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カテゴリー「旅行・地域」の記事

2023年5月28日 (日)

3年半ぶりのアメリカへ⑪

3月に行ってきましたアメリカ出張、ラストの今回は細々とした
写真と、それについてのコメントを載っけていこうと思います。
いや、この後カナダに行っていますが

マジでネタが無いんですよ

基本的に仕事しかしていなかったので・・・

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アメリカにいたときの休日、お土産を買いにローズ・ボウルで
開催していたフリマに行ってきました。
ローズ・ボウルは元日の大学のアメフトチャンピオンを決める
試合が行われたり、それにあわせて山車によるパレードが行わ
れたりする、ロサンゼルスの観光名所の1つでフリマの開催は
週1回の日曜日。ちょうどこのタイミングだったのはわりと
ラッキー。入場は有料(15ドルくらい)ですが、掘り出し物
を求めるバイヤーさん達は割増料金を払って朝の5時位に入場
して、まだ暗い中、懐中電灯を片手に物色をするそうです。

ちなみに右にあるのはプルドポークが乗ったフライドポテト。
旅の記念?もあって、何か食っておこうと思って買ったけど
ソースが甘すぎて微妙・・・

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アメリカに行ったら食べたいと思っていたものの1つ、ココア
クッキーとバニラアイスのアイスクリームサンド。日本で全然
売ってないんですよね・・・やっぱり冷凍食品は輸送費かかる
からなのか。口のまわりが茶色くなるけれど、オススメ。

Taisho1 Taisho2

ホテルの近所にあるTaisho(大将)という謎の店名の牛丼屋。
駐在時代からあるお店なのですが、1度も入ったことが無かっ
たのでこの機会に入店。ビーフ&チキンボウルを注文。味は
まあ、普通に食べられるレベルです。
しかし、店内に鎮座していた信楽焼っぽいタヌキの置き物が

念力

と書かれた札を持たされていたのが、わりと謎

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カナダはお客様の工場の近くに泊まっていたのですが、ここの
まわり、コンビニもレストランも無かったです・・・なので
夕飯は基本、ホテル1階の売店で売ってる冷凍食品(写真左)。
これはこれで、駐在時代にたまに食べていたものも売っていた
ので懐かしかった面もあるのですが。

そして右はそんなカナダのマックで売っていた日本未発売の
チキンビックマック。味は・・・うん

普通のビックマックの方がいいなあと

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そして帰りの機内食。行きはカツカレーでしたが帰りはなぜか
インドカレーでした。なぜユナイテッド航空は

そんなにカレーが好きなんでしょうか

しかし帰り、トロントからシカゴに飛んで、そのシカゴから
羽田までが気流のせいで速度が落ちていたとかいうこともあり
座りっぱなしの15時間・・・さすがにキツかったです。
ロサンゼルスの10時間と比べても、この数時間の差はデカい。

とにかくまあ、そんな感じで今回の自分の旅は終わりました。
自分にとっては本当に久しぶりのアメリカ、見るもの全てが
懐かしく、またこみ上げるものを感じずにはいられなかった
というのが正直なところです。今度は旅行とかで、もう少し
のんびり行きたいですね。まだまだ行きたい所も多いですし。
その場合、たぶんカリフォルニア以外に行くと思います。
今回の旅で最低限ロサンゼルスでやっておきたいことは出来
ましたので。

でも、とりあえず物価・・・

前にお見せしたベーコンチーズバーガーセット、あれでも
12ドルくらいしていますし

 

2023年4月28日 (金)

3年半ぶりのアメリカへ⑧

すみません、2週間ほど間隔が空いてしまいました。

間隔が空いたのは週末わりと出かけていたというのも理由ですが、
何となく完結させたくないというのも無意識のうちにあったんだ
ろうなあと(汗)

それはともかく二度目の週末、再びレンタカーを借りて行っのは
駐在時代には何となく行かなかった、ロサンゼルスから一番近い
国立公園

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ジョシュアツリー国立公園です

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ロサンゼルスは雨が多かった今回の旅ですが、雨雲がぶつかる
山の向こうにある国立公園なので、こちらは完全な砂漠気候、
雨が降ることもほとんど無い場所で、晴天に恵まれました。

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ビジターセンターでオススメのルートを聞いて、1時間程の
ドライブで回れるルートを選択、それでも雄大な、砂漠の
景色はじゅうぶんに心洗われるものがありました

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とくに山頂からの景色は絶景

はるか下に広がる風景を見て、本当に来てよかったなあと。
そして、ご近所だからこそ行かなかったけれど、駐在時代
行っても全然よかったなあと。なんか、近所にあると大した
ことが無い、みたいに思い込んじゃったんでしょうね💦

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また、国立公園内だけでなく、そこに行く道中のクルマを
走らせているだけでも、なんとも言えない開放感のような
ものがありました。眼前に山が見えて、どこまでも広がる
景色の中でアクセルを踏んでいる、それだけで心が心底
解き放たれるような、前の記事で使った言葉で言うのなら
エモーショナルな、そんな気持ちになりました。日本では
ほとんど運転していませんが、向こうじゃ毎日のように
運転していたので、そういう意味では(こと運転に関して
言えば)アメリカの方がリラックスはしていましたね

2023年4月13日 (木)

3年半ぶりのアメリカへ⑦

先週末、ちょっと出かけたこともあって間隔が空いてしまいました。
でも今回の企画はきっちりと完走いたします(汗)

Portillo'sでケーキシェイクを賞味した日、この日はもう1つ、以前
から興味があった場所に行っていました(て言うか、実際はこっち
に行ってからシェイク食べに行っています)

それがこちら

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リチャード・ニクソン大統領図書館です

アメリカ合衆国第37代大統領(ちなみにバイデンは第46代)

政敵への盗聴事件、ウォーターゲート事件の責任を取って、史上
唯一、途中で辞職をした大統領

そして、そんな理由でアメリカの歴史上屈指の不人気大統領

そんな彼の記念館が実は家の近所にあったということを帰国後に
知って、少なからぬ衝撃を受けました。40代、そして屈指の
人気者だったロナルド・レーガンの記念館があるというのは理解
出来たのですが。

ちなみにレーガン記念館は以前記事にしました

最近ですと台湾の総統である蔡英文さんが訪問して、下院議長の
マッカーシー氏と会談、展示してある退役した大統領専用機、
エアフォースワンの前で写真撮影もされていましたね。個人的に
そのときの写真は、とても良い一枚だと思っています。

んで、話をもとに戻してこのニクソン大統領の記念館ですが、
レーガンのとくらべてだいぶ規模は小さいです。現役当時に
実際に使っていた乗り物の展示などは無く、所在地も街中で、
たどり着くまでにちょっと彷徨いました。

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ただ、大統領の執務室を再現した上の場所が、レーガン図書館と
違って普通に椅子に座って写真を撮ったり出来たのは良かった所
だったなと。

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そしてアポロ11号による月面着陸も、彼のときの出来事でした。
上の等身大(たぶん)フィギュアは天井に吊るされていた物です。

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そして、中国と国交を回復したときの様子を表した人形と、当時
送られた白馬の置き物。これらを非常な功績としていますが逆に
台湾の人から見たらたぶん(以下略)

しかし、こういうのを見るとニクソンが保守的な共和党の人間だ
というのがちょっと不思議な感じがしました。どっちかと言うと
リベラル系の人間なんじゃないかと(そういう意見を言っている
人は多いようです)

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そして、冷戦真っ只中の時代の人なので米ソの冷戦時代についての
展示も別枠でわりと大きめに取っていました。上の写真はそんな
当時の一般人が用意した「核シェルター」を再現した物だそうなの
ですが、まあ、実際に核戦争が起きていたら役に立たないだろうな
とは・・・

Photo_20230413224604

そして思想の影響は漫画の世界にも。キャプテン・アメリカもソ連の
超人たちと戦っています。まあ、そのキャラクター性から赤狩りまで
させられたこともあるそうですし>キャプテン

ちなみに軽く調べたところ、真ん中のがレッドガーディアンで、そう
なると向かって右の女性キャラがブラック・ウィドウ?スカーレット
ヨハンソンが演じた人・・・???

ともあれ、日本に帰ってから行ってみたいと思っていた場所に無事に
行けたのですから、その点は満足。

次回は時間をすっ飛ばして、二度目の週末に行った場所について、
書いてみたいと思います(まとまりの無い文章でスミマセン)

2023年4月 6日 (木)

3年半ぶりのアメリカへ⑥

アメリカでの週末、日曜日は近場からちょっとだけ離れてみました。
と言うのは、ぜひとも食べてみたいものがあったからです。

Portillo'sのチョコレートケーキシェイク

※ケーキシェイクの作成は4:45あたりから始まります

以前にも一度、ここのブログで動画を紹介したことのあるカロリー
爆弾としか言いようのない物体、そのお店がクルマで小一時間の
所にあると言う調べは、日本にいたときからついていました。

どんな物なのか、ぜひ一度試してみたい、そのせっかくの機会を
スルー出来るハズもありません。ナビの無い(レンタカー会社が
付け忘れた)クルマで少し道に迷い、それっぽいショッピング
センターについて、パトカーで休憩中の若いお巡りさんに場所を
聞いて、結構苦労して店に行き着くことが出来ました

Portillos1 Portillos2

場所がわかると、結構大きなお店です。

Portillos3 Portillos4

そしてお店の中は、いわゆる古き良きアメリカンダイナー風です。
お店自体も繁盛しているようで、けっこうな混雑。こういう時は
ちょっと警戒して、店内できちんとマスクをつけました。

Portillos5

メニューはホットドッグやハンバーガーがメインですが、スイーツ
系にもわりと力を入れている模様

ショートケーキが何か日本と違いますが

ウィキペディアによるとショートケーキと言って出てくるものは、
世界でけっこう違いがあるそうです。

Portillos6

そしてメニューを確認しながら、目当てのチョコレートケーキ
シェイク、そしてポテトのSを注文。しばらく待って頼んだ物が
出てきました

Portillos7

左の赤茶色いのは、大きさ比較用のスマホです。Sと言っても、
日本の基準で言えば完全にLサイズ。
でも、逆に言えば「日本でも見ることが出来るくらいの容量」で
出てきたとも言えるんじゃないかなと。なので、量的インパクト
というのはありませんでした(ちょっと毒されているかも)

そしてシェイクを口にした感想なのですが

超美味えです


アメリカンな濃厚なチョコレートの味わいと、ミルクシェイクの
喉越しの良さがガッツリと噛み合っています。濃厚なんだけれど
くどくないと言うか。

Portillos8

そして動画でも紹介されていたようにポテトフライをディップして
みたのですが、これもまた相性が抜群。ポテトの塩辛さとシェイク
の甘さ、そしてポテトのクリーミーさが絶妙なコンビネーションを
演出しています。日本のマックで試しにチョコレートシェイクに
ポテトをつけてみたときは微妙でしたが、これは美味しい。何なら
ケチャップにポテトで食べるよりも美味しいくらいでした。やはり
きちんとした状態で試してみないと、分からないものですね。

ただ、シェイクの中には撹拌されきらなかったケーキのカタマリが
結構残っていたのですが、これはかなりクドかったです。
シェイクと混ぜることで全体としてのカロリーは上がっているの
ですが、後味とかはケーキ単品の方が確実にキツイ。もしまたこの
店に行く機会があったとしたら、ショートケーキやエクレアケーキ
なんかを優先したいなと(あと店の名物っぽいホットドッグ)

とにもかくにも、動画を観て試してみたいと思っていたものを無事
食べれたので、そこはとても満足でした

 

2023年4月 5日 (水)

3年半ぶりのアメリカへ⑤

最初の週末、幸いに天気は良好。レンタカーを手に入れた自分は
ウォルマートやターゲットと言ったスーパーなどを軽く回って、
それからお昼を食べることに。

向かったのは会社の向かいにあるドーナツ屋でした

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駐在時代、わりと好物だったそこのベーコンチーズバーガー。
アメリカに行ったら最初に食べようと思っていたのですが、
会社がお昼を出してくれた&店の営業時間が早朝から午後は
4時までという時間帯だったので、ようやく食べに行くことが
出来ました。

おぼんの上に雑に盛られた山盛りのポテトと直径15センチ近い
バンズのハンバーガー、駐在時代はポテト頼むと多すぎるからと
基本、バーガー単品で頼んでいたのですが、この時ばかりはと
セットで注文。ポテト、美味しいんだけれど、とにかく量が多いん
ですよね・・・ちなみにバーガーの前にあるのはハラペーニョ、
ちょっとかじってみましたが、めっちゃ辛いです。

ちなみにアメリカに行ったら何を食べるのがオススメかと聞かれ
たら、自分は迷わずハンバーガーと答えます。何のかんので国民
食、ボリューミーだし基本どこで食べても日本とはレベルが違い
ます。

逆にオススメしないのがスパゲティ。とにかく茹ですぎで、麺が
柔らかくなりすぎの、いわゆる「ぶよスパ」、日本のアルデンテ
に茹でた麺に慣れているとキッツイです。水曜どうでしょうで
大泉洋さんもアメリカのスパゲティは不味いって言ってましたし

そして食後、なんとなく行ったのが家の近くにある、結構大きな
ショッピングモール、そこでものすごく意外な物として自分の目
に飛び込んできたのが

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紀伊国屋書店でした

これ、駐在時代にあったらめっちゃ嬉しかったヤツだ・・・
(リトルトーキョーにも昔からあるけれど、ちょっと遠い)

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店内にディスプレイされていたジャパニメーションを代表する
方々。リトルトーキョーのお店が文房具やアニメDVDなども
多少は売っているものの、基本的には普通の本屋さんだった
のに対して、こちらはアニメショップという趣がだいぶ強いです。
売っているのも漫画が大部分だし、プラモやフィギュアも売っ
ているしと


Photo_20230405220501

そして購入したジャパニーズMANGA。最終巻と、全編を
通じて自分が作中最も好きなエピソードが載っている巻。
(読んでる人なら、たぶんどの話か分かります)

ところで、この漫画とか、あとオーディンスフィアって言う
ゲームとかでもそうなんですが、Love的な意味の「好き」は
"I love you"よりも"I care about you"の方が一般的
なんでしょうか。日本人的には、あんまり馴染みのない言葉
ではあるんですが

なお、コロナ禍の影響なのか、モールの中にあった、自分が
よく行っていたブッフェ系のレストランは消えていました。
街中にあった、同じくわりとよく行っていたブッフェなお店
なんかも消えていたし・・・やっぱり好きに手に取れる食べ
放題系のお店にとっては致命的だったんでしょうね

2023年4月 3日 (月)

3年半ぶりのアメリカへ③

今回の出張、アメリカに到着したのは3月1日の水曜日でした。

着いたその日から仕事をして、金曜日まで働いて、ホテルに戻って
疲れと時差ボケで何時間かベッドで寝てしまい、それから起きて、
自分の足は夜道を東に歩いていました(基本、治安は悪くないです)

20分ほど歩いて、通りを渡って左に曲がって、さらにもうちょっと
歩いて、もうその時点で顔は自然と、どんどん笑顔になってきていま
した。でも心はもう涙が出そうにもなっていて、エモーショナルって
言うのは、感極まるって言うのは、こういう時の気持ちのことを言う
んだろうなとも感じました。

そしてあるき続けた自分の視界に飛び込んできたのは

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かつての我が家です

帰ってきたんだ、帰ってきたんだ。アイアムバックと心の中で何度も
つぶやいていました。なんだか意味もなく、アメリカの国歌とかも
口ずさんだりしています。自分が5年半住んだ場所、色々な思い出が
詰まった場所に、今再び立っている、何ともいえない感慨深さがあり
ました(別に住むために戻ってきたのではないにしても、建物の中に
入ることは出来ないのが今の立場であるにしても)

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金曜の夜は晴れていれば家の前の通りでファーマーズマーケットを
毎週開催して、ちょっとした縁日みたいになります。実際あんまり
ここで買い物をしたことは無いのですが(苦笑)

それより毎週金曜日、自分の部屋の目の前のパブで深夜1時くらい
まで生演奏でブカブカやっているのに苛ついていました。その店は
まだ生き残っていましたが。

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通りにある映画館。徒歩5分で行ける映画館なので、何度か新作を
観に行ったりしていました。この週はちょうど鬼滅の刃が公開。
日本語版だったので、わざわざ観ることもないなとスルー。でも
結構ガチで人気のようでした>鬼滅の刃

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ちなみに家の前、昼間はこんな感じです。歩いていると残っている
お店あり、消えたお店あり、消えたのが何となく納得が行くお店も
あれば、生き残っているのが意外なお店もあり、と色々でした。

今回の出張でここを訪れたのは二回、全部で1時間ちょっとしか
いなかったと思いますが、やっぱり忘れ難い、思い出の場所ですね。

次回は週末に過ごし方について書いていこうと思います

2023年4月 2日 (日)

3年半ぶりのアメリカへ②

とにもかくにも9時間ちょっとのフライトでロサンゼルスに到着。
空港での入国管理を最初にするのですが、このときアメリカ系の
航空会社だとかなり楽が出来ます。

と言うのは外資系の航空会社(JAL、ANA、シンガポール
航空など)はトムブラッドレーというターミナルビルに1つに
まとめられるので、入管がかなり長蛇の列になります。

その点、今回使ったユナイテッドやアメリカン、そして個人的
には一番好きだったデルタ航空はそれぞれのビルを持っている
ので、入国手続きに並ぶのは基本的に自分が乗ってきた便の人
たちだけ、なのでかなりスムーズです。

とにかく入国手続を終えて、荷物(人生初のスーツケースx2)
を受け取って、やる気のまるで感じられない税関を通過して、
建物を出たら3年半ぶりのロサンゼルスの空の下、常夏に近い
太陽と乾燥した空気、眩しい陽射しが待っていると思っていた
のです、が・・・

そんなことはなかったです

今回の出張、雨多かったし結構肌寒かったし・・・なんでも
かつてない異常気象だったとかで彼方に見える山肌も、雪で
自分がこれまで見たことが無い白さだったし、カリフォルニア
北部の国立公園とか、みんな大雪で閉鎖状態だと言うしで。
その間、ニュースを見ても都内が異常気象で異常に暑いとか
言っていたので、たぶん東京の方が暑かったんじゃないかと。

そして今回、前と変わっていたのがタクシーの乗り方。

ターミナルビル前の渋滞を避けるためなのでしょうけれど、
空港を出たところでタクシーは拾えなくなっていました。
Uberを含むタクシーが一箇所に集まる広場のような場所が
あって、そこまで乗合バスで行く形。これも予備知識無いと
けっこう厳しいよなあと。あ、1つ断言しときます

自分、この空港嫌いです

全体的に建屋古いし無駄に広いし、ターミナルビル間の
移動もバスしか無いから大変だしで、いつも出発点または
終着点だからまだ良いけれど、乗り継ぎとかで使いたくは
無いなあと

とにかくそのバスでタクシー乗り場に行って、タクシーに
乗って会社の住所を告げて、ナビに住所を入力しようと
しているドライバーに

「105イースト、605ノースで210ウェストね」

と、ちょっとドヤ顔でさらさらっと行き方を告げました。
「昔住んでて~」とか「3年半ぶりで~」とか、そんな
こともドライバーに話しながら。

そうしたことがあって、午後二時前会社について、翌日
からの準備も含めてさっそく業務を開始しました。

そしてそこで懐かしい顔にたくさん会って、多くの人が

ウェルカムバック!

って言ってくれたことは純粋に嬉しかったです。3年半
会わなかった顔はみんな結構老けたなあと思いましたが、
たぶん自分も同じに思われてるんだなあと(苦笑)

今回の出張、アメリカでの週末も2回あったので、ここ
から先はそのときの内容を書こうと思います

3年半ぶりのアメリカへ①

3月1日から26日にかけて約一ヶ月、出張でアメリカとカナダに
行ってきました。当初の予定だと2019年の10月に帰任して、
翌年の夏休みにはロサンゼルスに行こうと計画していたのに

まさか3年半も空くことになろうとは

マジでコロナ禍許すまじです

それでもどうにか、会社の禁制(?)も緩んできたおかげ、久々の
渡米となりました。

成田空港の端末で搭乗手続きをしていると、急に端末に「係員を
呼んでください」みたいな表示が出るので何事かと焦っていたら
コロナワクチンの接種証明を求められました。国内線とかで要求
されたことは無いので予備知識が無いと焦ります(ちなみに4回
接種済み。積極的に接種した理由のたぶん7割くらいが「海外に
行きたいから」だったりします)

そして今回の飛行機はユナイテッド、なにげに日米間で乗るのは
初めてです。その機内食でチキンかベジタリアン、どっちがいい
のかと聞かれたのでチキンを頼んだところ出てきたのが

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まさかのカツカレー

しかもデザートが豆大福

日系の航空会社ならいざしらず、ガチガチの米系航空会社でこの
選択はかなり謎。案の定と言うべきか、隣に座っていた白人の
カップル、いぶかしげに見た後で開封もせずに残していたし。

あ、一応言っておくと、かなり美味しい大福ではありました。
柔らかい生地にたっぷりのアンコ、ぶっちゃけ今回の旅のなかで
出てきた機内食の中では一番美味しかったまであります。

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ちなみに二度目の機内食は焼きそば。ユナイテッドの機内食選定
基準は今もって謎です・・・

2022年2月 6日 (日)

駐在中だから行ける(行けた)場所(その8)

少しのことにも先達はあらまほしきことなり

鎌倉時代に書かれた兼好法師の随筆という名のエッセイ集、徒然草
の中にある一節です。

あるお坊さんが歳を取るまで石清水八幡宮に参拝していなかった
ので、ふと思い立って一人で神社まで出かけました。

そして入り口の近くにあるお寺を目的地だと思いこんで参拝して、
そばになんかずいぶん行列が出来ているところがあるけれど本来の
目的は参拝なんだからと、そっちが実は目的地の神社の入り口だと
知らずにそのまま帰ってしまった。わずかばかりのことでも、案内
役がいることが望ましいという話です。

サウスダコタ旅行記、ラストは自分のそんな体験を書いて行きたいと
思います

まず1つ目がジュエルケイブ国定公園

デビルズタワーを訪問して、時間が余ったのでどっか寄って行ける
場所が無いかとその場でネットで調べて見つけた洞窟系の公園です。
洞窟系はわりと数が少ないので、面白そうだと思って行ってみたの
ですがツアーはもう満員(鍾乳洞はガイドさんに先導されて行くの
でないと中を見れません)。
時間の配分が事前に分かっていたら、デビルズタワーよりこっちを
先に訪問した方がバランス良かったんじゃないかと思いつつ、ビジ
ターセンターを軽く見て、洞窟の外のトレイルをちょっと歩いて、
その場を後にしました。

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ビジターセンター、内部にどんな鉱石があるのかとか、専門家が
調査をするときはどんな格好をするのか、などが展示されてます。
ちなみにジュエルケイブと呼ばれるのは方解石(カルサイト)の
結晶がやたらと多くて、それがまるで宝石みたいにキラキラして
いるからなんだとか

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そしてそとを軽く歩き回ったトレイル。
まあ、ここで時間を使わなかったからちょっと前に紹介した西部
劇風の建物に寄ったりも出来たんですが

そしてもう1つがここ、バッドランズにほど近い場所にある
ウォールドラッグストアという場所です。

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ここを日本語で言い表すと、一番近いのが高速のサービスエリア。

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中を見回すと食事が出来て、お土産屋さんがあって、なんだか謎
のマネキンがあって、という感じで、自分も軽く歩いただけで
離れてしまったんですが、ここにはいくつか名物がありました。

1つは無料の氷水

現代では何てことのないサービスですが、創業者が客寄せ用に
フリーウェイ沿いに「氷水タダだよ!涼みにおいでよ!」って
看板を出したことからカーエアコンもロクにない時代、旅行客が
大勢詰めかけて一気に休憩所としての地位を確立したんだとか。

次に今も昔も変わらぬ値段、1杯5セントのコーヒー

・・・こんくらい飲んでおけよと自分にツッコミ入れたい・・・

そして名物の自家製ドーナッツ

こちらに公式サイトがあるのですが、ここでも揚げたての様子が
映し出されています。過ぎた後に改めて見ると、こういうのって
ますます美味しそうに見えるから困りますね(汗)

また、上記のウェブサイトのオンラインショップに動物の生首
ようなものが売り物として出ていますが、これはいわゆるUMA、
ジャッカロープという角つきのウサギの作り物です。さすがに
動物の剥製はオンラインのお土産物屋では売らんよなあと。

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そして、そのあとは空港に戻って、レンタカーを返して、空港の
喫茶店でカントリーフライドステーキ(わりと好物)を食べてで
この旅は終わりました。

単純な見応えで言うと、デビルズタワーが圧巻だったなあと。
大統領の顔よりもこっちのが主目的でしたし、行った意味は十分
あったなと思います。ホテル近くのメシは微妙でしたが・・・

これからもたまに、過去ネタ引っ張り出して行こうと思います

2022年1月30日 (日)

駐在中だから行ける(行けた)場所(その7)

すぐに書くつもりが三ヶ月(汗)また何か間隔が空いてしまい
ましたが、アメリカ駐在時代のサウスダコタ旅行記、三日目の
朝からロサンゼルスに帰るまでを書いていきたいと思います。

ホテルで朝食を済ませて朝は早めに出発、最初の目的地は宿泊
場所からクルマで2時間弱の場所にある、バッドランズという
国立公園です

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ホテルを出て街から離れるときに必ず通った石山のトンネル。
走っていると独特の風情というか、旅をしているという感覚
がありました。まあ、サウスダコタに訪れることは基本的に
もう無いとは思うのですが。仮にまた、アメリカに駐在する
機会があったとしても、そのときにはまだまだ行きたい場所
が他にあるので。

んで、その道中の旅路が個人的にかなり辛かったです。
なんで辛いかというと

クソ眠い

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ひたすら延々と続く、全く代わり映えのしない景色。アメ
リカ旅行のつきものと言ってしまえばそれまでなのですが
それなりに早起きして、片側一車線で休憩スポット皆無な
中でこの景色が続くとマジで辛かった・・・数年経っても
あのときの眠気の辛さは覚えているってレベルです💦

ちなみにクルマの窓に大量に付着している白いスジみたい
なのは、高速でぶつかってきた虫さんたちの(略)
写真に残してはいませんが、バンパーとかもう大惨事です

まあ、そんなこんなで運転しながら、なんとか目的地の
バッドランズ国立公園に到着しました。

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その地層の見られる色彩の豊かさから、ミニチュア版の
グランドキャニオンとも一部では呼ばれているそうです。
まあ、個人的にグランドキャニオンとの差はデカイとは
思いますが

ただ、それでもトレッキングのルートもきちんと整備が
されているし、空気も美味しい、景色だってアメリカの
国立公園の中では若干小粒ではあるものの、考えように
よってはコンパクトにバランスよくまとまっているとも
言えるんじゃないかなと。ビジターセンターも手入れが
行き届いていましたし。

行ったときは数時間で駆け足だったけれど、落ち着いて
じっくり回れば、また違った評価になったんじゃないか
なと、この文章を書きながら思いました。

次回で今度こそこのシリーズの最終回です

より以前の記事一覧