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カテゴリー「グルメ」の記事

2021年5月11日 (火)

平和になったら行きたい場所(その4-6)

旅行二日目、台北の街歩き、ラストは台北の夜の街を少し書き
たいと思います。

つっても基本、メシの話ですが

Yoichi1

電車と歩きで訪れたのは観光スポットとしても(と言うか観光
スポットとして)有名な士林市場、観光ガイド等では士林夜市
と呼ばれることが多いです

Yoichi3 Yoichi2

区画内は屋台が大量に立ち並ぶ、縁日的な雰囲気。あちこち
から美味しそうな匂いが立ち込めますが臭豆腐の臭いだけは
ノイズです(失礼)うん・・・たとえ住んでもあの臭いと味
には馴染めんだろうなあ・・・また、写真は撮っていません
けれど、道教の海の神様である媽祖神を祀るお廟もありまし
たので、残りの旅の安全をお願いしました。

Yoichi4

夜市のお店は食べ物やお土産物だけでなく、縁日ゲームの
ようなお店もいくつかありました。輪投げとかボール投げ
とかそんな感じの。

Yoichi5

地下の食堂街です。外の屋台だとどうしても食べ歩きになる
ので、椅子に座って落ち着いて食べたい場合はこっちの方が
いいのかなと

Hujiaobing1 Hujiaobing2 Hujiaobing3_20210511211001

そして台湾の屋台名物、胡椒餅(フージャオビン)。左の
写真のようなカマドにペタペタと貼り付けて、しばらく焼
いて作ります。ジャンプで前にやってた食戟のソーマって
料理漫画で主人公が作っていたこともあって、前から興味
がありました。

んで、食べてみた感想はと言うと、美味しいのは間違いなく
美味しいんだけれど、結構硬いし作るのには写真みたいな
専用の道具が必要だし、日本で大ヒットさせるにはちょっと
ハードル高いかなあと。

ちなみにこの日の晩、夜市で食べたのはこれだけでした💦
ホテルのそばできちんと夕食取りたいなと思ってたので。
他に興味があったのは牡蠣の入ったオムレツとかジャンボ
サイズのフライドチキン(どっちも台湾屋台の名物)とか
でしょうか。豚の血ケーキとかもありますけど、そういう
のはちょっと・・・という感じです

Nearhotel2 Nearhotel1

そしてホテルの近所。ここも夜になると屋台が色々と軒を
連ねていました。ただ、案外普通のレストラン的なお店は
少ない印象。いや、座れてかつ味の心配のないお店もあり
ましたけどねモスとかすき家とか、ホテルの地下の大戸屋
とか

Nearhotel3 Nearhtel4

そんな中で自分が入ったのが一人鍋の専門店でした。注文
したのは沙茶魚頭鍋。沙茶というのは沙茶醤という中国の
南方や台湾などで使われる調味料のことだということを、
たった今知りました(苦笑)味は魚介ベースで油っこくも
無いのでちょっとホッとする味。これを食べたらあとは
基本、ホテルに戻って就寝でした。

翌日はちょっと遠出します

2021年5月 9日 (日)

平和になったら行きたい場所(その4-4)

一年遅れの台湾旅行記、二日目は故宮博物院の予定を変更して、
台北をのんびり街歩きということになりました。

まずは地下鉄に乗って、観光客が多いという永康街へ。

Dingtaifeng

永康街には小籠包の有名店、鼎泰豊の本店もあります。が、写真の
ようにめっちゃ混んでいたので断念しました。まあ

日本にいくらでもお店あるし

Nezumi

街なかには公園もありました。そしてその一角に展示されていたのは
やっぱり干支のネズミのモニュメント。今年はやっぱり牛の置物が
飾られていたんでしょうね。センス的にも日本と近いものがあって、
個人的には可愛いです

Miyageya

お土産物屋さんです。看板には「日本生活百貨」と書かれてますが、
どこどう見てもお土産物屋さんです。

Komainu

そして(たしか)このお店で買ったアジアンな狛犬さん。台湾製では
なくてベトナム製ですが、なんて言うかもう目と目があった瞬間から
「オイ、オマエ!」
「オレタチ、ツレテケ!」
「ツレテケ!!」
「ツレテカナイト、オレサマ、オマエ、マルカジリ!!」
「マルカジリ!!」
とか、そんな言葉をこっちに投げかけているような気がしてなりま
せんでした(笑)バラ売りでしたが、お二人とも一緒に連れてけと
言う声も確かに聞こえております

Kakigoori1 Kakigoori2

台湾のスイーツと言えばマンゴーその他のフルーツかき氷!という
ことで永康街では食べました(左のお店と右の現物は別のお店なの
ですが…写真のお店のは有名店なのですが、オープンカフェで食べ
ている人のを見ても、明らかにシェア前提で二人で食べるような量
でしたので・・・野郎一人で入っている客もいなかったし)逆に実
際に食べたお店の写真が無いのがアレなのですが。
(でも美味しかったですよ。なんか偉い人が来て食べてったとか書
いてありましたし)

Ochaya1

Ochaya3 Ochaya2

Ohaya4

そして、昨日の移動疲れとか、あちこち歩き疲れたとか落ち着いて
ガイドブックを読みたいとか、そんな目的で入ったのが上の写真、
通りすがりのお茶屋さんでした。聚落山海茶館、自分の観光ガイド
には載っていなかったのですが、検索したら行ったという人も結構
多いみたいです。

店内は自分以外にお客がいなかったこともあり落ち着いた雰囲気。
お茶もホッとする味で、付け合せに出てきたピーナツクッキーも
素朴な甘さでした。このときはお茶を飲んだだけですが、食べ物の
メニューも用意していて、店の人には「今度は食事も頼んでよ」と
言われました。はやくその日が来れば良いのですが。

次回は台北街歩き、後編です

※超余談&脱線
4月27日のブログ記事で書いたアメリカのケーキシェイクですが
より詳しい動画を見つけました。

こちらにyoutubeの動画があります

4:45あたりから製造工程になるのですが
・シェイク(主原料:バニラアイス)をカップの底にいれます
自家製チョコレートケーキを一切れ丸ごと入れます
・チョコレートソースをかけます
・またシェイクを少し入れます
・混ぜます
・シェイクを少し足して、さらに混ぜます
・出来上がり
やっぱり、何かが根本的に間違っている気がします・・・ちなみに
レポーターの女の子が言うに、同じく店の名物なフライドポテトを
ちょっとディップして食べるのもオススメの食べ方だとか。

これもシカゴの料理らしいんですがシカゴピザ(ピザと言うよりも
肉とチーズとトマトソースのタルト)と言い、シカゴ料理はカロリー
無視するのが相場なんでしょうか・・・

2021年5月 5日 (水)

平和になったら行きたい場所(その4-2)

台湾に到着した自分を待っていた悲しい出来事、それは自分が行き
たいと思っていた場所は行かない方がいい、というものでした。

当時日本でもニュースになっていたダイヤモンド・プリンセス号の
コロナ感染、この船が直前に台湾に停泊し、観光ツアーをやった、
立ち寄ったのは故宮、九份、中正紀念堂その他、平たく言えば台北
メジャー観光地のほぼ全て、それらの地域は速攻で全面的な消毒を
しているけれど、とりあえず近づかない方がいい、と言われました。

そして子会社の人達(※その日は土曜日です、お付き合いいただき
感謝!)が代わりにと連れていってくれたのが、淡水という港町
でした。ここも地元の人には余暇を過ごし場所として有名だとか。

Tanshui-long

Tanshui2 Tanshui1

空は曇り空で、コロナのこともあって人も土曜としてはかなり
少ないとのこと(当時)でものんびりとした、良い港町だと
思います

Tanshui4 Tanshui5

Tanshui3 Tanshui6

街なかには露天やストリートフードを売る店も沢山ありました。
あと、中がちょっとした博物館になっていた教会なんかも。
さすがに1年前なので、細かい記憶は曖昧ですが・・・💦

Tapioka

台湾と言ったらタピオカミルクティー、日本にも出店している
有名店のをいただきました。今でも記憶に残る、濃密な甘さが
印象的かつ美味な一杯。たぶんカロリーはめっちゃ高いです。
値段は日本の店の、たぶん半分くらい。流行る前にはタピオカ
ミルクティーは何度か飲みましたが、流行ってからはこの時が
初めてでした。

Crape2 Crape1 P2082373

中華風クレープ(なぜか紙包みが日本語)と、正体不明な謎の
串料理。ええ、これらは問題無かったんです、これらは・・・
でも

Choudoufu

臭豆腐はキツかった・・・買ってもらった物なので、頑張って完食
しましたけれど(前にお店で食べたときはここまでクセの強いモノ
では無かったと思うんですが)

旅行記はまだまだ続きますが、初めて台湾旅行をしたときに行く、
いわゆるメジャーどころには行けなかったこのときの旅行、なので
敢えて言うなら「二度目の台湾旅」とかで行きそうなスポットが
出てくることになるかと思います(それはそれで、楽しかったです
けれど、やっぱり故宮と九份は早く行きたい・・・)

2021年5月 4日 (火)

ちょっぴり補足

ここ数日に書いたブログ記事、それに関する写真をHDから何枚か
発掘できたので、解説しながら載せようと思います

Waffle-house-2 Waffle-house-1

テネシーなど、アメリカの東部(彼らの言い方で言うと「中西部」
になりますが。これは起点が国の東端である建国時からある独立
13州を起点として見ているからです)を旅をしたとき、かなり
お世話になったチェーン店、ワッフルハウスのメニューです。

左は細切りのジャガイモを底に敷いた、牛丼のような丼モノ。
自分が食べたのは牛肉がパサついていて、個人的にはイマイチ。
そして右のはローストチキンとチーズのホットサンド、こっちは
わりとお気に入りで、何度か食べました。左になる謎の物体?は
ハッシュドポテトです。店ではハッシュブラウンと言ってました。
他にはステーキやハンバーガーなんかもありますし、ワッフル系
なんかも一応あります(店名ですし)

ワッフルハウス公式サイト
朝食のメニュー(いつでも頼めます)
昼食・夕食のメニュー

アルコール類は全店共通でメニューにありません。それにしても
朝食メニューからしてカロリー高そうな物が揃っています💧
ドリンクメニューに書いてあるOZというのは液量オンスです。
1オンスが30ml弱。そしてDECAF COFFEEはカフェイン抜きの
コーヒーのこと。アメリカはモルモン教の教徒など、カフェイン
が宗教的に禁忌な人も多いので必ず置いています。

余談ですが会社にもモルモン教の人がいて、運転中とか眠いとき
どうするの?と聞いたら「冷たい水を飲む」と言っていました。

Quesadilla

メキシコ料理からもう一品、ケサディーヤ。ウィキペディア先生
によると名前の意味は「小さなチーズのもの」で由来は
queso :「チーズ」+ada : 形容詞接尾辞」+illa : 縮小辞
だそうです。トルティーヤでチーズ、それに写真のだと調理済み
牛挽き肉を挟んでトーストしています。一人で食べると言うより
カットもしてあるし、オツマミ的に何人かでシェアする方がいい
かもしれません

Frozen

フローズンマルガリータ。写真ありました。かき氷レベルにまで
氷を砕いているので、ストローで一気に飲むと頭が痛くなります。
ちなみにあの頭痛の正式名称「アイスクリーム頭痛」は医学的な
正式名称だとか(ウィキペディア先生参照)

2021年5月 3日 (月)

隣の国の食べ物とか

ベイスターズようやく今季初の三連勝ですか・・・ようやく開幕当初の
まるで2000年代のTBS傘下時代をフラッシュバックさせるような
事態からは改善しつつあるようで何よりです。

まだまだ借金は12ありますが、無理は言わないので、何とか今月中
には借金完済してほしいなと(わりと十分無茶ぶりです)

さて、たまに更新するとアメリカネタばかりの当ブログですが、今回は
少しだけ趣旨を変えて、別の国の食文化を紹介したいと思います。
どこの国の料理かと言うと

メキシコです

・・・あんまり変わらんだろとか、結局派生しているだろと言われそう
ですけれど💧

このメキシコ料理、日本で主に食べられているのはテクス・メクス
(テキサス生まれのメキシコ風アメリカ料理)
と呼ばれてるものです。なので本場メキシコのとは似て非なる物。

個人的な感覚だと目立った違いと言うとトルティーヤ(タコスとかで使
う生地)がアメリカだと小麦粉主体、メキシコだとトウモロコシ粉主体
と言ったところかと。ちなみに小麦粉の方がクセが無いので選べる
場合は小麦粉(フラワートルティーヤ)を選んだ方が無難です。

でもカリフォルニアで食べるメキシカンもテキサスの人に言わせると、
「あんなのテクス・メクスじゃねえ」だそうです。ロサンゼルスの物と
テキサスの物だとまた違うだとか・・・自分にゃ違いはわかりませんで
したが💦

そんなメキシコ料理を、上記のジャンル別にいくつか紹介していこうと
思います。

まずはロサンゼルスで食べたものはと言うと

Tacos

ご存知タコス。これは小麦粉トルティーヤ。生地を油で揚げたハード
タコと言うのもタコスのバリエーションにはありますが、それは典型
的なテクス・メクスでメキシコにはありません。そして写真の中に入
っている茶色いフライは魚のフライ。これもアメリカ独自です。

Chimichanga Carne Margarita

近所のメキシカンレストラン(店名はルディ)から。どれもボリューム
満点で、カロリー爆弾を地で行っていました。
一番左の写真で真ん中にあるのはチミチャンガというブリトー(日本の
コンビニで売っているのとは別物です。大量の肉や野菜、豆などぎっ
しり入っていて、その部分だけでたぶん重さは1キロ超えます)を油で
揚げた食べ物です。

映画もヒットなアメコミの人気者、みんな大好き(?)デップーさん の
好物としてもたぶん有名。

そして右の飲み物はマルガリータ。テキーラをベースにした口当たり
のとても良いカクテルで、やはりメキシコ料理店での定番です。なお
氷はロック状のものと砕いたものと二種類あり、砕いた氷ごと飲む
タイプはフローズンマルガリータと言います。

Stew

そしてこれはニューメキシコ(メキシコと国境を接している州で英語
よりスペイン語の方が通じるなんて噂もある州)で食べた、牛肉の煮
込み系料理。確かに上記のルディじゃ無い種類のメニューではあった
のですが、味付け面などはどこが違うと聞かれても、明確な説明は自
分には出来ません(汗)

そして最後にメキシコで食べたメキシコ料理から二品、紹介します

Tostada

オープンタコスと言っていいような料理であるトスターダス。メキシコ
なのでトウモロコシ粉のトルティーヤを油で揚げて、その上に色々な
具材を載せています(写真のはエビ)。

タコスの変形のようではありますが、あっちは生地をこういう風には揚
げないし(ハードタコスとは全然違う)、たしかにメニューで見かけた
ことは無いなと(ローカルの人に勧められて注文しました)。

Alachela

牛肉ハラミのステーキ。スペイン語で言うとアラチェラ。メキシコの人
達の、たぶんみんなの好物。て言うか、少なくとも自分の好物。
メキシコに行って、タコス以外の何かが食べたい、そんなときにはまず
アラチェラと言っておけば間違いはない、そんな食べ物でした。

ウェブ未掲載のメキシコ系料理と言ったらこのあたりでしょうか。

メキシコ、治安だの移民だのといろいろ言われることの多い国ですが
自分は幸いこれまで怖い目に遭遇したこともないですし(もちろん、
めっちゃ警戒して余計なリスクは冒さないようにしています)、上記
食べ物とか遺跡とか、好みの物が多いので、なんのかんので好きな
国ではあります

そうでないとわざわざ、言葉を勉強しようとか思いませんし(どうにか
使う機会に恵まれれば良いのですが)

2021年5月 2日 (日)

懐かしい味に出会いました

アメリカにいたとき、何度かケンタッキー州にも出張をしました。
今回はそのときのお話です。

仕事を終えて、翌日は朝のフライトでロサンゼルスに帰るだけ、
そんな日の晩にホテルの近くのレストランに入りました。

そこで頼んだ食べ物は下の2つ

Hot-brown Cheese-cake

ホットブラウンという七面鳥を使ったオープンサンド(の筈です。
さすがに数年前のことで記憶がなく、ケンタッキー州の名物料理
的なもので検索をかけたら写真の料理にいちばん近いのがそいつ
でしたので)とアメリカらしい大きなチーズケーキ。それに加え
もう一品、興味があったのでレストランのマスター(たぶん)に
聞いてみたものがありました。

アメリカ生まれの酒、バーボンです

自分はバーボンは飲んだことが無いけどせっかくバーボンの本場、
ケンタッキーに来たのでぜひ一杯飲んでみたいのでオススメのを
教えてほしい。

そう言う自分の注文に彼が出してくれたのがベイゼル・ヘイデン
という名前のバーボンでした。

バーボンと言うとワイルドターキーのようにトウモロコシが原料
のものが多いのですが、調べたらこれはライ麦のお酒でした。
お店の人が自信をもって勧めてくるだけのことはあって味は上等、
最初は氷に少し注いで、溶けた氷と一緒に飲んでいたのですが
ストレートで飲んだ方がはるかに美味しい一杯でした。

そのときに名前だけはメモっておいて、向こうにいたときも帰国
してからも何となく探していたのですが、最近地元の近くの酒屋
さんにて発見しました。

Basil-hayden2 Basil-hayden3

750mlで税込み5千円ちょっと、けっこう高いお酒です。ラベルの
解説を見ると1796年、ケンタッキー州が成立してわずか4年後、
アメリカの大統領がジョージ・ワシントンだったときからあるお酒
だそうです。値段も値段だし、日本の風土に合うかも分からない
のでちょっと躊躇していましたが、このたび購入

Basil-hayden4

向こうで美味しかったので、やっぱりストレートでいただきます。
ちなみにアルコール度数は40度。んで感想はと言うと

美味いです

なんて言うか、芳醇な香りと口当たりの良さが図抜けています。
ケンタッキー州とは気候風土の違う日本でも、その味わいは全く
損なわれていませんでした。ゆったりと飲んでいたらアルコール
度数を無視してかなり飲めてしまいそうな味わいです。自制心を
働かせて、コルク栓をつけ直して棚にしまいました。

いや、なんて言うか、もっと早く買っておけば良かったなあと。
付け合せはやっぱり肉料理が合うと思います。
皆さんにもぜひオススメしたい、そんな一品でした。

2021年4月27日 (火)

ご無沙汰をしております(汗)

ふと気がつくと今年はじめてのブログ記事という体たらくですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

旅に再び出られる日は遠く、それどころか飲み会すら開催できない
ような日々が続いております。ワクチンが出回るのはいつになるの
やらという感じです(自分に回ってくるのは来年?)

とりあえず帰国後、今更はじめたスペイン語の勉強は継続中、6月の
試験も申し込んで、そろそろ追い込みしないとな、という感じです。

そんな中、また旅に出れる日を夢見て、つべで動画を見ていたときに
ふと、もしかしたら次に来るビジネスになるんじゃないかという物を
発見しました!ビジネスチャンス到来!?かもしれません。

アメリカ50州の食べ物を1つずつ紹介した動画

なのですが、これの4:46秒から出てくる動画です。合衆国のど真ん中
あたりにあるネブラスカ州の名物として紹介されていたのが

シナモンロール&チリコンカン

・・・何を言っているかわからねーと思うが、という感じです

ちなみにさらに調べてみると食べ方としては

・チリコンカンのデザートとして
・シナモンがかかっていない部分をチリコンカンにつけて
・むしろシナモンがかかっている部分をチリコンカンにつけて

など、色々あるようです。

正直どう考えてもありえない組み合わせではあるのですが、日本も
少し前には「ワッフル+フライドチキン+メープルシロップ」とか
テレビで紹介して、某I塚さんが「まいう~」とか言ってましたし
純国産としても「とんかつパフェ」なんてのもあるよう国なので、
もしかしたら次にこれのブームが来るかもしれません。

とりあえず、GWの暇つぶしに試してみようかと思います。どっちも
成城石井とか行けば普通に手に入るし、最悪別々に食べればいい
だけなので。試したらこのブログに結果を書こうかと思います。

あ、ちなみに上記の動画ですが1:02からの10秒ほどは観ない方が
いいかもしれません。

いいか、見るなよ!絶対に見るなよ!!

という感じです。
紹介されるのはコロラド州の名物、ロッキーマウンテンオイスター、
個人的には食べたくないアメリカ名物の中でかなり上位です。
オイスターとは言うものの牡蠣じゃないし・・・

追記:記事のもう1つ動画を紹介します

50州のファストフード紹介動画

これの2:35に出てくるシェイク、どう考えても材料がおかしい。
(全体的に紹介物のボリュームがおかしいというのはさておき)

あと、7:17で出てくるワッフルハウスはテネシーとかに出張を
したときにはマジでお世話になりました。24時間営業の軽食店、
ホントに重宝します(西海岸には無いけれど)。
店名のわりに、ワッフル食ったことないですが

2019年5月21日 (火)

世界一の大都会へ③

911メモリアルへのお参り(この表現が正しいかは分かりません
けど心情としてはこうとしか言えないので)を終えた自分、時間は
午前11時半前、そんなワケで最初に向かったのは昼食でした。
そしてこの、こっちに来て最初にとる食事こそが二泊四日の中での
食のメインイベント、創業125年という超老舗のステーキハウス、
ピータールーガーです。

お店があるのはニューヨークの中でも下町的な場所のブルックリン。
下町的と言いましたが
不慣れなうちに夜にはあんまり歩きたくない雰囲気(婉曲)
でもあります(だからランチにした)。

P4190531  P4190533_1

お店のたたずまい。左のデカデカと看板が掲げられているところが
店かと最初は思いましたが、右側の方がお店です。
ちなみにここまでは地下鉄とか使って行きました。ニューヨークの
地下鉄、80年代は落書きだらけでファイナルファイトの2面みた
いなイメージでしたけれど、今はそんなことないです。うんたぶん、
とりあえず。

P4190534  P4190535

お店の中です。テーブル席とカウンター席があり、自分はカウンター
の方で食べました。こっちだったら空いたそばから座れるよとのこと
でしたけれど、昼からワインやビール、カクテルをあおってワイワイ
歓談しながらのお客がほとんどだったので、なんのかんので1時間
くらいは待たされましたけど。

ちなみにこのお店、現代アメリカには珍しくクレジットカード不可で
基本的に現金払いでした。カウンターの奥にあるキャッシャー、イン
テリアかと思っていたら普通に現役でしたし。とにかくステーキ1人
前を注文。

P4190537  P4190539

すると最初に出てきたパンの盛り合わせ、そして別で注文したほう
れん草のクリーム煮。ちなみにアメリカのステーキハウスでパンは
トラップアイテムです

口当たりがよくて待ってる間は暇だからと調子に乗って食べてると
本命が来るときには小腹が満たされている、なんてことになりかね
ませんので。

ほうれん草のクリーム煮ですが、こう見えてかなり大きいです。
2人前しかなかったのでそれを頼みましたし。このパンとほうれん
草を平らげたら、それだけで普段の昼食のカロリー超えます。
しかもこのほうれん草がまた美味しくて・・・すっごいあと引く
口当たり。

そんなこんなで待つことしばし、ステーキが運ばれてきました。

P4190541  P4190540

超デカかったです

見た瞬間マスターに「頼んだの一人分の方だったんだけど?」と口
走るくらいのサイズでした(2人前ステーキ、ってメニューもあり
ましたので)。
マスターも「ああ一人分だよ」と余裕の返答(ちょっとドヤ顔)。
どうしよう、こんなの絶対食いきれるワケがない、でも残すのは嫌
だし、そんなことを考えながらフォークを刺したのですが

いざ食べ始めたら完食余裕でした

どんどん入るんですよ、ここの肉。最近話題の(?)いわゆる熟成肉
と言われるタイプのお肉を使っているんですが、噛めば噛むほど、
どんどん濃厚な旨味が中から沁みだしてきて、しかも基本的に赤身
肉だから後口も霜降りとかに比べてさっぱりしている。さすがに2人
前行けたとかそんなことを言ったりはしませんけれど、食後にも胃も
たれするようなこともなく、かなり元気に行動を続けることはできま
したし。

P4190536

なんか壁にザガットのお墨付きが大量に貼られていましたけど、
自慢するだけのことはあるんだなあと。チップまで含めたら酒
頼んでないのに諭吉が討ち死にしましたけどね・・・って数年後
には渋沢が一人、とかになるんでしょうかこの言葉。

次回は街の中心部の方に移動、最初に訪れたのは、ある意味最も
このブログ向けな場所でした。

2018年8月 7日 (火)

天蓋を目指して(その2)

アメリカ最北端と言うか人生の最北端、バローを目指すアラスカの旅。前回の反省を踏まえて今回はとにかく余裕をもった日程を組んで行こうと考えていました。そのため初日は移動メイン、二日目はアンカレッジでまだ行っていないところを回って1日を過ごし、3日めにバローに向かうという日程です。

Photo

朝6時のフライト(これはこれで早起き大変でしたが)でシアトルを経由してお昼すぎにアンカレッジに到着。レンタカーを借りてホテルに行って、そぼ降る雨の中を街歩きして、そこで遅めの昼食として食べたのがアラスカ名物(?)のトナカイホットドッグ。市内のホットドッグスタンドで6ドルで買いましたがかなり美味しかったです。うん、アラスカで1番当たり外れが無いのがこれかもしれない。

ちなみにハズレが多いのはサーモン系です

なんせきちんと漁に出て近海で捕れたイキの良いサーモンだろうと、川を遡上して産卵して力を使い果たした、北海道の方言で言うところのホッチャレだろうと、「アラスカ産天然サーモン」には違いないワケで…なお、土産物屋さんでは賞味期限が4年くらいあるスモークサーモンが大量に売られていますが、これも正直オススメしません。ぶっちゃけ鮭缶を缶詰のかわりに真空パックしただけなので…その割にいいお値段するし(帰国時の土産物用に複数購入しましたが、1つ食べた時点で「これは土産物にできないな」と思って家庭内消費を決め込んでいます。炊き込みご飯にしたり、いろいろ工夫はしているのですが…)

そして街歩きして宿に戻って一眠りして、それから夕食として食べたのが以下のメニュー

Photo_2  Photo_3
Photo_4  Photo_5

イカのフライにマグロのタタキ、オニオンスープに地ビールです。
どれもメニューを見て想像していたものとわりと違うのが出てきましたが、まあそれはそれ。味も悪くなかったですし(頼みすぎで最後の方はだいぶ苦しくなっていましたが)

ちなみにアメリカでオニオンスープを頼むとかなり高確率で写真みたいなオニオングラタンスープが出てくるので注意が必要です。

とにかく食べ過ぎで苦しかったので宿に帰って胃腸薬を飲んで、早めに就寝することにしました

2018年6月 5日 (火)

インディ500観戦記①

インディ500

アメリカ北部、インディアナ州にあるインディアナポリススピードウェイで行われる、1周2.5マイル(約4キロ)のオーバル(楕円)コースを200周するレースです。クルマの最高速度は時速350キロを超え、今年で102回目の開催を迎え、F1のモナコGP、世界耐久選手権のル・マン24時間耐久レースと並び世界三大レースの1つと称されるこのレースに、アメリカ駐在5年目にして初めて、日本からやってきた会社の同僚と一緒に行ってきました。

5月25日(金)
まずは同僚と合流するためにロサンゼルスからの直行便でシカゴに移動。当初は午後二時くらいには到着する予定だったのが、いきなり飛行機が2時間遅れます
それでも空港到着後、シカゴは街中が混むし駐車場も高いということだったので、空港から地下鉄で市内に向かいました。

Photo

シカゴ空港駅のホーム。だいぶ年季が入っていて、薄暗い感じです。トイレの掃除とかは行き届いていましたが。目的地の中心街に着くまでにはちょっと治安の悪そうな、あまり夜道に一人で歩きたくないような場所も通りました(同僚には電車でのルートやホテルの場所など全部伝えてあり、先に行ってもらっています。海外経験は豊富な同僚ですが、アメリカは初めてだったのに…ちょっと無茶ぶりしたかなとも

とにかく自分がホテルに着いたのは午後の五時過ぎ、本当は初日に美術館くらいは行っておきたかったのですが縁が無かったものとすっぱり諦め、ホテルからほど近いシカゴの名所、ウィリスタワーに向かいました。

Photo_2

ウィリスタワー。旧称シアーズタワー。高層ビルが多く、スカイスクレイパー(摩天楼)の街と言われるシカゴを象徴する高層建築です。
442メートルという高さはサンシャイン60(約240m)の倍近く、建設された1973年から25年間にわたり、世界で最も高いビルであり続けました。

…と言うワリにはなんか低くない?

他とくらべて格段高そうにも…と、下から見上げたときにはそんな印象しか持たなかったこのビルなのですが、いざ高速エレベータ(けっこう揺れる)に乗って最上階の展望フロアに来てみるとたしかに別格でした。

Photo_3  Photo_4

周りのビル、見下ろしまくりです

ああ、こりゃ確かに高いやねえと。そしてこのウィリスタワー、こんな高さにありながらもガラス張りでビルに外に突き出している空間(The ledge)というのがあります。

うまく写真撮れなかったので公式サイトをご参照ください

ええ、行きましたさ…立ちましたさ…めっちゃへっぴり腰で、下をチラっと見ただけで震え上がりながら…
高所恐怖症なので普段は絶対こういうの行かないんですが、相方がノリノリだったのでそれに付き合う形で。でもこういう「他人の趣味に合わせて自分一人じゃ絶対やらないことをする」というのは最近わりと楽しみの1つだったりします。

会社イベントのお絵かき教室は全力で逃げましたが

うん、ちょっと形に残るのは勘弁してください

そして夕食、初日の夕食、場所はシカゴ!ならば食べるものはこれしかない!!そう

Photo_5  Photo_6  Photo_7

シカゴピザです

ディープディッシュピザと呼ばれる、アメリカでも最もボリュームの暴力と言えるピザ。一体どんな敬意でこんな悪魔的進化を遂げたのかは分かりませんが…なお、写真のピザですが

これでSサイズです

メニューには「2-3ppi」という見慣れない表記。どうやらperson per pieの略のようなのですが、たぶんシカゴと言うかシカゴピザの店以外でこんな単位を見ることは無いでしょう。ちなみにLサイズだと8人前くらいにはなるそうです。
女性なら1切れで充分、大の男でも2切れでちょうど良いのを無理やり半分ずつ食べたせいで、かなり苦しくなりました。持っててよかった新三共胃腸薬。

明日はシカゴから南下して、インディアナ州に向かいます。