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カテゴリー「海外」の記事

2019年4月15日 (月)

こちらはまだ4月14日です

5年前の今日この日、自分はアメリカに赴任しました。
そのときはまさか5年もいることになるとは思っておらず、少なくとも
2年はいたいなあとしか考えていませんでしたが、過ぎてしまえば
あっという間という感じもいたします。あちこち旅して、色々な経験を
させてもらって、たぶん一応それなりには会社にも貢献できてと、
そんな5年間でした。

それはともかく

ロサンゼルスで見ることのできる乗り物シリーズ、第二回として紹介
したいのはこちらになります。

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タイムマシンです

いやまあ、もちろん本物のタイムマシンじゃないですけど(そんなの
地球上のどこにもないですし)。ただ、これは映画で使われたクルマ
という意味では本物だそうです。

デロリアンDMC-12、社長がコカイン所持で逮捕されたり(無罪判決)
車体にカラーリングが施されずにステンレスそのままだったり、色々
負の話題が多いクルマですが、しかしバック・トゥ・ザ・フューチャー
にてタイムマシンとして使われたことで、未来まで人々の心に刻み
こまれた一台でした。

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ほかのアングルからも何枚か。

これが展示されているのはピーターセン自動車博物館。おそらく
30年前にも学校の遠足で1回行っているハズの博物館です。
内容は名前の示すとおり古今の自動車を展示。デロリアン以外も
映画で使った車両はいろいろと展示しています(カーズの車両とかは
元がCG映画なのでもちろん「本物」ではないんですが)

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またポルシェとけっこう繋がりが強いらしく、ポルシェのレース車両も
かなり充実していました。個人的に初めて見れて感動したのは
ポルシェ959。
かつてパリダカールラリーを制覇し、タミヤからラジコン化もされた
車両です

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家からはクルマで小一時間。自動車好きにはかなりオススメできる、
そんな博物館を今回は紹介しました。次回はスペースシャトルだの
タイムマシンだのに比べたら現実味のある乗り物を紹介したいと
思います

2019年4月12日 (金)

久々に記事を書こうとしたら

なんだかココログのレイアウトが思いっきり変更になってて焦り
ました…まあ、全然書いていなかった自分が悪いのですが💧

気を取り直して今回から目標は1週間以内に3回投稿で、ロサン
ゼルスで見れるものについて書いて行きたいと思います。

ロサンゼルスの観光地、思いつくものと言ったら

・ディズニーランド
・ユニバーサルスタジオ
・ハリウッドサイン
・ドジャースやエンゼルスの野球観戦

あたりが出てくると思います。でもここでは博物館とかで見ること
のできる、この場所ならではの「乗り物」について全三回で挙げて
いきたいと思います。

そんな今回の企画、記念すべき第一回は

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スペースシャトル

です

・・・これで大体、この企画の方向性が分かっていただければと。
自分が永遠に乗る機会のない乗り物達の紹介です。

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スペースシャトル、昭和生まれの人間だったら(たぶん)誰もが
憧れた宇宙への乗り物、それが展示されているのはカリフォルニア
サイエンスセンターという博物館です。
場所はダウンタウンとかリトルトーキョーとかのわりと近く。隣接
の博物館として恐竜の化石とかが展示されている自然史博物館
なんかもあります。これはこれで充実していて好きな人にはオススメ。

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かつてスペースシャトルは最先端技術の結晶でした。使い捨てな
従来のロケットと違い繰り返し使用することのできるスペース
シャトルは未来の標準技術となるハズでした。



繰り返し使用可能と言っても燃料や補助ロケットは結局使い捨て
だったり、大気圏突入をしたシャトルは繰り返し使うにしても
全面的なオーバーホールが必要で結局高コストになったりと
いうことでロケットに取って代わることはできず、2011年を
もってその運用に幕を下ろすこととなってしまいました(それでも
当時、自分が思っていたよりはるかに何度も飛んではいます)。
それでも自分の世代にとって、憧れの対象であることに変わりは
ありません。

そして現物を見たときに思ったのは、「案外汚い」ということでした。
しかしこれは決してネガティブな意味ではなく、300度を超えると
いう大気圏突入をしていたら、当然こんな、煤けた感じになるなと。
むしろこの煤けた汚れが、ピカピカのスケールモデルを見ていただけ
では決してわからない、古強者の風格だなと、そんな風に感じました。

表面を保護するためのカーボンがものすごく細分化されていたのも、
きっと交換する面積を最小限に留めるための策だったんでしょう。
ラジコンとかやっていると分かりますがカーボンプレート、めちゃ
くちゃ高価ですし(当時フレームフルカーボンのイグレスっていう
タミヤのRCカーがモーター無しで5万円以上しました)。

とにかくなんかまとまりのない文章になっていますが、カリフォル
ニアサイエンスセンターに展示してあるスペースシャトル・エンデ
バー、これが自分の紹介したい乗り物の第一弾になります。

2018年10月 1日 (月)

カナディアンロッキーに行ってきました(二日目その1)

トラブルに見舞われまくった初日を何とか最小限のダメージで切り抜けたカナダへの旅行。二日目からはツアーに参加しての旅行です。朝起きて、前の日の夜に見つけておいたスーパーで朝食(エナジーバー、途中でトイレに行きたくなったりしないように、あくまで軽めで)を買って、ホテルにツアーのクルマが到着するのを待ちました。

今回の旅でお世話になったのはバンフトプツアーズ という日本人向けの旅行専門の現地ツアー会社です。地球の歩き方に会社の情報が載っていて、「初めてのカナディアンロッキーで二日間の旅行なんだけどオススメは何ですか?」とメールを送って、という流れ。そこで紹介してもらったのが

ゆったり観光・レイクルイーズ、モレイン湖&ヨーホー国立公園
ペイトー湖と氷河を巡る・アイスフィールド・パークウエイ・コロンビア大氷原ツアー

こちらの2つのツアーでした。なのでまず初日の内容から紹介したいと思います。

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バンフから目的地への高速道路の中で何箇所かあったメガネ橋。これ、人間用の道路ではありません。動物が高速道路に飛び出して、クルマにはねられることが無いようにと作られた動物専用道路です。これのおかげか、道路を走っていてリスやら鹿やらの轢死体を見ることは一度もありませんでした。ちなみにアメリカの田舎道だととてもよく見かけます
自動車保険は他所様のクルマとじゃなくて動物はねたときのダメージ対策なんじゃないかと思えるくらいに(て言うか、たぶん実際そうなんですが。幸い自分は現時点で動物ひいたことはありません。急ブレーキ踏んだことは何度かありますが

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高速道路の車窓から。遠目に山の上にお城が建っているかのように見えるということでキャッスルマウンテンと呼ばれています(そのまんまな名前ですが)。


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最初の目的地、シャトーレイクルイーズホテル。ツアーに参加された方の中にはここに泊まっている人もいました。湖の湖畔にあるホテルで、ここ自体がけっこう有名な観光スポットみたいです。初日の湖めぐり、ここが最初の目的地でした。

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初日は3つほどの湖を回りましたが、その中で個人的にベストだったのが2つめに訪れたモレーンレイクという湖でした。20分ほど山登りをして、岩場の上からこの景色を観たときに思わず声が出たくらいに。エメラルドのような色をした湖、連なる山脈、そして反対側に目を向ければどこまでも続く針葉樹林。なんて言うか、これぞカナダ!って感じです(何でか分かりませんが個人的にカナダは針葉樹林のイメージがあります)

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そしてそんな景色を眺めながらお昼ご飯。ツアー会社が用意してくれたオニギリを、絶景な景色を眺めながら。具はツナマヨとオカカ。ちょっと風が強くて飛ばされないように気をつける必要はありましたが、食べ過ぎにならないボリュームと言い待ち時間不要なことと言い、何より自然の空気の中での食事だったのでとても良い昼食でした。
そういやペルーのマチュピチュ行ったときも、山頂でオニギリがあればと思ったりもしましたが、ある意味とあのときの願いが叶ったと言えるかも?

初日その1はこのへんまで。その2は他の写真とか、バンフの街の様子なんかを書きたいと思います。

2018年8月20日 (月)

だから何だと言わないで(汗)

ちょっと前のお話です。

アメリカに転勤になって4年ちょい、そこそこあちこちに出張をする機会はあります。行き先は主にアメリカとメキシコ、どちらも目的地は大都市よりも地方都市です。
そして言葉の問題などもあるのでメキシコは現地の代理店の人と一緒に行動するのが基本なのですが、アメリカ国内だと自分でレンタカーを借りて一人旅というのがメインになります。

そしてそんな中で旅先、訪れたのがこちらのお店でした。

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ケンタ(ッキー州)のケンタ(ッキーフライドチキン)です。

…いや、だからどうしたと言われればそれまでなんですが
別に一号店とかでもないですし(訪問したお客様から1時間半くらい離れたところに一号店があったそうなのですが、さすがに遠い)。

とりあえず店内を紹介します。こう言っちゃなんですが、たぶんこのお店が日本語のブログで紹介されるのはこれが最初で最後なんじゃないかなあと

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店内は清潔でした。お昼時からは少し外れていたので自分以外のお客さんは一人か二人いた程度。おかげで写真は撮りやすかったです。

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店内にはこんなポスターも貼られていました。一応なんのかんので、本場というのを意識したレイアウトにはなっていたかと思います。

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食べたのはこちら。2ピースチキンにビスケット、マッシュポテトとアイスティー。うん、普通にジューシーで美味しかったです。ちなみに鶏肉は北隣にあるオハイオの農家から仕入れたと書かれていました。

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州の形とフライドチキンの形が似ているのは偶然だろうか?いや違う!とか書かれているポスターです。うん

偶然って言うよりこじつけだよね

いや笑えたからいいんですけど。

以上、ケンタッキー州からお届けしました。ちなみにケンタッキー州、マンモスケイブという大きな洞窟の国立公園があったり、フリーウェイをドライブするとほんとにのどかな景色が広がっていたりするので、チャンスがあれば観光に行けたらなあとは思っております。
ノックスビル空港(テネシー州だけれどほぼ州境)だったら直行便も出ていますし。

2018年8月12日 (日)

天蓋を目指して(その8)

思いの外長編になったアラスカとバローの旅、最終回はバローで訪れたいくつかの施設について紹介をしたいと思います。

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エスキモーの文化などについて紹介をしている文化施設、イヌピアット・ヘリテージ・センター

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内部には原寸大のクジラの模型やエスキモーの装飾品、北極熊の剥製などが展示されていました。またお土産物も売っていたのですが、総じてものすごく高かった…あと北極熊とかクズリ(英語名:ウルヴァリン)の毛皮を使った小物も売られていたのですが、お値段もそうだけれどワシントン条約がちょっと心配です

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センターは2階建てなので、上から写真を撮ることもできました。見てのとおり、木は一本もありません。ここの厳しい環境では生えることができないのです。建築資材の入手ルートも限られるので、内部はともかく外部はプレハブ的な建築資材がメインです。

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そして道路を挟んだ少し先には立派なショッピングセンターもありました。広い店内には食料品や日用雑貨、果ては小型のバギーまで売られており、まさにこの町のライフラインを支えていると言って過言では無いと思います。が…

お値段異常に高いです

先の文章でも書きましたが、バローは陸の孤島です。年に1回は船(骨のアーチの背後にちょっと写っています)が来たりもするのですが、生活物資の輸送は全て航空貨物に頼っています。なので当然そのお値段も…


こちらの動画で詳しく紹介していますが、トマトが1つ4ドルとかハーフカットのスイカが40ドルとか…ただ、それでも物(しかも生鮮食料品)が売られているということは当然ながらそれが商売として成り立っているからです。近くに石油プラントも存在するバローの町、聞いた話だと住民の平均年収は8万ドルになるそうです。ただ、だからと言って

・娯楽施設が皆無
・マクドナルドも無い(驚くべきことにサブウェイはあります)
・夏の最高気温が平均3度
・冬の最低気温が平均マイナス30度
・夏は二ヶ月太陽が出っぱなし
・逆に冬は二ヶ月全く日が昇らない
・飲んだくれ発生防止のため、酒類の取扱いは原則禁止

という町に住みたいかと聞かれると…ではあります。

また写真を撮ることはできませんでしたが、小学校や高校もしっかりあります。住民4400人に対して義務教育を受けている人数が700~800人はいるとのことなので、人口ピラミッドは日本よりも健全なんじゃないかと。

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地元青年会の人たちが商工会議所みたいな場所でイヌイットの踊りを披露してくれました。後ろの人が持っているのは伝統的な太鼓。かなり大きな音がします。

そうしたところを回ってツアーは4時に終了しました。ここから一泊する人たちもいましたけれど、個人的には日帰りで正解だったかなあと。日も沈まない中、ノンアルで一晩ここで過ごすのはちょっと厳しそうです。

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出発前とかにホテルの周りでもう何枚か写真を撮りました。たまにクルマは通りますが、人通りはほとんどありません。そして音というものがほとんどありません。こうしたところに自分は「荒涼と言う言葉を形にした」と感じずにはいられませんでした。人が住んでいて、大規模な災害に見舞われたとかでもない場所なのに、住んでいる人には失礼かとは思うのですが、言いようのない寂しさを感じずにはいられませんでした…

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ツアー終了後、ホテルのロビーで北極圏を超えましたよという証明書を貰いました。これは大切に取っておきたいと思います

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おまけ:アンカレッジに戻ってから食べた夕飯、鮭定食(?)。これでも一応、アメリカ的にはヘルシーメニューに分類されます。

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もう1つおまけ:ロサンゼルスに戻ってからトーランスのスーパーで買った夕飯。お刺身の盛り合わせと豆腐&海藻のサラダ。やっぱりロスは便利です…

天蓋を目指して(その7)

バローに到着し、食事を取って少しゆっくりして、正午に始まったバスツアー。全体で4時間ほどの半日のツアーでした。

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クジラの骨を使った記念撮影用のアーチやモニュメント。左のは高さ4メートルくらい、右のは高さ2メートル、幅5メートルくらいでしょうか。
バローの住民は伝統文化としてアメリカ政府から捕鯨が許可されています。しかしガイドさんの話によると色々と制限はかけられているとのことでした。
まず捕獲できる頭数ですが今年は通年で25頭だそうです。春には9頭狩りに成功しましたが、致命傷を与えたものの海底に逃げて行ってしまったものも7頭いて、それも頭数にしっかりとカウントされてしまうそうです。なので秋の漁期に獲れるのは残り9頭だとのことでした。

次に鯨肉を商用に使うこともできないそうです。ガイドさんにどこか食べられる所は無いのかと聞いてみたのですが、あくまで個人消費か、友人に無償で分けるかしかできず、販売しようとすると政府の人間がすっ飛んでくるようなことを言っていました。正直、かなり残念。

ちなみに食べ方は茹でて食べるか凍らせて(話の感じだとルイベみたいにして?)食べるのが一般的だとのこと。ぜひ竜田揚げとかトライしていただきたいのですが。

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ちょっと分かりづらいですが、左側には土手が作られています。これから気温がもっと下がるにつれて海からの風も強くなり、海水が道路やその先にある建物にバシバシ当たってしまうので、それを防ぐためだとか。これからもっと高くする予定だそうです。

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アメリカで最も北(て言うかたぶん世界で最も北)にあるアメフト場です。さすがアメリカ人にとって最大の国民的スポーツと言われるだけのことはあります。
ちなみにコートにホッキョクグマが来たこともあるそうです。
なお、地図で言うとこのあたりになります


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そしてアメフト場からほんの少し北に行ったところで「ここから先は道路が荒れていて行くことができない」と言われてしまいました。アメリカ最北端の地、そこまではまだ数キロありますが、ここがおそらく、自分の人生にとっての最北端になると思います。再チャレンジする気は全くありませんし(よほどの希望者がいない限りは)

このあと海岸まで歩いて、北極海の水に手を突っ込んでみました。

寒い、冷たいと言うより痛いです

youtubeの動画を見ると水着姿でこの海に突撃していった人たちの姿がいくつか確認できましたが、とてもそんなこと試す気は起きません。
ちなみにこの旅の一週間前、世界的な異常気象の中、バローも最高気温が14度まで上がりました。そのときはガイドさんの家族で海岸沿いにピクニックに行き、水遊びを楽しんだ子供達もいたそうです。まあ、14度なら分からなくは…(それでも寒いとは思いますが)

最終回、思いの外長くなったので2つに分けたいと思います。次は建物とかそっち系で

2018年8月11日 (土)

天蓋を目指して(その6)

アラスカ旅行3日目、朝の4時に目を覚まして身支度を整え、タクシーを呼んでアンカレッジ空港に出発。今日はいよいよ、アメリカ最北の地、バローに向かいます。

バロー、北極海に面し、外界のどことも道路がつながっていない正真正銘の陸の孤島、いわゆる極北アラスカに分類される地域。2年前初めてアラスカに行ったあと、そういやアラスカの最北ってどこなんだろうとグーグルマップで調べて以来、なんだかずっと気になっていた地域、別に治安に問題があるワケでもないのに、なんだか少し緊張します。

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バローに向かう飛行機は、案外大きな機体でした。メキシコ内での出張のときとか、もっと全然小さな飛行機に乗ることも多いので少し意外に思いましたが、日常物資の輸送を全て航空貨物に頼っているという関係上、人よりもむしろ荷物を運ぶために大きめの機体を使っているのかもしれません。

そして行きの便はまっすぐバローへは向かいません。アンカレッジから1時間半、まずそこから少し東、アメリカ最大の油田があるプルドーベイのデッドホースという空港に向かいます(なんだかすごい名前です。なんでも最初にそこに進出した企業から取ったらしいのですが、なんでそんな企業名にしたんだろうかと)

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プルドーベイへの到着を示す自分のケータイ。ここの天気を「現在地」として示したことのあるスマホはたぶんとっても少ないと思います。なお、この時点ですでに北極圏に足を踏み入れています。

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プルドーベイが目的地の人はここで飛行機をおりますが、そうでない自分みたいな人は機内に残ります。安全・保安の関係上飛行機から一歩も外に出ることは許されません。上の写真は客室乗務員さんにそれを確認したうえで、機内に足を残しながら半身を乗り出して撮りました。

なんでもこのプルドーベイという所には原住民というのはいないそうです。ここに住んでいる人たちはあくまで油田で働く人達とその家族そして食事や宿の世話をする人たちだけで、関係者以外ほとんどの地域が立入禁止だそうです。なんだか色々複雑です。

そして1時間ちょっと待機して、再び空路で40分、地上にかなり近くになるまで地面の様子が全く見えないほど雲が厚く垂れ込める中、ついにバローに到着しました!

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最初に出迎えてくれたのはバロー空港の建屋でした。ええ、自分も相当あちこちの空港を旅してきましたけれど、間違いなく初めてでした。

片側一車線の道路挟めばカメラ(コンデジ)に全景入り切る空港というのは

しかもパノラマ機能とかそういうの一切不使用で。

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空港のロビーです。これでほぼ、全部枠内におさまっています。

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手荷物はコンベアでなく、向こう側から係のオッチャンが手作業でここに置いて行きます。

まずこの空港の規模にカルチャーショックを受けました。空港というよりもどこか地方の鉄道駅にでも降り立ったかのような錯覚に陥ります。今はなきお台場の船の科学館、そこで青函連絡船とともに再現されていた冬の青森駅とかそっち方面を思い出しました。
とにかく自分が申し込んだツアーのロゴがついたバスを探し、8月の北半球なのにみぞれが降る、気温2度の中、ホテルに向けてクルマは走り出しました。

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マイクロバスの車窓から。そこにはボストンのようなレンガ造りの建物群も、ラスベガスのような豪華な町並みも、アンカレッジのような緑の山々に囲まれた絶景もありませんでした。あるのはただひたすら、『荒涼』という言葉をそのまま形にして描き出したかのような風景です。

「とんでもないところに来てしまった」

町の景色を見た第一印象がそれでした。それは決して後悔とかそういう意味ではなく、かと言って「来てよかった~」というような脳天気な喜びでももちろんなく、なんとも言えない、とても複雑な気分になりました。

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バスは10分もしないうちにツアー主催者の運営するホテルに到着しました。トップ・オブ・ザ・ワールドホテル、アメリカで最も北に位置するホテルです。

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宿の中はとてもキレイで清潔感がありました。そして何より、きちんと暖房が効いていたのが嬉しいです。時間はこの時点で11時前、ツアー開始の正午まで少し時間があります。

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というワケでホテルの食堂で軽く昼食。メニューはホットチョコレートとサーモンバーガー。これで25ドルとなかなかのお値段です(味は上出来でした。サーモンパテ、アラスカの他の町中で食べるよりよっぽど美味しかったですし)。

次回はたぶん最終回、ツアーのレポートをお届けいたします。

2018年8月10日 (金)

天蓋を目指して(その5)

アリエスカリゾートを出たあとはちょっと一昨年も寄った湿原地帯で寄り道をしたりしながらとりあえず来た道を戻ります。この日もアンカレッジ泊ですが翌日は早起きして空港に行くだけなので、この日のうちにさっさとレンタカーは返却。朝の手間も減らせるしレンタカー料金も安くなるしで一石二鳥です。

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ちなみにバードウォッチングの場としても開放されている湿原地帯での1枚。個人的にこれが地上で撮った写真ではベストかなあと。単なる快晴じゃなくて適度に雲があったのも今回の旅の写真映りを良くしてくれました。

向かった先は空港のほど近くにあるアラスカ航空博物館(Alaska Aviation Herritage Museum)。アラスカと切り離せない航空機との関わりについて触れた、比較的小さな博物館です。ガイドブックでは朝方アンカレッジに到着した場合、ホテルチェックインまでの時間つぶしに行ったら良いと書かれていました。

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そんな場所なので、屋内展示されている飛行機は基本的に小型機です。用途は主に郵便物の配達など。航空機を使うことでそれまで犬ぞりで20日かけて配達していた郵便物が4時間で行けるようになったことなどが誇らしげに書かれていました。

そして恥ずかしながら自分もこの博物館に来て知ったのですが、アラスカは二次大戦のとき、日米が戦火を交えた土地でもありました。アラスカの先端にあるアリューシャン列島、そこを争奪し、そして一時期は日本が占領したそうです。それは二次大戦中のアメリカ軍にとって、初めて自国の領土(植民地を除く)を占領されたこともあるという歴史でした。
(博物館内ではそのときの歴史について触れたビデオもやっていました)。このあたりの歴史についてはウィキペディアとかを見ると概要が記載されています。

ただ、全体的にそれをもって日本を非難するとかそういう色合いは薄かったと思います。

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日の丸の旗が高いところに掲げられていたり、当時のポスターが額縁に入って良好な保存状態で置かれていたのを見るかぎりは(もちろん勝者の余裕というのもあるでしょうし、額縁も地面に置いてある時点でちょっと微妙な感じはするのですが)

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ちなみに屋外には今なおアメリカで使われているF15戦闘機やアラスカ航空のボーイング737などが、わりとぞんざいに展示されていました。戦闘機、普通に手で触ることができます。

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ジャンボジェットの機内。案外狭いです。ここにあんだけの座席を詰め込んで、100人以上の人間を乗せているのかと思うと…まあ家とかも家具が無いと狭く感じるものですが。

そしてこの博物館、フッド湖という湖の湖畔にあるのですが、ここにあるフッド湖水上飛行場は世界一多忙な水上機の飛行場だそうです

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実際こんな感じの小型飛行機が数分おきに離着陸を繰り返していました。湖畔には管制塔を模した展望台(と言っても2階建てですが)もあり、天気の良い日にそこのベランダでボーッと飛行機の離着陸を眺めるのも楽しいと思います。

そして博物館の人にこれはどういう用途の飛行機かと聞いたところ、観光用がほとんどだとのことでした。遊覧飛行であったり、釣りスポットへの送迎用であったりと。うん、個人的にはそういうのだったら陸路で十分です。離陸するとき、結構左右にブレながら飛び立っていましたし。

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そしてレンタカーを返したらタクシーで市街地に戻り夕食。メニューはオヒョウ。翌日は飛行機に乗るしということで、前の日よりはだいぶ軽めです。

明日はいよいよアメリカ最北端、バローへ向かいます。

2018年8月 7日 (火)

天蓋を目指して(その3)

人生の最北端、バローを目指すアラスカの旅。しかし2日目はまだアンカレッジです。

ゆっくり休んで目を覚ましカーテンを開ける。するととっても嬉しいことに天気は晴れていました。この時期のアラスカは曇りがちなので、それだけでものすごくラッキーな感じです。晴天が当たり前のロサンゼルスでは持ちようの無い感覚です。

それでいて気温は18度くらい。観光をするには最高と言えるコンディションの中、レンタカーを走らせました。

前回行かなかったアンカレッジの観光地を巡る旅、最初に向かったのはアラスカ野生動物保護センター(Alaska Wildlife Conservation Center)でした。怪我をしたり親をなくしたアラスカの野生動物を保護し、生態系の観察など今後の研究と、子供達の勉強に活かすための施設です。

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広大な敷地と山々を背景とした美しい景色、正直これだけでもう、来た甲斐があったと感じました。つくづく好天であったことに感謝です。動物たちはフェンスの向こうにいて触ることはできないですし、種類ごとに仕切られているので大きな動物園と言えなくはないのですが面積が広いので動物園特有の臭いは全くありません。散歩をするだけでも気持ちの良い環境でした。そんな保護センターで見た動物たちですが

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白い毛皮を持ったキツネの仲間であったり

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四本脚の哺乳類としては最大クラスのサイズを誇るエルクであったり

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仲睦まじい鹿の親子であったり

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アメリカの国鳥であるハクトウワシであったりします。

繰り返し言いますが、彼らは再び自然の環境に戻されることは(基本的に)ありません。あくまでこの保護区という安全しかし隔離された世界の中で、一生を過ごすのです。

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て言うかもう少しやる気出せ

お前ら犬じゃないだろうと。オオカミだろうと。実像はともかく物語では誇り高い獣として描かれる存在だろうにと。えっと、世の中都会のペットのワンワンでさえ、もう少し機敏に動き出せるような寝方をしているの結構いますよ?ええもう見た瞬間吹き出しましたよ。これは確かに野生への復帰なんて絶対できないだろうなと。

アンカレッジではこのあと、2箇所ほど観光地を回りました。それらの場所については次回書こうと思います。

天蓋を目指して(その2)

アメリカ最北端と言うか人生の最北端、バローを目指すアラスカの旅。前回の反省を踏まえて今回はとにかく余裕をもった日程を組んで行こうと考えていました。そのため初日は移動メイン、二日目はアンカレッジでまだ行っていないところを回って1日を過ごし、3日めにバローに向かうという日程です。

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朝6時のフライト(これはこれで早起き大変でしたが)でシアトルを経由してお昼すぎにアンカレッジに到着。レンタカーを借りてホテルに行って、そぼ降る雨の中を街歩きして、そこで遅めの昼食として食べたのがアラスカ名物(?)のトナカイホットドッグ。市内のホットドッグスタンドで6ドルで買いましたがかなり美味しかったです。うん、アラスカで1番当たり外れが無いのがこれかもしれない。

ちなみにハズレが多いのはサーモン系です

なんせきちんと漁に出て近海で捕れたイキの良いサーモンだろうと、川を遡上して産卵して力を使い果たした、北海道の方言で言うところのホッチャレだろうと、「アラスカ産天然サーモン」には違いないワケで…なお、土産物屋さんでは賞味期限が4年くらいあるスモークサーモンが大量に売られていますが、これも正直オススメしません。ぶっちゃけ鮭缶を缶詰のかわりに真空パックしただけなので…その割にいいお値段するし(帰国時の土産物用に複数購入しましたが、1つ食べた時点で「これは土産物にできないな」と思って家庭内消費を決め込んでいます。炊き込みご飯にしたり、いろいろ工夫はしているのですが…)

そして街歩きして宿に戻って一眠りして、それから夕食として食べたのが以下のメニュー

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イカのフライにマグロのタタキ、オニオンスープに地ビールです。
どれもメニューを見て想像していたものとわりと違うのが出てきましたが、まあそれはそれ。味も悪くなかったですし(頼みすぎで最後の方はだいぶ苦しくなっていましたが)

ちなみにアメリカでオニオンスープを頼むとかなり高確率で写真みたいなオニオングラタンスープが出てくるので注意が必要です。

とにかく食べ過ぎで苦しかったので宿に帰って胃腸薬を飲んで、早めに就寝することにしました

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