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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2017年11月21日 (火)

人生初の体験でした②

さて、そんなこんなで普段じゃ絶対に経験できない国際線のビジネスクラスに乗れたワケですが、もちろん食事の内容もエコノミーとは全く異なります。

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参考画像:帰り道のエコノミーで食べた食事。左から夕食、軽食、朝食。夕食は豚肉のハンバーグ。これはこれで十分美味しかった。
朝食はあんまりお腹が空いていなかったからとベジタリアン向けの麺というのを頼んだのですが、けっこうクドかった…でも、全体的にロサンゼルスからサンパウロに飛ぶときに食べたのよりはずっと美味しかったです。競争相手が多いからなのか、日本のケータリング工場から仕入れたものだからなのか、それともその両方が理由なのか…

そしてこれらの料理は全部、通路をカートでガラガラと押してきて、ビーフ・オア・チキン?みたいな感じで聞いて、そして出してくれるというのがエコノミーのスタイルなのですが…

ビジネスだと先に注文を聞いてきます

そして配るときも一人ずつ配っていきます、挙句、前菜、メイン、デザートと分かれています。こういうところでも、ちょっと感動。

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まずは前菜。キアヌとマンゴ、野菜のタンバル(わさびマヨネーズ、ジンジャーピクルス、シラントロ)←メニューをそのまま書き写しているので、何が何だかは分かっていません。
パンはバスケットに数種類入れて持ってきてくれます。食べなかったけどおかわり自由。

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メインディッシュは魚料理。鯛のハーブクラスト焼き。他の選択肢はショートリブ煮込み、放し飼い鶏のグリル焼き、ほうれん草のラビオリ。

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デザートはラズベリータルト。他の選択肢はアイスクリームサンデーやチーズの盛り合わせ(デザートと言うよりもツマミ?)。コーヒーカップもプラスチックではなく陶器製。

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途中で出てきた軽食はお蕎麦とフルーツ

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朝食は朝っぱらからトンカツにカレーソース

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それでもまだ足りないという人には、通路の途中にプチケーキやヨーグルト、一口サンドなんかもご用意しています。ご自由にお召し上がりください!

…とまあ、とにかくエコノミーに比べて中身も豪華なのですが量も多いです(ちなみに空の上で食あたりなど起こされては困るということで、刺身類は一切出ません)。
勿体無いの精神もあって出された食事は残さず平らげましたが、ちょっと頑張りすぎた…帰国後の夕食時まで胃もたれ残っているような感覚がありましたし。あ、あと離陸直後にミックスナッツ出してくれたり、離陸前にウェルカムドリンクを出してくれたりもします。

ただ、そんなビジネスクラスですが、だからエコノミーと違って体力の消耗ほとんど無し!ホテルのベッドから起きた直後のように自由に動き回れるぞ!なんてことはなく、やっぱり長時間のフライトなので疲れるものは疲れます。寝るとき座席がフルリクライニングになったり、トイレで並ばなくちゃいけないことが少なかったりと助かる部分はとても助かるんですが。

だからもしもまた、こういうチャンスがあったとしても…うん、それでもたぶん選ぶだろうなあ。今度は前より迷いなく。何十万円ものお金を出してとまでは思わないけど。

ちなみにJALのマイレージ登録は残念ながらエコノミー扱いでしたcoldsweats01

2017年11月15日 (水)

人生初の体験でした①

ご存知の方はご存知と思いますが、先月の28日から11月の13日まで、日本に帰っていました。日程的には半月以上あってアメリカに行ってから過去最長の一時帰国だったのですが、研修あり、そこから更に愛媛への出張ありで、過去5回の一時帰国の中で一番慌ただしい旅だったかもしれません。これは、そんな一時帰国への帰り道での出来事です。

朝の7時すぎにロサンゼルス国際空港に到着、今回使うのは往復500ドルちょっとと他社に比べて異常なまでに安かったアメリカン航空です(他は800ドルくらいしました。年末年始とかだと1500ドルくらいします)
ターミナルビルに行き、セルフサービス用の端末で搭乗手続きをしていると、液晶画面にあるメッセージが表示されました。

550ドルでビジネスクラスにアップデートできます。変更しますか?

「………」

一瞬本気で、ものすごく考えました。迷いました。550ドルは大金です。国内なら一泊二日の温泉旅行が新幹線代込みでできる金額です。プレステ4だって買うことができます。12時間のためにそれを費やすのかと。て言うか550ドルって金額、微妙にエコノミーの往復運賃より高いじゃないかと。

でも同時に迷いました。平社員の自分は当然移動はエコノミーです(今回の一時帰国も会社が費用を負担しています)。そんな自分が自腹でビジネスクラスに乗ろうとしたら、往復でですが4000ドルくらいは取られるでしょう。それが片道と言えど550ドル、ある意味7分の1以下の金額で体験することができる!これは非常にお得なんじゃないかと。

ちなみにファーストクラスは1万ドルくらいします

ともかくそんなことを、待っていると端末の手続きがキャンセルになるんじゃないかとドキドキしながら体感時間で数分間、実際はたぶん1分くらい考え込んだ挙句

自分の指はYESボタンを押していました

選ばず後悔するくらいなら選んで後悔しよう、どうせ死ぬなら前のめりです(大げさ)




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搭乗すると自分を待っていたのは全席通路側に配置された大きなボックスシートでした(1列に4席、ちなみにエコノミーは1列に10席あります)。

いつもは羨望の眼差しで一瞬素通りするだけだったこの椅子が、今回の自分のシートです。そして写真は撮っていませんが、上部の荷物入れも各席につき1つあり、これにも感動。もう1つの荷物入れを3、4人で早い者勝ちで奪い合わなくていいんだ!挙句に他人に間違えて荷物を持ってかれたりする心配をしなくていいんだ!すごいよう、VIP待遇だよう、嬉しいようと小市民全開な感動に、座席につく前から浸っておりました。

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ご参考までに帰りの便で乗ったエコノミー席。これでもちょっぴり追加料金払って、足元広くしています。

※ちなみに実際に手荷物間違って持ってかれたことはあります。よりによってメキシコシティで。おかげで次の飛行機乗り遅れるし…

なお、自分がYESボタンを押した時点ではまだいくつかビジネスクラスに空席はありましたが、搭乗完了したときには全席埋まっていました。どうやら自分と同じ選択をした人は多かったようです。はやめに空港についていて良かったなと。

次回は機内食を紹介します。

2017年9月28日 (木)

興味深い試み

連投。全部で3つほど写真なしで記事書きます。

数週間前の週末、家の目の前の通りでワインウォークというイベントがありました。どんな内容かと言うと

・受け付けで50ドルくらい払うとワイングラスと地図付きスタンプカードを渡される
・地図に載っているお店に行くとグラスワインが一杯もらえる(最大12杯まで)
・お店にはツマミも置いてある。
・ツマミはカールみたいな駄菓子だけだったり、わりと凝ってるケーキがあったり、スーパーで買ったサンドイッチみたいなお腹にたまる物があったりとお店次第

というものでした。
このイベント、何が興味深かったかというとレストランの参加がゼロということでした。チーズやお菓子を売っているお店もいくつか参加しているんですが、ほとんどが雑貨屋さんや玩具屋、美容院など普段全く食品を扱わないお店ばかり。中には酸素カプセルみたいなのを置いているクリニック的なところもありました。

こういうお店、普段は多少興味があったとしても多くの人に素通りされそうなお店もワインと食べ物があってオープンになっていたらちょっと入ってみたくなる。そしてそこで(酔っぱらい相手っぽくはなりますが)お店の人は自分の店の紹介をして普段どんなことをやっている所なのか、ご近所さんに話を聞いてもらうことができる、そういうイベント。

これ、日本でも商店街の人が各店それぞれ種類を分けて日本酒を置いて…みたいな感じでやれば、けっこう面白いイベントになるんじゃないかなと。

どこか、試してみませんか?アイデア料はいただきませんので(←当然だ!)

テレビで北斎北斎言ってると思ったら

すみません。出張続きでだいぶ間が空きましたthink
そんな状況で、ブラジルネタの続きを書く前に3つほど、最近見かけたことなどを書きたいと思います。

自分の家はテレビジャパンという日本語放送を入れてます。内容はほぼNHKなんですが、人気のドラマとかはリアルタイムでいくつかやったりもしていて、それで「逃げ恥」だの「コードブルー」だのも観ていました(この2つを並べると誰目当てで観ていたのか丸わかりですね)
あと世界の果てまでイッテQ!、とか探検バクモンとか歴史秘話ヒストリアとか、そういうのも結構観てます。

そんなテレビで最近やたらと北斎を推してくるなと思ったら、2020年からパスポートのスタンプ押すところが北斎の絵柄になるんですね。詳細については外務省のページをご参照ください

なんて言うか、凝ってると言うか印刷代がだいぶ余計にかかりそうと言うか、外国の入管さんが見入って効率悪くしたりしないかとか色々考えちゃいますが個人的には結構楽しみだったりもします。

自分のパスポート、2020年で切れるし

わりと早く北斎仕様の旅券を手に入れられそうなので楽しみです

2017年5月26日 (金)

今年も更新いたします

なんかすごく久しぶりに書き込みますね、このブログにもcoldsweats01


タイトルですが、何を意味するかと言うと

自分が旅した北限&南限です

去年、北はアラスカはアンカレッジに行き、南はペルーまで行きましたが、どうやら今年もそれを両方、若干更新することになりそうです。

北は9月1~4、再びアラスカに行くことにしました。なんか直前までニューヨークに行こう、まず911モニュメントにお参りをして、ニンテンドーショップに行って、自由の女神の内部を見学して、ピーター・ルーガーでステーキ食べてヤンキースの試合観て…とか考えていたのですが、ふと、思いつきでエクスペディアを検索して気がつきました

デナリ国立公園近くのホテルに、まだ空きがあることに

去年は出発の3週間前くらいに検索して当然のごとく満室だったアラスカで最も有名な国立公園、それが3ヶ月前ならまだ少しだけ空きがあります。しかも調べたら9月頭のデナリは紅葉が一番キレイだとか、運が良ければオーロラも観れるとか、チェナってところに日帰り温泉があるよとか、なんか色々と惹き付けられたので。うん、ニューヨークとかいつでも行ける(?)もんねと、とりあえず先ほど宿だけは押さえときました。予定として最初にアラスカ第二の都市フェアバンクス(前回のアンカレッジから飛行機で1時間くらい北)に行って、そこで一日観光して翌日二時間半くらいレンタカー飛ばして国立公園ってルートかなと。

しかし正直、そこまで旅をするんだったらいっそこのへんまで行ってみたい という気持ちも芽生えてきてはいるんですが。そこまでいかなくても、水曜どうでしょうで出てきたこのあたりまでとか

前者はともかく後者はアンカレッジやフェアバンクスからツアーが出ているみたいです。行きはバス、帰りはセスナ、みたいなツアーが。

…どなたか一緒に地球で最も北にあるサービスエリアとか目指してみませんか?コールドフットとか、地名からして寒々しいですが。シアトルあたりで合流して一緒にアラスカ目指すとかそんな形で(わりと本気)


追記:南限の方は今年、なんかブラジル出張することになりそうです

2017年2月18日 (土)

正直両極端すぎる気が

ただ今金曜午後十時、本日ロサンゼルスは雨が降っています。朝からほとんど丸一日、降り続いています。夕方六時前くらいは、かなり本降りでした(そして道路の水はけが悪いので、そういうときにクルマを走らせると水しぶきが凄まじいことになります。座ってる自分の顔の高さくらいまで跳ね上がります)

11月末くらいからロサンゼルスはずっとこんな天気、毎週2日くらい雨という日々が続いています。これは自分がこっちに来てから初めてで、たぶんそれまでの二年半で降った雨の量より、この三ヶ月で降った量の方が数倍上回っています。と言っても最近の雨量が多いと言うより、それまでが少なすぎたんですが。

こちらのリンク先を見てください 2011年の年末から始まってこの五年間、どんだけ酷い干魃状態だったかが分かると思います。無論、天気は毎日晴れ。いつの間にやらカバンの中の折り畳み傘は邪魔物となって部屋の隅に置かれ、そのまま出張して出先で雨が降っていて慌てるなんてことも1度や2度じゃありません(単に自分が抜けてるだけとも言いますcoldsweats01

そんなロサンゼルス、公園にこんな表示が立つようになりました

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GOLD IS THE NEW GREEN

最初は何を言いたいのかさっぱり分かりませんでしたが、こういう話です。

以前(自分が最初にアメリカに来ていた80年代とか)は芝生が緑にしておかないといけないものでした。たとえ個人の家の前庭だろうと、きちんとスプリンクラーで水をやって、芝刈り機で切り揃えていないと自治体から叱られる(下手すりゃ罰金?)というルールになっていました。
しかし大渇水のためとても芝生に水をやる余裕なんてありません。これまでとは逆に、むしろ盛大に水まきをしていたら叱られる状況、そこで出てきたのがこの標語でした。

枯れた芝生は茶色じゃないんだ!あれは黄金色なんだ!!あの黄金色こそが、我々の新しい緑なんだ!!

…とりあえず意味が分かったとき、「負け惜しみ」とか「酸っぱい葡萄」という言葉が頭をよぎりました。ひとまず数回ツッコませろと。

でも、最近の長雨のせいでそんな芝生もすっかり緑に戻りました。

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まあ、それはそれで

会社の近所にある洗車屋さんが心配ですが

雨の日は当然のように休業してるし、そうじゃなくてもこの天気だと洗車なんてする気にまずならないしで(ちなみに自分は渇水状態のときでも、洗車すると三割くらいの確率で数日のうちに雨に降られてました。マーフィーの法則とでも言うんでしょうかgawk

しかしまあ、そんなことを言っていたら今度は数日前、北カリフォルニアにあるオロビルダムの放水路が決壊に危機だとか、そこが壊れていることはずっと前から分かっていたけどカラッカラだしお金も無いしで放置していたとか、そんなニュースが…(日本でも報道されてたみたいですね)。とりあえず一言いわせてもらえるのなら

加減ってものを考えよう

空模様までアメリカンと言ったら偏見ですかね?

2017年2月 2日 (木)

ペルーに行ってきました⑩

前回の続き:帰り道はある意味往路よりもタイムアタック気味に飛ばした自分。なんとか予定時間よりも早めにマチュピチュ山から駆け下りてきたそんな自分の目に一つの立て看板がとまりました。

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向こうに行くと太陽の門へと通じると書いてある立て看板、太陽の門、うん、なんかネーミングからしてそそられる物があります。しかもどう考えても昨日の観光では行っていません。すっごく行ってみたいです。
ただ、タイムリミットまではあと40分くらい。迷っているところに全く別のツアーの日本人ガイドが通りかかったので、これ幸いと話しかけてみました。

「すみません、太陽の門ってどれくらいかかりますか?」
「そうですね~、けっこう遠いから1時間くらいは」
「11時に集合なんですけど」
「あ~絶対ムリですねえ」

残念ながら諦めました。ただ、同じツアーの参加者で自分をはるかに上回るハイペースで行っていたひとは、気合でそこまで回ってきたみたいですけど。Tシャツ短パンの人と言い、やっぱり上はいくらでもいます。

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そして去り際に写したマチュピチュの写真。下山してもなお、昨日よりも分厚い霧が立ち込めています。ちなみに遺跡までの道のりも登りは登り、下りは下りと明確に区分けされていて、来た道を逆走しようとすると止められました。
余談ですが昨日、テレビでグレートサミッツという番組をやっていました。そこで出てきたマチュピチュは雲ひとつない良いお天気で、ああ天気が良ければこういう景色が見れたんだなあと(暑さで死にそうではありますが)。

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遺跡の入り口にあったスタンプです。自分は途中で買ったガイドブックに押しましたが、ツアーで来ていた韓国人数人は嬉々として自分らのパスポートにペタペタとスタンプ押していました。いいのかなあ…とりあえず日本じゃ関係のないスタンプをパスポートに押したりはしないと思うんですが。

さらに余談ですが、遺跡の入り口とアグアスカリエンテスの街を往復するバスは窓側じゃなくて通路側がオススメです。窓側に座ると、断崖絶壁プラスガードレールが曲がり角以外に全然ないのが嫌でも目について怖いので…いや、通路側に座ったからって何の問題も解決していないのはよく分かっているんですが。

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下山したらとりあえずホテルに戻って、チェックアウトはしちゃってるからロビーで一休みして、それからわりとすぐにお昼になりました。
うん、お店がキレイなのはいいけれど、ちょっとキレイすぎるよねというのはツアー参加者のわりと共通した感想。1回くらいはコッテコテの大衆食堂にも行ってみたかったという気持ちは残ります。

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そのレストランでのお昼ごはん。メインは牛肉と玉ねぎ、トマトの炒めもの、それにライスピラフとフライドポテト添え。ロモ・サルタードというペルーの大衆料理です。味付けは中国系移民の影響もあるらしく、日本人の口にも合う東洋風。ウィキペディアの日本語版にも独立した項目があります。

ただ、画像検索するともっとざっくばらんな感じの写真ばかりが出てきますが。

次回は帰りの電車とか。たぶんあと2回くらいで終わります

2017年1月28日 (土)

ペルーに行ってきました⑨

あと1回書けばブログで書いてる続き物として初めての二桁に到達するこのシリーズ、9回めは5日目の自由行動について書こうと思います。

5日目は午前中自由行動、最初の予定からそうなていました。もっともその時点でアグアスカリエンテスがどんな場所なのか全く予備知識なかったですし、ホテルで朝寝坊してボーッとしているようなことも避けたい。旅行案内を見ると前日行ったマチュピチュに再入場して、マチュピチュ山に登ることが別料金払えばできるらしい、なんだかよく分からないけどそれじゃあとりあえずそれを申し込んでおこう、そんな感じでした。

前日のうちにバス、そして遺跡のチケットを受け取り、朝の5時に少しのパンとハムだけお腹に入れて、すでに長蛇の列を作っていたバス待ちの列に前述のペルーサッカー情報を教えてくれた人と並び、30分くらいで自分もバスに乗ることに。と、そこでチケットを見た係のオバチャン曰く

このチケットダメだねえ

…は?(# ゚Д゚)

いやマジで意味わかんないんですけど。だってこれ正規の(たぶん)チケットですよ?え?名前が違う?いやいやいや、チケットに書いてある名前、1文字違わずパスポートに書かれているとおりなんですけど

そうは言ってもねえ、QRコード読むと出てくる名前が違うんだよお。一緒についてってあげるからチケット買い直して?

こちらの抗議も実らず、そんなワケでチケット買い直し。元の券には「これを旅行会社の人に見せて」と裏に何かスペイン語で書き込んでくれました。30分くらいはタイムロスになりましたが、列の頭に戻してくれたし、今になってみればやるべきことはきちんとやってくれたんだなあのオバチャン、とは思います。そして予定の自国を少し遅れて、再び遺跡の入り口に戻ってきました(列に一緒に並んでいた人には先に行っててもらいました)

マチュピチュの遺跡は2つの山に挟まれています。1つは新しい山を意味するワイナピチュ山で、もう1つは古い山を意味するマチュピチュ山。遺跡を見下ろすようなアングルの写真は、これらの山のいずれかから撮られています。
ワイナピチュは入場者数に制限がありすでにチケットが売り切れだったため、自分が入ったのはマチュピチュ山の方でした。

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マチュピチュ山の登山口入り口。ここで自分の名前と入残時間を記入します。やっぱりここで人数チェックしておかないと、戻ってこない人がいたりしたら困るからなんでしょうねえ…

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道中はずっと、こんな感じの石段が続きます。土の道じゃないという意味では整備されていますが、整備された石段と言うには高さもバラバラですし道も舗装はされていません。スタート地点の標高は2400mくらい、目指す山頂3000mまで、だんだんと傾斜を急にしながらこんな道が延々と続きます(上の写真で言うと、左が入り口近くで右が頂上近くです)

正直、登るのはけっこう疲れました。もっている食料は600mlペットボトルの水が1本と、風邪のときようにと用意した梅のど飴くらい。途中から水を飲む量も少なくして、飴も一種類じゃ飽きるからせめてハイチュウ(ロサンゼルスだと普通に買えます)くらい持っておいてくればよかったなと思いつつ歩き続けました。

ちなみにこの日の天気は曇りときどき雨。上空は分厚い雲に覆われていて、頂上に登ったところで絶景が拝める保証は全くありません。それでも登ったのは、たぶん単に貧乏症だったから。ついでに言うと、自分はまだまだ若いんだと言い聞かせるため。

そして登り続けること1時間半

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ようやく頂上に到達しました

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いや、ホント、自分に一番達成感を与えてくれたのは山頂の看板でした。下を見下ろすとバスの乗り口あたりの下界は雲の切れ目から少しは見れました(ちょっと足がすくみます)
右の写真は「たぶんこのあたりの先に遺跡があるんだろうなあ」というポジションです。頂上に到達すると風よけになるものが全く無いので、結構寒いです。ただ、ここで冷たい日本茶と鮭のオニギリとかがあったら、たぶん最高だったと思います。

ちなみにこの山頂まで、Tシャツに短パン、それにカカトはついてるゴムスリッパという異常なまでの軽装で、とんでもないハイペースで来ている日本人もいました。思わずこっちが「プロですか?」と聞いたくらいの(違うと言ってましたが)。

もっとも、天気が良ければ良かったで脱水症状でぶっ倒れていたと思いますし、それに雨が降っていたからこそ見れた、良いものもありました。

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雨露に濡れた高山植物。とくに左の花は個人的に、今回の旅のベストショットだと思っています。

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蜘蛛の巣さえもこんなにキレイ

7時20分くらいに入り口に入り、下山して戻ってきたのが10時前でした。ネットでは登るのに2時間くらいと書かれていたので、悪くないペースだったと思います。そしてこのとき、1つの考えが浮かんでいました。空気の薄い標高2400mから3000mまでの、不揃いな石段の道を登り切った自分です。

スカイツリーの階段、余裕じゃね?


Wi-Fiのつながるホテルに戻ったあと、早速調べてみました。残念ながらスカイツリーの階段は非常用のみで一般客の立ち入りは基本的にできないそうです。

じゃあ東京タワーはどうだろう?

そう思って調べてみたところ、150mの高さにある展望台までは階段で登れるとのことでした(料金はエレベータ使うのと同じですが)
挑戦してみたいような、同じ金額だったらエレベータでいいやと思いたくなるような…

2017年1月11日 (水)

ペルーに行ってきました④

そんなワケで長文になりそうだったので回を分けて、ナスカの地上絵観光本編です。

紀元前後あたりに描かれたと言われる古代人の遺産、ナスカの地上絵。古代人がどのようにして測量を行い描いたのか、何の目的で描いたのか、ミステリアスなデザインは何を意味するのか、人々の知的好奇心を刺激してやまない、歴史のミステリーの1つ、そう言って差し支えないと思います。

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レストランから10分ほどのところに、空港はありました。どうやら遊覧飛行専用の空港らしく、ものすごくガランとしています。中に入るとまずは体重測定。小型機なので重量バランスはやっぱり重要なようです。体重を測り、アメリカのスーパーで買った酔い止めを飲んでしばらく待機。

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空港に入ったらこんなのをくれました。ちなみに絵の呼び方には色々あるようです。とくに宇宙飛行士と書いてあるのなんて、やれ宇宙人だ、ふくろう人間だと割りと言いたい放題言われており、古代人が何を書きたかったのかが気になります。

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自分が乗ったセスナ機です。何度も言いますが、これが人生初のセスナ、これまで自分が乗ったどの飛行機よりも小さいです。
ちなみに自分は未だ飛行機とか、あんなバカでかい鉄の塊がそらを飛ぶなんてありえないと思っています。ベルヌーイの定理?そんなこと言われたって分からんものは分かりません。
それでもいざ乗るとなると、大きな機体の方が安心感があるのはなんでなんでしょうかねえ…gawk
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機内はこんな感じでした。パイロットの二人を含めて最大15人乗り。地上絵観光に使う飛行機としては大型な方らしいです(6~8人乗りが一般的だとか)

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セスナ離陸直後の写真です。もちろんクルマよりは速いんですが、眼下で景色の流れるスピード、やっぱりジェット機とは比べるべくもありません。あんまり揺れないし、あれ?案外わりと楽勝?と心の余裕を持ち始めていました。

もっとも雲の中に入ったりすると揺れるので、そうなると左手がイスの鉄パイプを必死に握りしめていましたが

そして30分ほど飛び続けると、いよいよナスカの地上絵群へとやってきました!
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最初に紹介してきたのはクジラでした。最初ガイドさんが言ってきたときに
「え?どこどこ?」
と探すくらい、わりと薄いです。上の写真も画像暗くして、コントラスト強めてとかなり見やすいように調整かけています。

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宇宙人?宇宙飛行士?ふくろう人間?とにかく何か謎の地上絵。描かれている場所が場所なだけに確認はわりとしやすいです。なんかこちらに向かって手を振ってくれてるようにも見えますが
「わ~い、こっちも手を振ってあげなくちゃ~うはははは~(棒読み)」
というのがこちらの状態でした。ええ、地上絵をいくつか見て、このへんになるとかなり怖くなってきています。

何が怖いかっていうとまず地上絵を見やすいようにとわりとガンガン高度を落としていたこと。セスナの機影がはっきりと地上で見えるくらいでしたから、たぶん数百メートルというところでしょう。そこに至るまでもわりとガクンガクンと高度を落とします。

そして左右どちらの列に座っている人にも平等に地上絵が観れるようにとセスナが旋回しまくりだったことです
「はいミギのヒト見れましたか~?じゃあ次はヒダリのヒトね~(グイーン)」
とか、そんなことを何度も繰り返されましたので。ええ、左手ずっとパイプ握りっぱなしです。汗だくです。

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そして有名なサルの地上絵。自分のデジカメ(コンデジ)の性能限界もあって、かなり見づらいと思います。それくらい薄くて消えかかっています。撮った写真をあとから整理したときも、どれに写っているのか探すのに一苦労。きちんと撮れているか不安になったりもしました。
ちなみにウィキペディアに載っている写真を見るとやっぱりこの絵は暗いです。絵的にはインパクトあるのですが。

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キン肉マンの番外編ベンキマン外伝でこんなこと言っている人達もいましたが、気にしないように(誰も気にしない?)。なお、ゆでたまご御大がサルの地上絵がこれだけ薄く、消えかかっていることを知った上でネタにしたのかどうかは、かなり謎です(最近の御大、ネタしっかり取るところは取られているので…)
しかし初登場から30年以上になりますが、すげえセンスですよね、ベンキマン。元は読者投稿のキャラですが。なぜか古代インカ帝国出身っていう設定だし。

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でも、そんなおっかなびっくりだった自分も、ハチドリを見たときだけは完全に、感動が恐怖よりも上に来ていました。ひときわ高台に描かれ、巨大で、ハッキリとした輪郭を持つハチドリの地上絵。これだけは本当に息を呑みます。明るさ未加工でこれだけハッキリ見えていますし。古代人の意図が気になる逸品です。

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現在は世界遺産として登録されているナスカの地上絵ですが、その前はわりとぞんざいな扱いでした。こちらの真ん中にはトカゲの地上絵が映っているのですが、尻尾のあたりが高速道路で思いっきり分断されています。

まさにトカゲの尻尾切り

しかし同ネタ多数かと思って同じツアーのヒトの何人かにネタを振ってみたのですが、皆さんそんな発想は無かったようです…coldsweats01

結果的に言うと、飛行機酔いはしませんでした。たぶん恐怖と緊張感で、酔うだけの余裕が無かったんだと思います。「君の名は。」の挿入歌、前前前世じゃないですが

心(恐怖)が身体(乗り物酔い)を追い越していたんだよ

という感じだったんでしょう。まあ、一度行ったのは良かったことだと思いますし、ハチドリはたしかに感動的だったんですが、手間とかセスナとかを考えると人生二度は行かなくていいかなあとも…

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帰り道で寄ったお土産物屋さんで今後の旅のことを考えて10ドルで帽子を購入。この判断は大正解

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夕食はなぜか日本料理。味は…うん、まあ海外の日本料理ってこういう味だよねという微妙なレベルでした。素直に地の物の方が良かったという気はします。

明日は朝からクスコに移動。標高3400メートル、どうなる高山病

ペルーに行ってきました③

ペルー旅行2日め、最初にやってきたのはある意味で最も緊張するイベント、ナスカの地上絵でした。

ツアーの団体は28人くらい。皆さんアメリカ在住の駐在員とかその家族といった人達でした。
リマのホテルからナスカの地上絵を見ることのできるクスコまではバスで4時間ほど、思っていた以上に長旅です。

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ペルーも中心を外れると、まだまだオート三輪が現役でした。最初見かけたとき
「おや珍しい」
と思って写真を撮ったのですが、そのあといくらでも横切っていましたから…

バスがホテルを出発したのが午前7時過ぎ、11時半近くになり、空港まであと少しというところでお昼ごはんになりました。

…自分を含めてほぼ全員が「観光のあとにしてほしい」と思っていましたが。何せ地上絵観光のセスナは酔う、というのは皆さん事前知識として知っておりますので。昼食が出る前に飲み物(別料金)のオーダーをガイドさんが聞いて回っていたのですが、当然と言うべきかビールを頼もうという猛者は一人もおりませんでした。

それはともかく昼食紹介

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地元の紫とうもろこしを使ったジュースと、塩炒め(?)ジュースは美味しいとも不味いとも言えない、なんとも微妙な味でしたが小皿に入って出てきた方はお煎餅みたいな味で美味しかったです。これでホント、後がセスナと思わなかったらビールにとっても良いツマミになったのでしょうが(個人的に昼間から飲むことはしませんが。カンクン行ったとき以外)
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左からセビーチェという白身の生魚をレモンで締めた料理、魚のソテー(骨は抜いてあります)のメインとデザート。セビーチェというのはペルーの名物料理だそうです(ペルーは太平洋に面している国なので、海産物はかなり豊富)

あとのことを考えなければ、食事はかなり美味しかったです。日本人形飾ってるようなお店だったので日本人向けの味付けをしていたというのもあるのかもしれませんが。

 

次は連投、地上絵について回を分けて書こうと思います

より以前の記事一覧