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カテゴリー「野球」の記事

2023年5月 7日 (日)

3年半ぶりのアメリカへ⑩

今回はちょっと余談的な感じです

3月に開催されていた野球のWBC、日本では大谷翔平選手効果も
あり全試合視聴率40%超えとか、とんでもない数値を叩き出して
いたそうですね。

自分はアメリカとカナダにいたので、時差で微妙にタイミングが
合わなかったり、カナダにいたときの放映が番組表でWBCと表記
されず「スポーツ生中継」みたいな表示で、これがWBCだという
ことに気づかず、何とか気づいたの決勝戦の最終回の攻防
だったりしていました。
まあ、それでも最後の最後に気づけただけでも良かったのですが。

そしてFOXでの実況と解説を観ていたのですが、

日本のことはかなり褒めてました

山田哲人選手が盗塁するときの足の角度とかを取り上げながら、
とにかく1つ1つ丁寧に、勝つためのことをきちんと実行して
いると、そんな言い方で。ただ、日本のネットでも少し記事
にされていましたが、鈴木誠也選手のユニフォームを持って
表彰式に臨んでいる選手に対して

「見ろ!イチローのユニフォーム持っているのがいるぞ!」

と言っていたときには吹きましたが。まあ、たしかに背番号51で、
しかもSUZUKIと書かれていたら今でもイチロー選手ってことになる
んだろうなあと。マジでレジェンドなんだなあとは。

あと、これはたぶん日本でも取り上げられていなかったかと思うの
ですが、彼らが日本のピッチャー陣の良さを褒めている中で山本
由伸投手について

彼、来年こっちに来るんだよね?

とのたまっていたときにも吹きました。確定事項ですか?と。

そして余談の余談になるのですが、自分が決勝戦を観ていたときに
いたのはカナダのトロントでした。

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ご覧のように飛行機で3時間以上離れています。

それでも
「仕事サボって観に行っていただろ」だの
「テレビにお前の姿が映っていた」だのと(もちろん冗談で)
言われましたので

「9回裏に投げていたのは俺じゃないから」と言い返したら

「別にそこまで言っていない」

とツッコミを受けたことを付け加えておきます

2019年5月28日 (火)

世界一の大都会へ⑦

911メモリアルのそばからタクシーを拾い、30分ほどで球場へ。
このときはもう、雨は完全にあがっていました。チケット売り場に
直行してそこそこ良い席(100ドルくらい。外野席で1番安い席
だと17ドルくらい)を買って球場入口へ。

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なんて言うか、ものすごく雰囲気のあるゲートです。

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そしてこの日はサービスデーということで入り口でトートバッグ
もらいました。ビニール製で無料配布品相当のクオリティという
感じですが、もったいないので未使用状態で取っといてます。

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そして球場を見たとき、ものすごく筋違いなことなんですけど、
率直に思ったこと、それは

ここで投げたい

でした。他のどの球場でもそんなこと思ったことは無かったん
ですけど、なんだったんでしょうねこの気持ち。これがメジャー
でも屈指の名門球団とその球場が持つ力だったんでしょうか。

そしてこのときラッキーだったのが、全然意識したワケじゃ
なかったんですが球場内の博物館が座席にかなり近い場所に
あったことでした。そうじゃなければ存在すら知ることなく
スルーしていましたので。その展示物には目を見張るものが
ありました。

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球聖、ベーブ・ルースのユニフォームと野球カード。カード、
市価いくらになるんだろう・・・
ユニフォームは近年の選手だとジーターやリベラの物も展示
されていました(ゴジラさんは残念ながら・・・)

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でも松井選手がMVPを獲得したワールドシリーズの指輪は
展示されていました。

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ベースボールキャップの変遷。て言うか20年代って普通の
帽子ですね。野球よりもゴルフとかでかぶっていそう

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この日の先発は田中投手。上記自分の「投げてみたい」を
リアルにやられている方です。マウンドに上るときには
日本のアイドル(ももクロ)の曲が流れていました。もち
ろん日本語

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球場のランチと言ったらホットドッグです。もちろん他の
メニューもありますが、やっぱり基本はこれ。右の謎の
黒い物体は串焼きベーコンです。ホットドッグだけじゃ
少し足りなくて衝動買いしたんだけど、見た目通りのコゲ
コゲで・・・アメリカ人はカリカリベーコンが好きだって
言うのは知っているんですが、それでも焼きすぎだと思い
ます。ついでにパスタは茹ですぎです(アメリカで食事を
するとき、パスタ系は安定してハズレ扱い)

試合はヤンキース選手の打ったホームランが観客による
守備妨害でアウトになって、それに抗議した監督が退場
させられるという荒れた展開にもなりましたが、マー君は
7回2失点の好投で試合はヤンキースの快勝。途中から
天気もすっかり晴れて、試合も大勢は決まったしマー君も
マウンド降りたしで7回裏が終わった時点で球場をあとに
しました。

行きはタクシー簡単に拾えたけれど帰りは簡単に拾えるか
わからないから電車で帰ろう

そう思って球場に併設されている駅に歩いていきました。

このことが悲劇(?)を生むとも知らないで・・・

2018年4月22日 (日)

目下好調のベイスターズを振り返って

>タイトル
プロ野球開幕からもうすぐ一ヶ月、まさかベイスターズがこんなに好調な開幕を迎えられるとは、予想だにしていませんでした。

去年の先発陣で勝ち星トップ3だった今永、ウィーランド、濱口の全員が怪我で開幕絶望、代役はルーキーやこれまで未勝利の投手、それに独立リーグからの復帰組と、まあ三本柱が戻ってくるまでは借金5くらいで収まってくれれば上出来すぎるくらいだと思っていたのが、まさか広島と首位争いをしていようとは…しかもチーム防御率と盗塁数がセリーグトップ、これまで過去数年で何度か調子の良い時期はあったものの、どちらかと言うと投手陣はダメな中を打ち勝って行くパターンだったので、これまでとは全然パターンが違います。

思えば2000年代、親会社がTBSだったときは本当に暗黒時代でした。5連敗、6連敗は当たり前、連敗が3で止まるとずいぶん早く止まったなと思い、シーズン終盤まで3連勝が1度も無かったシーズンもあり、借金の数はもはや笑うしかないレベル。某大手掲示板でこんなコピペがあっても、それにただただ頷くのみでした。

●試合は負けるものだと思って観戦する
●一試合にいいところを一つでいいから探す
●試合に勝とうが負けようが監督の謎采配を受け入れる
●勝った日は野球ニュースをはしごしこれが最後かもしれないと噛み締めながら観る
●そのうち超大物の助っ人外人(白薔薇の再来)が入団してくるハズだと信じる
●相手エースが先発の日はいさぎよく負け試合を確信する
●若手(石井琢二世または和製クルーン)の成長を何よりの楽しみとする
●どうしても辛くてガマンできないときは98年日本一のビデオを観る
●毎週月曜日は「今日は絶対負けない日」と心穏やかに一日を過ごす
●チームが負けている時、巨人戦中継を見て負けているのを見て自己満足をする。

最下位は当たり前、三年連続90敗以上、シーズン終盤になるとあと何勝何敗ペースなら100敗を回避できるのか真面目に計算、内川の打率がチームの勝率を上回るなんてこともありました。
…諦めが悪くズルズル引きずる性分ですが、よくファンを止めなかったなとちょっと思います。

それが親会社がDeNAに代わり、チームの再建が始まってはや6年、よくぞここまで上がってきてくれたと、つくづくそう思います。
そして同時にここ数年のベイスターズは、1つの人生教訓を与えてくれました。それは何かと言うと

堕ちていく先に底なんて無い

という事実です。

一度落ち目になったときにこんなことを言う人がいます
「いっそとことん落ちた方がいい」
「その方が膿を出し切れる」
でもはっきり言えます。

そんなのは幻想だと

ベイスターズは結局TBSが親会社でいる間、ずっとどん底から抜け出すことはできませんでした。数年の例外を除き、ずっと最下位を走り続けました。膿はどんどん溜まり、それを出し切って上昇気流に乗るなんてことはできませんでした。

組織でも個人でも、ダメだと思ったらそこで全力でブレーキを踏み、アクセルをふかす、そうしないと上がって行くことなんて出来ない、堕ちていく先に勝手に底を打ってくれるなんてことは決して無い。それが現実なんだなと。

…とまあ、最後は何か重いうえにまとまりの無い話になってしまいましたが、とにかくベイスターズにとって今年は20年ぶりの優勝のまたとないチャンスだと個人的には思っております。

自分は基本アメリカにいるのでスタジアムに応援に行くことはできませんが、何とか混戦模様のセリーグを勝ち抜いて、優勝目指して突き進んでほしい、今はただそう願ってます

2018年4月 9日 (月)

大谷選手の本拠地初登板

それは一昨日(4月6日の金曜日)のことでした。

スポーツニュースで「大谷翔平選手、4月8日の試合で本拠地で投手として初登板」というニュースを目にしたのは。

この記事を見たとき、ちょっと迷いました。観に行こうかなあ。でも投手だとなあ。前回はそこそこ好投したみたいだけれど、炎上したら悲しいものがあるしなあ。うん、そうだ。今日の試合の第一打席でホームランを打ったらチケット買おう。ハハハ、まあ、打者として出場した前の二試合でホームラン打ってるけどいくらなんでも…

カキーン

( ゚д゚)


ほ、ホントに打っちゃったよ…まさか自分の声が聞こえた???(自意識過剰です)

と、そんなことがあって本日、エンゼルスの試合を観に行ってきました。

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スタジアム外にある看板の写真です。もちろん他の主力選手(プホルスとかトラウトとか)のもありました。そういうスター選手達と同じ扱いなんだなあと。

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スタジアム一階にあるグッズショップの前にて。完全に個人のコーナーが作られています。
自分自身エンゼルスの試合は過去に数回観に行っているのですが

こんなに日本人が多い日は初めてでした
でもスタジアム全体を見渡すと白人さんでも大谷選手のレプリカユニを着ているひとが結構多かったのが嬉しかったところです。もうみんなに受け入れられているんだなあと。
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試合開始前、オーロラビジョンにて。スタメン発表のときです。ちなみに試合に行く前も個人的には

「夢は7回5安打無失点。まあ、そんなのいくらなんでも都合よく考えすぎだよねえ」
とか考えていたのですが、
結果は7回1安打1四球で無失点。6回まではパーフェクトでした

…もうね、なんて言うか、言葉が出ないです。7回とか観ている方がドキドキしましたし。
とにかくすごいとしか言いようがないです。オープン戦で不振だったときも通用しないハズは無いけれどまだアジャストに時間が必要なんだろう。けれど商業主義で振り回されて気の毒に、とか思っていましたし。なんて言うか、日本ハムにいたときに

「指名打者で出場して優勝を決める決勝点を打った次の回にDHを解除して登板して胴上げ投手」

っていうのを見たときからマンガの世界から出てきた人なんじゃないかとか、競技が違うけれどあらゆる意味でリアル大空翼って大谷選手のことを言うんじゃないかとか思ってはいましたけれど、まさかこれほどまでとは…

とにかくまだまだシーズンは始まったばかり。大谷選手には故障に気をつけながら、メジャーリーグでも二刀流として大暴れしてもらいたいところです。

2017年3月23日 (木)

WBCを観てきました

昨日の話ですが、掲示板にもちょっと書きましたようにWBCの準決勝、日本対アメリカ戦を観てきました。(最初は観るなら決勝とも考えたのですが、結果的にこの試合を観に行って大正解)

試合結果自体はもう皆さんがご存知のように、残念な結果になりました。エラー云々もありますが、個人的にはうちの(?)筒香が初回と8回に回ってきたチャンスのどっちかでも打っていたら…というのが気持ちとして一番強いかなと。去年横浜の主砲として、WBCの予選リーグでも要所要所で抜群の働きを見せてくれていたからこそ、余計にそんな気持ちが強いです。まあ、試合についてはあらゆるところであらゆる論調や分析が書かれているでしょうから、ここはあくまで現地レポで。

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試合開始前の球場入り口。この日の天気は雨。少し前のブログでも書いたように今年はやたらと雨がちなロサンゼルス。それでもここ二週間くらいは晴れ続きで、日中30度になる日もあって、もう雨季も終わったのかな、でももうちょっとくらいお湿りがほしいなとか思ってはいたのですが、何もこんな日に降らなくてもと。幸い自分の座った席は一階席の中で屋根が届く中での最前列という、ものすごくラッキーな席でしたが。

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始球式を務めた野茂英雄投手と彼がドジャースにいたとき監督を務めたラソーダ氏。野茂の登場がアナウンスされたときは場内から拍手、ラソーダ氏が登場したときはさらにひときわ大きく暖かい拍手。すっかりお爺ちゃんになって足元もおぼつかないラソーダ氏の手を取り、肩を貸し、まるで親子か祖父と孫のように連れ立って歩く二人の姿には、ちょっと涙ぐみました。野茂がメジャーのマウンドに立ったのは1995年、あれからもう、ずいぶん年数が経っちゃったんだなあと。

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夕食は野球観戦らしくホットドッグとフライドポテト、そしてレモネード。まあ完全にジャンクフードですね。球場価格で割高だし。でも何となく美味しい。

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試合中はあんまり写真撮っていませんが、とりあえず一枚写したパノラマ写真。試合内容以外で言うのなら、何より日本風の応援が懐かしかったです。鳴り物があって、選手ごとのテーマソングがあって、観客が歌って、どれもメジャーの野球観戦には無いものですから。
「アーメリーカの空高く、ホームランかっとばせつ、つ、ごー」
とかこういうことでもないと歌えませんし(結果は凡退でしたが…)。

あとアメリカ側が得点したときとか、マジでUSAコールはすごいです。これ、野球じゃなくてどのスポーツでもやりますが。ええ、とたえそれがプロレスであっても(アメリカンプロレスでルセフってプロレスラーがロシア国旗を持って登場、ロシアとプーチン大統領に忠誠を誓い、対戦相手のアメリカ人を傷めつけたときとかに。もちろんそれは全部演出で、そもそも当のルセフはブルガリア人なんですが

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試合終了後の球場、そして最初の入り口での写真です。なんのかんのでこのタイミングでアメリカ、しかもロサンゼルスにいられたというのはものすごくラッキーだったなと。試合としても日米戦というのは一番観たいと思っていたカードでしたし(本当は決勝で観たかったカードですけど)

今週末はF1が開幕し、プロ野球も間もなく開幕、スポーツ観戦が楽しみな季節がまたやってきました。

2015年8月21日 (金)

軽い絶望感

昨日の話です。

自分が応援している横浜ベイスターズ、そのルーキーである山崎康晃投手が新人として元中日の与田投手の記録を更新する、32セーブ目を挙げました。去年同じくルーキーながら守護神を勤めた三上投手が怪我で出遅れたなか、開幕直後から守護神に起用され、ここまでの記録を積み上げたのは本当にすごいことだと思います(ちなみに三上投手も最近一軍にやってきました。ヒットはちょくちょく打たれながらも無失点で頑張ってます)
ここまではけっこうスポーツニュースでも取り上げられているのですが、実はこの試合、もう一つの記録達成がありました。
先発の石田投手が球団のルーキー左腕として過去最多勝を達成したのです
二勝目で

二勝で過去最多…二勝で過去最多…優勝メンバーの左腕エース、野村弘樹も記録を見返したら一勝…
そりゃ低迷するわと

チームとしての歴史が14年短い巨人よりも黒星は700以上多い(そして白星は2000近く少ない)っていうのは伊達じゃありません
それでもとにかく、このヤクルト三連戦を4カードぶりに勝ち越して三位のヤクルトと3.5ゲーム差、なんとか三位以内に入って12球団で唯一、クライマックスシリーズに出たことがない球団という不名誉な記録を今年で終わらせてほしいものです。いやマジで…

2012年7月25日 (水)

イチローがヤンキースですか…

さすがにちょっとびっくりしました。なんとなくずっとマリナーズにいると思っていたので。
去年からずっと成績も下降線ですが、なんとかもうひと花咲かせて、チャンピオンズリングも手にしてほしいと思ってます。

そして明後日からちょっと旅に出ます。旅の行き先はシンガポール、インド出張時に空港に降りたことはありますが入国したことはありません。
とりあえず目的は上が船のような形のプールでつながっているホテルマリーナベイサンズでの宿泊(さすがに高いので初日の一泊だけ)や、世界三大がっかりの筆頭格マーライオンあたりでしょうか?あ、ジョジョ三部で承太郎が戦ってたケーブルカーとかも乗ってみます。

んで久しぶりに、ほんと~に久しぶりに「目配り気配りいい運転」ではないF1の記事が描けます。

先週末のドイツグランプリ、小林可夢偉は初日からマシントラブル(可変リアウィングのトラブル)が発生してマトモに走れなかったりとかなり悲惨な蹴り出しでした。そして予選ももはや恒例行事となった感のあるチームの戦略ミスで中位に沈む…けれど、なぜか今回はあまり、見ていて不安は起きませんでした。なんでかというと前回のイギリスがあらゆる意味で悪すぎたし、今回は、悪いながらも初日より二日目の方がマシになっている感じがあったから。

それでも当日、やっぱりレースは見ていて緊張したし、とくにピットストップではまた何かやらかさないかとか、タイヤ交換で他より何秒も余計にかかったらどうしようとか祈るような気持ちでしたが。

とにかく結果は五位完走、さらに二位を走っていたベッテルがペナルティを受けたおかげで順位繰り上げで四位入賞、チームと可夢偉が立てた作戦、完全にキレを取り戻した本人の走り、そして最後までプッシュし続けて前との差を詰めたことといった(予選以外の)歯車が噛み合っての結果でした。

相方ペレスも六位入賞でチームとしてはシーズン最多得点を稼いだザウバーチーム、このまま歯車が噛み合った走りを見せ続けてくれることを期待しています。

2011年4月14日 (木)

これは夢か現実なのか

ベイスターズが開幕三連戦の三試合目で中日に快勝、2000年以来11年ぶりの開幕カード勝ち越しでヤフーにトップにも一時的に掲載…

なんて言うか、嬉しいか嬉しくないかと聞かれればそれは嬉しいです。ええ、とても嬉しいです。けれど、ファンじゃない人にとっては理解できないかもしれませんが、個人的には何か、夢でも見ているような、なんかフワフワしたというか、そんな気分になってしまうのです。現実世界で起こり得ないことを見たというか、F1で小林可夢偉が今年どこかのレースで優勝するよりも、もっとずっと非現実な感覚と言うか…(言い過ぎ?)

それでもやっぱり、このまま頑張ってほしいです。試合は負けると思って見るもの、そういう感覚が骨の髄までしみ込んだ、ある意味訓練されたハマファンが勝ち続ける姿を現実の物として捉えられるようになるその日まで…

2011年4月12日 (火)

勝っちゃったよ…

横浜が開幕戦で…しかも超がつくほど相性の悪い中日を相手に…

・八年ぶりの開幕戦勝利
・四年ぶりの貯金
・三時間だけは単独首位

なんかもう、野球に関しては今年はこれで十分です(酷)明日も勝って開幕カード勝ちこしなんてした日には、来年いっぱいまで十分です(更酷)

いや、まあとりあえず応援してるし頑張ってくれればもちろん嬉しい。去年は一度もハマスタ行かなかったけど、今年は行こうかなという気持ちにもなるんですけどね。

このブログで過去最短の短文ですが、とりあえずこのへんで

2010年12月 5日 (日)

今年も残り少なくなってきました①

すでに師走も五日が経過、三十代はあっという間だという言葉の意味をしみじみと噛み締めるような昨今です(会社の先輩に言わせると「四十代はもっと速い」だそうですが

そんなわけでちょっと早いですが、過ぎゆく2010年を振り返り、今年自分が興味を持って見ていたものについて数回に分けて総括してみたいと思います。

まず最初に振りかえりたいのは十年来の応援球団である横浜ベイスターズです。のっけから暗くなること確定な話題ですが

開幕前はわりと楽しみでした。投手では清水、捕手では橋本、打撃陣ではスレッジらを獲得し、監督は投手コーチとしての実績は申し分のない尾花監督、優勝争いは無理だとしても普通に考えれば四位、巨人阪神中日のいずれかが不調に陥ればクライマックスシリーズも十分狙える年になる…そう思っていました。そして実際、交流戦前までは借金生活ながらも四位をキープ、まずまず期待通りだったと言っていい状態でした。

それが交流戦でパリーグ球団にフルボッコに遭い、さらに交流戦が終わっても沁みついた劣勢を跳ね返すことができず結果はいつもの定位置、史上初の三年連続90敗以上という不名誉な記録までオマケにつきました。しかも終盤には尾花監督に対する選手の不平不満が新聞記事に載り、球団売却騒動まで持ち上がる始末。弱いからゴタゴタが起きるのか、ゴタゴタが起きるから弱いのか…お家騒動が伝統芸能なF-1のフェラーリチームだって、ここまで酷くは無いぞと言いたくなります。

そんな中、数少ない希望を見せてくれたのが打撃陣でした。これまで期待されていたもののなかなか芽が出なかった石川と下園がともに三割近くの打率を残し、石川は終盤まで盗塁王争いも展開、さらに途中加入した年俸一千万円の格安外国人助っ人、ハーパーの活躍はぶっちゃけ他に望みらしい望みの無いベイファンにとって、数少ない清涼剤と言えました。
ちなみにこう書くとルーキーで防御率三点台でローテを守り通した加賀はどうなるんだと言われそうですが、彼は味方が1点しか取れないときは2点で抑え、味方が5点取ったときには7点くらい取られる人だったので…

来季は何がそんなに良かったのかは全く分かりませんが、日ハムから森本選手がFAで入ってくれましたが同じFAで主力中の主力だった内川選手が抜けてしまいます。また最大の問題である投手陣に手を入れていないあたり、あまり大きな期待はできないでしょう。とりあえず何とか体勢を立て直して、借金20以内で終えてくれれば御の字かと(酷)

ちなみにそんな来季ベイスターズのキーマンですが、やはり色々な意味で村田選手だと思います。今年はどんなに不調でも四番サードの定位置で出場し続け、打線の中に大きな穴を作っていた村田選手、彼が復調すればそれがベスト、もし復調できなかった場合、それはそれで打順なりポジションなりから即座に身を引くことができるかどうか、無論前者の意味でキーマンになってくれれば言うことはないのですが、後者のような事態になった場合に本人として、チームとしてどう動くのか、これが一番のポイントだと思われます。