たまにはアニメの話とか
言うまでもなく今年は2010年です。
2010年と言うと本来ならロディマスコンボイ司令官が地球にやってきて神社の境内で敵と戦ったり剣道の先生に道を諭されたり宇宙ペストに感染して総司令官、副司令官ともども純国産アニメじゃ考えられないブッ壊れっぷりを見せてくれる筈なのですが、幸か不幸かそういう兆候は5月を迎えた時点ではまだありません。
でもそんな年のせいなのか、何気にロボットアニメが豊作(とは言っても三本)です。今回は、それらのうち自分が見ている二本を紹介したいと思います。
ひとつは
トランスフォーマーアニメイテッド
ストーリー(公式より抜粋):
小惑星帯で巨大なパワーを持つ「オールスパーク」を発見したオプティマスプライム達は、メガトロンに襲われてある惑星に不時着する。
50年後、コールドスリープから目覚めたオプティマスプライム達は人間のサリと友人になる。
今、オートボットとディセプティコンとの新たなる戦いの幕が開く!!
自分が小学校に入るか入らないかくらいのときから連綿と続く、ガンダムに並ぶロボットアニメの金字塔の最新作です。今回から登場人物(?)の名前が日米共通になったのが特徴。ぶっちゃけ日本語でオプティマスプライム言われることについてはまだ馴染めませんが(英語でコンボイ言われるのと同じくらい違和感)
中身はいつものトランスフォーマー、昔からのファンには安心クオリティ。過去作のキャラがしばしばモブキャラとしてカメオ登場しているので、それを探すのも一興です。個人的には停電時のサインとして初代に一回だけ出てきた電気生物、クレムジークが登場していたのには笑いました。一回しか出ていないのに、話がコンボイ日本に行くで屈指のネタ回なのに、なんでこんなに人気なんだクレムジーク。価格一万を超えるメガトロンの玩具にもオマケとしてついてきてたし。
玩具も一つ買ってみましたがクオリティは上々、キャラが過去作に登場した面々のリファインが中心のため姿を変えた昔のキャラに会える嬉しさやそういったキャラがどう扱われていくのかということを含め、今後の展開が非常に楽しみです。本編削ってまで入れている最後の実写パートはつくづく要りませんが
そしてもう一つはSDガンダム三国志…ではなく
HEROMAN
ストーリー(公式より抜粋):
アメリカ西海岸センターシティ、ヒーローに憧れる少年・ジョーイは、貧しさからアルバイトに励む日々を送りながらも、祖母と二人で明るく暮らしていた。
ある日、ジョーイは捨てられていた玩具のロボットを拾い修理を施す。そして“ヒーローマン”と名前を付けるのだった。
ところがある夜、激しい稲妻がジョーイ家を直撃!玩具のロボットは雷光に包まれ、やがて驚くジョーイの目の前には電撃パワーを持つ新たな“ヒーローマン”が誕生した!
そんな中、謎の生命体“スクラッグ”のよる地球侵略が開始されようとしていた…
スパイダーマンやX-MEN生みの親であるスタン・リー氏が原作を手掛けているロボットアニメ(こう書くとアメコミ原作と思われがちですがそうではないそうです)。
トランスフォーマー見ていたらCMで番宣をやっていて、バンダイチャンネルで第一話無料になっていたからと見てみたら面白くて目下五話中三話まで見ています。
上記のストーリー導入部とか、主人公のネーミングセンスとかそれを普通にいい名前として受け入れる仲間達とか米軍戦車のミサイルで無傷な相手を吹っ飛ばすパンチってどんなんだよとかツッコミ所は満載ですが絵柄と言い主人公の成長を描いた王道ど真ん中なストーリー展開と言いかなり好みです。鬱展開はどうも性に合いませんし。
とりあえず今週末には本編に追いつきたいなと
余談ですがエンゲージに戦闘・交戦という意味があるとこれで知りました(汗)
あとはSDガンダムの三国志ですが…食わず嫌いはいけないと思いつつ、なぜか見る気が起きません。どっちも好きな題材なのに。