、個人的には日帰りで正解だったかなあと。日も沈まない中、ノンアルで一晩ここで過ごすのはちょっと厳しそうです。

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出発前とかにホテルの周りでもう何枚か写真を撮りました。たまにクルマは通りますが、人通りはほとんどありません。そして音というものがほとんどありません。こうしたところに自分は「荒涼と言う言葉を形にした」と感じずにはいられませんでした。人が住んでいて、大規模な災害に見舞われたとかでもない場所なのに、住んでいる人には失礼かとは思うのですが、言いようのない寂しさを感じずにはいられませんでした…

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ツアー終了後、ホテルのロビーで北極圏を超えましたよという証明書を貰いました。これは大切に取っておきたいと思います

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おまけ:アンカレッジに戻ってから食べた夕飯、鮭定食(?)。これでも一応、アメリカ的にはヘルシーメニューに分類されます。

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もう1つおまけ:ロサンゼルスに戻ってからトーランスのスーパーで買った夕飯。お刺身の盛り合わせと豆腐&海藻のサラダ。やっぱりロスは便利です…