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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2024年4月 8日 (月)

2024台湾の旅(本編その7)

一ヶ月ほど間隔が空いてしまいましたが完結まで頑張るつもりの
台湾旅行記。3日めについてのレポートです。

翌日は帰るだけなので実質最終日と言える3日め、予定としては
有名な観光地である九份に行くことを考えているのですが、どう
やらそこは夜景の方が有名だと言うので昼間は台北市内でお土産
買ったりして時間を潰します。今回の記事はそのときのことに
ついて、まとまりなく書いています

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まずは腹ごしらえ。ホテルの朝ご飯。朝食としてはボリューミー
ですが味はやっぱり美味しかったです。つくづく最終日の朝を
もっとゆっくり出るようにすれば良かったなと

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午前中は再びお土産を探しに迪化街へ。ここで見かけたこの
永楽市場という建物、前日も入ったのですが1階だけ回って
フードコートと、あと日用品的な布とかを売っているお店が
あるだけだなと思って軽く歩いただけでスルーしたのですが
2階はもっとお土産的なものも買えるらしいということで
再び訪れました。このへん、きちんと下調べしていれば二度
手間は避けられたのですが

先達はあらまほしき事なり

ですね💦

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んで、二階(生地問屋密集地帯)とそこで売っていたお土産
用のランチョンマット。「花布」という台湾伝統のデザイン
だそうです。ちょっと(だいぶ?)派手な色使いですが異国
情緒はあるしこれはこれで。

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あと、ナイロンで織られたエコバッグなんてのも買いました。
バッグの上に乗っかっているのはサニーヒルズという人気の
お店のパイナップルケーキ。ちなみにアップルケーキも美味。

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そして街中を歩いているなかで見かけた、ちょっと良い感じ
の建物(何のためのものかは分かっていないです)。迪化街
を出てからホテルにいったん戻る道すがら、こういう写真を
撮っていました。

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地下街より二枚。左は延々と広がるラスダンレベルな広さの
台北駅地下街から1枚。ゲームとかのお店が多くある区画の
写真です。中にはバーチャルボーイとかディスプレイしてる
お店なんかもありました(人様のお店の中での話なので、
写真は割愛いたします)

そして右は駅構内にあった駅弁の広告写真。台湾鉄道の駅弁、
けっこう美味しくて有名らしいです。自分はまだ食べたこと
無いのですが、次回の台湾旅行では台南の方にいくことを
計画しているので、そのときには駅弁を買って、新幹線で
食べながらの旅行をしてみたいなと思っています。

次回は九份に向けて出発します

2024年3月 7日 (木)

2024台湾の旅(本編その6)

台北旅行の目的の1つであった故宮博物院を(エースと四番が不在
みたいな状況ではありましたが)ひとしきり堪能し、さあ次はどこ
に行こうか、前回も行ったゲームやコンピュータ関連の店舗が多く
入った雑居ビルのある光華商場にでも行こうかと考えていましたが
子会社の人から「そこより迪化街(ディーフワジエ)とかに行って
みたら?きっと賑わってて楽しいよ」と言われたので予定を変更
してそちらに行くことにしました。

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道中に見かけたアニメフェスのノボリです。前日に自分が行った
101ビルでやっているみたいで。道理で地下鉄に乗っていると
日本のアニメのコミケでよく見かけるような紙袋を持ち歩いてる
人たちが多かったなと。ちなみに子会社の若い子たちでも行った
人たちはいました。自分も行けばよかったかな。海外のこういう
フェスなんて行くチャンス、なかなか無いんだし

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街中で見かけた、乙女ゲー?みたいなののラッピングバスです。
やっぱり台湾の人、アニメとか漫画とか好きなんだなと。

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目的地に向かうまでの町並み。こういうなんてことない普通の
市街地を歩くのはけっこう好きだったりします。結構古い建物
が多くて、庶民的とも言える通りでした。右は寝具のシモンズ
って、漢字で書くとこうなんだと思ったので撮影。

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そして迪化街の様子。歴史ある商店街であり問屋街であって
観光地でもある場所ということで、かなりの人混みでした。
まあ、自分もその一人に過ぎないんですが(汗)売っている
ものは食べ物(軽食)や食材、竹細工やナイロン製のバッグ
などのお土産各種。なんか絵を売っているお店もありました
けれど、某コ◯ンやら、ドラ◯もん、君◯名は。、などなど
絶対版権的にアウトなものが並んでいるのはアジアの市場
あるあるだなあと(写真は撮っていませんが)

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食材として何故か(?)あちこちで売られていた干し椎茸。
こういう大量の食材、見る分には楽しいですが観光旅行で
買うことは絶対にありえんなと。そして夜は子会社の人達と
食事する約束もあったので、少し早めに撤収。

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帰り道、地下街で見かけたマスコットキャラです。右の
フィギュアは代々木公園の台湾フェスで手に入れたもの
なのですが、思わぬところで本場で元ネタに会いました。
調べてみたら麻吉猫(マジにゃー)という台北メトロの
マナー大使的なマスコットなんだとか。

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そして台北に来たからには1杯は飲んでおかないとねと
思って買ったタピオカミルクティー。普通に美味しい。

ここでホテルで一息ついて、余計な荷物は部屋に置いて
子会社の人達の忘年会(春節前なので)に参加させて
いただきました。

日本食でしたが

いや、すごく美味しいお店でしたけどね・・・日本にも
お店があるから鼎泰豊は遠慮したいと伝えて、海鮮とか
大丈夫?と聞かれて問題ないと答えて、海鮮火鍋とかを
想像していたらまさかの和食(笑)。味は良かったし
楽しい会だったことは重ねてアピールしておきます。

なんかまとまりの無い文章になってしまいましたが、
次回は三日目の話を書こうと思います

2024年2月12日 (月)

2024台湾の旅(本編その1)

2024年の台湾旅行記、ここから本編開始です。

空港からタクシーでホテルに着き荷物を下ろす、ごく当たり前の
行動なのですが、つくづく思ったことがあります

工具(商売道具)の入ってないスーツケースは軽い

工具もパソコンもプレゼン資料も入っていない、入国審査で入国
目的を聞かれて気持ちよく「観光です」と言える海外旅行って、
なんて素晴らしいんでしょう✨

ともかく改めて身支度を整えて、すぐ隣にある台北駅の地下道に
入っていったのですが、ここで注意点が1つ

マジでダンジョンです

こちらに地下道ガイドのリンクを貼ります

大阪の梅地下を軽く上回るだろうと思われる、とにかく広大な
地下迷宮。中にはあらゆるお店が立ち並んでいて、体力に自信
があるなら、たぶん丸一日以上歩き回っていられるだけの広さ
があります。これはこれで、確実の1つの観光名所。もっとも
こんだけ広い地下道、有事にはシェルターになるそうですが。
何せすぐ隣に、難癖つけて奪い取ろうとしている国があります
から…平和そうに見えてもやっぱりこういうところで、戦争と
いうものが身近な存在である国だということを否応なく再認識
させられます(普段、一般の人たちはそこまで意識することは
なく使っているそうなのですが。願わくば、永遠に意識せずに
いられる、そんな環境であってほしいものです)

Ic

地下鉄での移動にあると便利なチャージ式のICカード(平たく
言うとSUICA的なもの)。前回の訪台時に子会社の社長さん
から貰ったのを、今回大変重宝いたしました。

そして台北の地下鉄路線図

使いこなせばかなり便利ですが、わりと入り組んでいます。
最初自分も淡水信義線(赤い路線図の)に乗ろうとしましたが
乗り場がわからずだいぶ彷徨いましたし。

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そして初日の旅の目的地、台北観光の王道の一つである高層ビル
台北101です。名前は地上101階建てだからで、現地の発音では
台北イーリンイー。これは中国語で1をイー、0をリンと読む
からなのですが、中国の口語では基本、1はイーでなくヤオ、と
読みます。これは7=チーとの混同を防ぐためなのですが、台湾
ではそういう習慣は無く「ヤオリンヤオって言わないんだ」と
軽く言ったら

「それ、大陸の方だけだから」

と言われました💦

それはともかく、夜景がメインイベントなこのビルなのですが、
それにはまだ早かったので、ここに行く前にちょっと散策。

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軽食ということで台北101から数駅離れたところにある繁華街、
永康街で食べたスープ。麺は素麺ですがトロトロに煮込んで
あり、箸でつまめるような状態ではないため、レンゲだけで
食べます右の看板、上の方のがメニューと解説。
そして下の段、「甜不辣」はテンプラの音読みなのでしょうけど
さつまあげ=てんぷら、って鹿児島系???

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入りませんでしたが永康街で見かけた、思いっきり日本的な
居酒屋さん。オーナーも日本人みたいです。

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台北101の前に飾られていたライトアップのモニュメント。
旧正月前だから飾られていたのか、常設なのかは不明。
ちなみに馬車には乗ることが出来て、小さなお子さん連れで
写真撮影している人とか結構いました。

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また、ビルの1階には世界的に展開している、台湾発祥な
小籠包のチェーン店も入っていました。まあ、近所に2軒
あるので、わざわざ入ろうとは思いませんでしたが・・・

次回は展望台の紹介です

2023年12月17日 (日)

駐在時代アーカイブ:ボストン旅行記②

個人的に思う「ボストンで有名なもの」もう1つは「海鮮」です。

港町な場所なので、当然ながらシーフードがとても豊富。自分も
旅行中の食事は基本的に海の幸でした(野球観戦以外は)

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まず外せないのがクラムチャウダー。到着して最初に食べたのも
これでした

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そして初日の夜、会社の人に勧められたお店(名前は忘れたけど
たしか外で食べるようなオープンスタイルのレストランでした)
で注文したエビとホタテと、あと…なんだろう?なグリル。

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ただ、それじゃちょっと食べたりなかったのか、ホテルの近くに
戻ってから近くのバーで一杯やりながら生牡蠣も食べました。
旅先で生牡蠣って、いま考えるとわりとリスキーなことしてるな
と思いますが(なお、牡蠣に当たった経験は幸いありません)

しかし海鮮料理って日本が生で食べて、海外だと加熱調理にする
ことが多いのに、なんで牡蠣だけは逆なんでしょうね。あちらの
人はカキフライなんて食べないですし(日本食のスーパーで冷凍
したのは売っていました。なんどか買って揚げたし)

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そして二日目の夜はちょっと贅沢に。1826年に開業したと
いうアメリカで最古のレストラン、ユニオンオイスターハウス
です。

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ここでもやっぱり食べています生牡蠣&クラムチャウダー。
そしてメインにドンと構えるのはロブスター。溶かしバターで
いただきます。
ちなみにアメリカでロブスターの水揚げが最も多いのが東端に
あるメイン州。ここは行ったことないです。アメリカの人たち
には休暇を過ごす場所としてわりと人気が高いそうなのですが
自分にとってはちょっと優先順位低いかなあと

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そして、もう少しお手軽価格でロブスターを楽しみたいという
人にとってオススメなのがロブスターロール。当時の値段で
たしか1つ20ドル以上して、ファストフードと言うには少し
高めのお値段(たぶん今はもっと高い)ですが、ロブスターの
身もぎっしり詰まっていて、なかなかの食べごたえでした。

ボストンネタはあと1回、ちょっと細かい写真とかを載せたい
と思います

2023年12月13日 (水)

駐在時代アーカイブ:ボストン旅行記①

ボストン

マサチューセッツ州の州都でありアメリカの東端近くにある都市。
同国内で最も歴史のある街の1つでもあります。

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自分が住んでいたロサンゼルスとの位置関係はこんな感じ。たぶん
駐在時代に旅したなかで仕事も含めて最も東の場所がここでした。
西海岸に住んでいるとアメリカ東部、いわゆるニューイングランド
地方はだいぶ遠いんですよね・・・

ちなみにボストンは自分が「州名よりも都市名の方が有名な場所」
と思っている場所の1つです。他にはミシガン州のデトロイト、
ワシントン州のシアトル、ネバダ州のラスベガス、イリノイ州の
シカゴ、ペンシルベニア州のフィラデルフィアなんかが、そういう
のに該当するんじゃないかなと。

このボストンという街、前回紹介したレッドソックスの本拠地でも
ありますが、有名なものが2つあります(自分的には)。
その1つがアメリカ最大の学術都市であるということ。名門中の
名門であるハーバードやマサチューセッツ工科大学の2つはわりと
ご近所同士。自分もハーバードの敷地内には入ってみました。

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名門中の名門な大学の建屋。もしもここで

久しぶりだなあ我が母校

とか言えたらとってもカッコ良かったのですが(反語系)

ええ、自分の人生に全く縁の無い学校でしたさ…

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構内(たしか)にあった書店です。売っているのは当然のように
お硬い本ばっかりでした(何も買いませんでした)。何と言うか
本屋のお客さんまでみんな、頭が良さそうに見えます。

グッズとかを売っている普通のお土産物屋さんもありました。

オンラインショップはこちらをクリック

個人的にはベビー服に大学のロゴとともに「未来の新入生」と
書かれていたのが面白かったなと(こんなのです

ちなみにお店で働いていた女の子に「ここの学生?」と聞いたら
そうだと言うので「じゃあ天才なんだね!」って言ったら笑って
「そんなことないよ」って言っていました。

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そして構内にある銅像。足を触ると幸運が訪れると言われていて
なかなかの人気スポット(自分も触った)のですが、ある意味で
いわくつきの銅像でもあったりします。どんなものかと言うと

1.大学の創設者、ジョン・ハーバード氏の銅像とされているが、
  ハーバード氏は創設者ではなく後援者(寄贈者)
2.創立1638年と記載されているが実際の創立は1636年
3.像のモデルは本人ではなく1884年作成当時の学生

という「3つの嘘」という曰くで…誰か止めろよ

次回はボストンという街のもう1つの名物について紹介しようと
思います。

て言うか、なんで旅行当時ここをブログに書かなかったのか、
今回の記事を書いていて思い出しました

撮った写真が妙に少ない


なので、書くネタもたぶんせいぜい、あと1・2回です

2023年6月18日 (日)

古代メキシコ展に行ってきました

このブログを読んでくださった方、また実際に自分と会ったことの
ある人でしたら、なんとなく自分が政治的にも文化的にも親米的だ
という感覚は持たれるかもしれません

・・・「なんとなく」じゃないと言われるかもしれませんが

そして、そんなアメリカと地続きの隣国、メキシコも実はわりと
好きな国だったりします。日本にいると治安の悪い系のニュース
ばかり耳にしますが、出張とかで20回くらい(細かくカウント
していませんが)行っていますが怖い思いしたことは(警戒心を
マックスにしていたこともあって)特に無いですし、観るべき所も
多いし食べ物だって美味しい、もっと評価されるべき国だと思って
います。

ちなみに明治時代の1888年、日本がメキシコと外交関係を結ぶ
ときに締結した日墨修好通商条約は日本がアジア以外の国と初めて
結んだ、対等な外交条約であり、それゆえ永田町に大使館がある
唯一の国でもあります。

そして、そんなメキシコの展示会が上野の国立博物館でやるという
のを聞いて、開催最初の土曜に早速行ってきました。

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祈り、畏れ、捧げた 古代メキシコ展

チケット売り場に列が出来ていて、思っていたよりもはるかに盛況
だったこのイベントですが、言い切ることが出来ます

ものすごい神イベントです

パレンケの翡翠の仮面が来日していなかったことだけ残念でしたが
それ以外はマジで文句の付け所が無い、ちょっとでもメキシコに
興味がある人なら、絶対に行った方が良いイベントでした。

何がすごいと言うとまず最初に言えるのが

撮影自由


この手の特別展には色々と行ってきましたが、今回ほどフリーダムと
言うのは初めてでした(※フラッシュと動画撮影は禁止)
しかも展示品の多くがガラスケースに入っておらず、すぐ近くで観る
ことが出来ます。メキシコという国の大らかさに感謝。
なので色々、写真を混ぜながら紹介したいと思います

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死のディスク。メキシコでも見ました。お会いするのは9年ぶりです。
太陽をモチーフにしていますが古代メキシコでは日没は太陽の死で、
日の出とともに再生すると信じられていたそうです。太陽の真ん中が
ドクロなのは、黄泉の国にあるときの状態ではないかと考察されてる
そうです

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羽を持つ蛇神の石像。これも、めっちゃ近くで観ることが出来ました。
後代の文明ではケツアルコアトルと呼ばれることになる神様です。
ケツアルコアトルはここでの文明の主神的な存在。女神転生シリーズ
など、色々な媒体でもわりと出ているので日本でもメジャーな神様の
一柱と言えるのではないかなと

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サルとカカオの土器。
古代メキシコの神話では人間は彼らの主食であるトウモロコシ
から作られた
ことになっています。

日本人の感覚ではなかなかにぶっとんだ設定ですが、その前に
神様が木材をベースに作ろうとして失敗して打ち捨てたのが
猿なんだとか。うん、人間の想像力ってすごい。
この土器の猿は表情がコミカルで、展示品の中でもお気に入り。

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ポスターにも使われていた鷲の戦士像。写真だともっと小さい物かと
思っていたのですが、実際の人間サイズです。等身大フィギュアです。
生贄を求める、わりと物騒な戦士(or神様)だそうです

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水と雨の神様、トラロクをモチーフにしたツボ。飲み水の確保が至上
命題であった彼らにとって、雨を降らせる神様はとても重要な存在
でした。
ちなみに自分はこの神様、デビルサマナーソウルハッカーズでその
存在を知りました。幻魔Lv53、雨の神様なのに使うのはなぜか炎の
アギ系で氷結が弱点。
そしてこの展示会ではボイスガイドで杉田智和さんがトラロク役を
演じて、ガイド役の上白石萌音さん(子供のころ家族でメキシコに
3年住んでいたことがあるそうです)との掛け合いをしていました。

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大満足なイベントだったので目録も購入。歴史や文化、食べ物の
解説なども載っていて、これで2800円はむしろリーズナブル。
冒頭の挨拶文は日本語とスペイン語併記していたので、自分の
スペイン語勉強用にも使わせてもらいました。

ちなみに彼らの文明がスペインから来たレコンキスタドールという
名前のバーバリアンによって滅ぼされたというのは有名な話ですが
単なる彼らの騎兵や火器に駆逐された、持ち込んできた天然痘の
ウィルスによる混乱(ご丁寧に天然痘患者が着ていた服を贈り物に
含ませたなんて話も・・・)もあったのですが、それ以外に当時の
支配者であったアステカに対抗するため、抑圧されていた地方の
部族がスペイン人と手を組んだというのもあったそうです

最悪すぎる選択ですね

人間、人生の選択は誤ってはいけないなと改めて思いました。

でも、この展示会はマジでオススメです。

2023年5月 7日 (日)

3年半ぶりのアメリカへ⑩

今回はちょっと余談的な感じです

3月に開催されていた野球のWBC、日本では大谷翔平選手効果も
あり全試合視聴率40%超えとか、とんでもない数値を叩き出して
いたそうですね。

自分はアメリカとカナダにいたので、時差で微妙にタイミングが
合わなかったり、カナダにいたときの放映が番組表でWBCと表記
されず「スポーツ生中継」みたいな表示で、これがWBCだという
ことに気づかず、何とか気づいたの決勝戦の最終回の攻防
だったりしていました。
まあ、それでも最後の最後に気づけただけでも良かったのですが。

そしてFOXでの実況と解説を観ていたのですが、

日本のことはかなり褒めてました

山田哲人選手が盗塁するときの足の角度とかを取り上げながら、
とにかく1つ1つ丁寧に、勝つためのことをきちんと実行して
いると、そんな言い方で。ただ、日本のネットでも少し記事
にされていましたが、鈴木誠也選手のユニフォームを持って
表彰式に臨んでいる選手に対して

「見ろ!イチローのユニフォーム持っているのがいるぞ!」

と言っていたときには吹きましたが。まあ、たしかに背番号51で、
しかもSUZUKIと書かれていたら今でもイチロー選手ってことになる
んだろうなあと。マジでレジェンドなんだなあとは。

あと、これはたぶん日本でも取り上げられていなかったかと思うの
ですが、彼らが日本のピッチャー陣の良さを褒めている中で山本
由伸投手について

彼、来年こっちに来るんだよね?

とのたまっていたときにも吹きました。確定事項ですか?と。

そして余談の余談になるのですが、自分が決勝戦を観ていたときに
いたのはカナダのトロントでした。

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ご覧のように飛行機で3時間以上離れています。

それでも
「仕事サボって観に行っていただろ」だの
「テレビにお前の姿が映っていた」だのと(もちろん冗談で)
言われましたので

「9回裏に投げていたのは俺じゃないから」と言い返したら

「別にそこまで言っていない」

とツッコミを受けたことを付け加えておきます

2023年4月28日 (金)

3年半ぶりのアメリカへ⑧

すみません、2週間ほど間隔が空いてしまいました。

間隔が空いたのは週末わりと出かけていたというのも理由ですが、
何となく完結させたくないというのも無意識のうちにあったんだ
ろうなあと(汗)

それはともかく二度目の週末、再びレンタカーを借りて行っのは
駐在時代には何となく行かなかった、ロサンゼルスから一番近い
国立公園

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ジョシュアツリー国立公園です

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ロサンゼルスは雨が多かった今回の旅ですが、雨雲がぶつかる
山の向こうにある国立公園なので、こちらは完全な砂漠気候、
雨が降ることもほとんど無い場所で、晴天に恵まれました。

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ビジターセンターでオススメのルートを聞いて、1時間程の
ドライブで回れるルートを選択、それでも雄大な、砂漠の
景色はじゅうぶんに心洗われるものがありました

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とくに山頂からの景色は絶景

はるか下に広がる風景を見て、本当に来てよかったなあと。
そして、ご近所だからこそ行かなかったけれど、駐在時代
行っても全然よかったなあと。なんか、近所にあると大した
ことが無い、みたいに思い込んじゃったんでしょうね💦

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また、国立公園内だけでなく、そこに行く道中のクルマを
走らせているだけでも、なんとも言えない開放感のような
ものがありました。眼前に山が見えて、どこまでも広がる
景色の中でアクセルを踏んでいる、それだけで心が心底
解き放たれるような、前の記事で使った言葉で言うのなら
エモーショナルな、そんな気持ちになりました。日本では
ほとんど運転していませんが、向こうじゃ毎日のように
運転していたので、そういう意味では(こと運転に関して
言えば)アメリカの方がリラックスはしていましたね

2023年4月13日 (木)

3年半ぶりのアメリカへ⑦

先週末、ちょっと出かけたこともあって間隔が空いてしまいました。
でも今回の企画はきっちりと完走いたします(汗)

Portillo'sでケーキシェイクを賞味した日、この日はもう1つ、以前
から興味があった場所に行っていました(て言うか、実際はこっち
に行ってからシェイク食べに行っています)

それがこちら

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リチャード・ニクソン大統領図書館です

アメリカ合衆国第37代大統領(ちなみにバイデンは第46代)

政敵への盗聴事件、ウォーターゲート事件の責任を取って、史上
唯一、途中で辞職をした大統領

そして、そんな理由でアメリカの歴史上屈指の不人気大統領

そんな彼の記念館が実は家の近所にあったということを帰国後に
知って、少なからぬ衝撃を受けました。40代、そして屈指の
人気者だったロナルド・レーガンの記念館があるというのは理解
出来たのですが。

ちなみにレーガン記念館は以前記事にしました

最近ですと台湾の総統である蔡英文さんが訪問して、下院議長の
マッカーシー氏と会談、展示してある退役した大統領専用機、
エアフォースワンの前で写真撮影もされていましたね。個人的に
そのときの写真は、とても良い一枚だと思っています。

んで、話をもとに戻してこのニクソン大統領の記念館ですが、
レーガンのとくらべてだいぶ規模は小さいです。現役当時に
実際に使っていた乗り物の展示などは無く、所在地も街中で、
たどり着くまでにちょっと彷徨いました。

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ただ、大統領の執務室を再現した上の場所が、レーガン図書館と
違って普通に椅子に座って写真を撮ったり出来たのは良かった所
だったなと。

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そしてアポロ11号による月面着陸も、彼のときの出来事でした。
上の等身大(たぶん)フィギュアは天井に吊るされていた物です。

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そして、中国と国交を回復したときの様子を表した人形と、当時
送られた白馬の置き物。これらを非常な功績としていますが逆に
台湾の人から見たらたぶん(以下略)

しかし、こういうのを見るとニクソンが保守的な共和党の人間だ
というのがちょっと不思議な感じがしました。どっちかと言うと
リベラル系の人間なんじゃないかと(そういう意見を言っている
人は多いようです)

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そして、冷戦真っ只中の時代の人なので米ソの冷戦時代についての
展示も別枠でわりと大きめに取っていました。上の写真はそんな
当時の一般人が用意した「核シェルター」を再現した物だそうなの
ですが、まあ、実際に核戦争が起きていたら役に立たないだろうな
とは・・・

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そして思想の影響は漫画の世界にも。キャプテン・アメリカもソ連の
超人たちと戦っています。まあ、そのキャラクター性から赤狩りまで
させられたこともあるそうですし>キャプテン

ちなみに軽く調べたところ、真ん中のがレッドガーディアンで、そう
なると向かって右の女性キャラがブラック・ウィドウ?スカーレット
ヨハンソンが演じた人・・・???

ともあれ、日本に帰ってから行ってみたいと思っていた場所に無事に
行けたのですから、その点は満足。

次回は時間をすっ飛ばして、二度目の週末に行った場所について、
書いてみたいと思います(まとまりの無い文章でスミマセン)

2023年4月 6日 (木)

3年半ぶりのアメリカへ⑥

アメリカでの週末、日曜日は近場からちょっとだけ離れてみました。
と言うのは、ぜひとも食べてみたいものがあったからです。

Portillo'sのチョコレートケーキシェイク

※ケーキシェイクの作成は4:45あたりから始まります

以前にも一度、ここのブログで動画を紹介したことのあるカロリー
爆弾としか言いようのない物体、そのお店がクルマで小一時間の
所にあると言う調べは、日本にいたときからついていました。

どんな物なのか、ぜひ一度試してみたい、そのせっかくの機会を
スルー出来るハズもありません。ナビの無い(レンタカー会社が
付け忘れた)クルマで少し道に迷い、それっぽいショッピング
センターについて、パトカーで休憩中の若いお巡りさんに場所を
聞いて、結構苦労して店に行き着くことが出来ました

Portillos1 Portillos2

場所がわかると、結構大きなお店です。

Portillos3 Portillos4

そしてお店の中は、いわゆる古き良きアメリカンダイナー風です。
お店自体も繁盛しているようで、けっこうな混雑。こういう時は
ちょっと警戒して、店内できちんとマスクをつけました。

Portillos5

メニューはホットドッグやハンバーガーがメインですが、スイーツ
系にもわりと力を入れている模様

ショートケーキが何か日本と違いますが

ウィキペディアによるとショートケーキと言って出てくるものは、
世界でけっこう違いがあるそうです。

Portillos6

そしてメニューを確認しながら、目当てのチョコレートケーキ
シェイク、そしてポテトのSを注文。しばらく待って頼んだ物が
出てきました

Portillos7

左の赤茶色いのは、大きさ比較用のスマホです。Sと言っても、
日本の基準で言えば完全にLサイズ。
でも、逆に言えば「日本でも見ることが出来るくらいの容量」で
出てきたとも言えるんじゃないかなと。なので、量的インパクト
というのはありませんでした(ちょっと毒されているかも)

そしてシェイクを口にした感想なのですが

超美味えです


アメリカンな濃厚なチョコレートの味わいと、ミルクシェイクの
喉越しの良さがガッツリと噛み合っています。濃厚なんだけれど
くどくないと言うか。

Portillos8

そして動画でも紹介されていたようにポテトフライをディップして
みたのですが、これもまた相性が抜群。ポテトの塩辛さとシェイク
の甘さ、そしてポテトのクリーミーさが絶妙なコンビネーションを
演出しています。日本のマックで試しにチョコレートシェイクに
ポテトをつけてみたときは微妙でしたが、これは美味しい。何なら
ケチャップにポテトで食べるよりも美味しいくらいでした。やはり
きちんとした状態で試してみないと、分からないものですね。

ただ、シェイクの中には撹拌されきらなかったケーキのカタマリが
結構残っていたのですが、これはかなりクドかったです。
シェイクと混ぜることで全体としてのカロリーは上がっているの
ですが、後味とかはケーキ単品の方が確実にキツイ。もしまたこの
店に行く機会があったとしたら、ショートケーキやエクレアケーキ
なんかを優先したいなと(あと店の名物っぽいホットドッグ)

とにもかくにも、動画を観て試してみたいと思っていたものを無事
食べれたので、そこはとても満足でした

 

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