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カテゴリー「文化・芸術」の記事

2021年5月18日 (火)

平和になったら行きたい場所(その4-9)

台中に行った目的なランタンフェス、その会場は台中駅から電車で
30分ほど離れた后里駅の近くにありました

Houli2 Houli1 Houli3

駅の周辺や会場の周辺。大きなイベントなだけあってなかなかの
人出です。でもたぶん、イベントが無いときは静かな町なんだろ
うなあと。台中の中心部以上に、なんとなくレトロな雰囲気が漂
う町並みでした。

Yatai1 Yatai2

会場の外には屋台村もありました(逆に会場内は飲み食いできる
ところは無かったイメージ)。ここで売っていたのは台湾グルメ
とか、小豚の丸焼きとか、あと臭(略)とか・・・

Houli4

会場はこんな公園の中にありました。この公園自体も、かなり広
い場所です。

ここでは無数のランタンが展示されていたので、テーマを分けて
いくつか紹介したいと思います。まず最初は2020年の干支、
ネズミから

Nezumi1

とっても元気な感じで可愛らしいランタンです。手にはフライド
チキン(屋台の定番)、後ろはラーメンに小籠包に・・・台湾の
ごちそうがテーマでしょうか?

Nezumi2

電車とか鉄道系のランタンが色々と展示されていた所から一枚。
乗ってる電車についてるロゴは台湾鉄路管理局のものです。

Nezumi3 Nezumi3b

お風呂に入ってるネズミです。温泉観光協会のような所が出展
しているみたいですね。
台湾には北投温泉など、スパリゾートとして売り出している所
がいくつもあります。日本の冬の温泉で味わえる雪見風呂は憧
れだけれど台湾には雪が降らないから、泡を使ってそれっぽく
演出するサービスもあると世界ふしぎ発見で言ってました。

Nezumi4_20210518212901

そしてラストです。うん、ノーコメントです。面白いけど。

ランタン紹介、まだまだ続きます

2019年6月 4日 (火)

世界一の大都会へ(オマケ)

さて、あちこちに行ったせいで二泊しかしていないわりに長編に
なったニューヨーク旅行記ですが、ここではその道中、通りすが
りに見かけた景色の写真なんかを載せてみたいと思います。

P4210914 P4190505

P4190511 P4190509

P4190550

えっと、もう一度言いますが

通りすがりの風景写真です

今回のシリーズのタイトルを「世界一の大都会」とした理由、
ひとつは夜になっても全く人の波が途絶えないタイムズスク
エアの喧騒、そしてもうひとつが街中の至るところに存在する、
アールデコ調の荘厳な建築物群です。こういう建物が本当に
至るところにあります。もう途中から、ちょっとやそっとじゃ
驚かなくなったくらいに。

ちなみにタイムズスクエアですが、年越しのイベントもかなり
有名です。大勢の人々でごった返し、チャリティーで有名な歌手
によるコンサートがあり、0時には高層ビルからばら撒かれる
紙吹雪とともにみんなで新年を祝う・・・のですが、いい場所で
楽しむには午後二時くらいから氷点下まで気温が下がることも
ごく普通なニューヨークで10時間、トイレも行けず座ることも
できず立ちっぱなしでないといけないという、さすがに一人で
行くのは躊躇するイベントです(かと言って誰かを騙して同席
させても、それはそれで恨まれそうです)

あれはテレビで観るものだから

というのはロサンゼルスにいる会社の人達の弁

P4190591 P4210913

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また、街中のいたるところに写真のような現代アートの
モニュメントもありました。たしかに都市として異質で、
ロサンゼルスも東京も、ニューヨークに比べたら野暮っ
たいというのは強く思いました。

けど

住むんだったら東京やロサンゼルスの方が断然いいなとも
思ってしまうのです。物価は高いし人口密度は高いしで。
観光旅行に行く分には決して飽きさせることのない場所だ
とは思うのですが。それにこんな場所で子供の頃から生活
していたらそれだけで、自分が他の地域出身の人と比べて
偉いんだと勘違いしてしまいそうで・・・それはそれで偏見
かもしれないんですが

45代大統領の出身地は・・・

最後にさらにオマケ:

P4190587

最初に見たとき何かと思いました。イギリス発症のスポーツ
用品ブランドだそうなのですが

2019年5月25日 (土)

世界一の大都会へ⑤

ニンテンドーニューヨークを出たあと、自分が向かったのは
メトロポリタン美術館、ニューヨークと言うか世界でも有数
の規模を誇る美術館です。そこまではまあ、散歩がてら歩い
て行ってみようかと思て、タクシーを使わず歩いていったの
ですが

思いのほか遠かったです

改めて地図とかで調べると5キロくらいありました。深夜の
飛行機で朝に現地入りして、慣れない土地ですでにそれなりに
歩いていたので結構キツかった・・・一番の目抜き通りである
タイムズスクエアを通って、セントラルパークの中を半分ほど
歩いて・・・でもセントラルパークは良い公園でした

P4190600  P4190598

緑の多い公園、くつろぐ人々、そんな人を見ながら歩いて、振り
返るとそこにそびえる高層ビルの数々

P4190595  P4190603

そして嬉しかったのがソメイヨシノが見られたこと。アメリカで
桜を見ることができたのは初めてです。なんでもある程度冬の
気温が落ちてくれないとソメイヨシノは育たないとのことなので
ロサンゼルスでは無理なので(八重桜はちょっとだけあります)

P4190602

チューリップの花もキレイでした。なんて言うか、もっとのんびり
過ごしたかった公園です。
とにかくそんな公園を抜けて、午後五時前くらいに目的の美術館に
到着したのですが、まあデカイです。

P4190606

あくまで正面のみ。全景なんてとても入り切りません。片側1車線の
道路を挟めば全体を撮れたバローの空港とはエラい違いです(比べる
のがいろいろと間違っていると思いますが)

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美術館の中でもとくに有名どころと言えるのがルイ14世がひ孫の
王子(5歳)に送ったという子供用の鎧とフェルメールの名画、
水差しを持つ女です。フェルメールの絵画、思っていたよりも全然
小さい絵でした。絵画に造詣は無い自分ですが、フェルメールの絵
は好きだったりします。

P4190621

日本の甲冑なんかも展示されていました。あとは特設コーナーで
源氏物語の世界なんかもあったり、エジプトやギリシャといった
古代文明の美術も多く展示されていたり・・・疲れた体を引きず
って3時間くらい見学しましたが、美術に興味がある人が作品を
じっくり観ていこうと思ったら1週間でも足りないっていうのは
よくわかります。

P4190628

しかし現代アートだけはどうにも理解できんなあ・・・上の写真は
ジャクソン・ポロックの「秋のリズム」という作品なのですが、
どう解釈をすれば良いのかどなたか教えてください・・・

2014年1月11日 (土)

(2か月前ですが)福井に行ってきました⑤

関西駐在の思い出作り(?)だった福井旅行、その最後を締めくくったのは仏教曹洞宗の総本山、永平寺でした。

永平寺へはえちぜん鉄道の永平寺口からバスで20分ちょっとでした。しかしバスはどんどん人気のない山中へと走っていくし、人気はないしで一瞬バス乗り間違えたかと不安になりました

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それでも着いた門前町。京都みたいに華やかではないですが、大型の観光バスも何台も乗りいれていましたし、それなりには賑わっていました(写真は人通りが少ないときに撮っています)

Photo_2

お昼は二日連続でおそば&お寺の名物だというごま豆腐。とりあえず参拝前なので、肉系はやめとこうかなと。朝食思い切り魚食ってますけどね。
まあ、気は心ということで…

Photo_3  Photo_4  Photo_5

入り口付近で写真三枚。メインの入り口、拝観券売り場、そして法堂(?)です。最初に法堂でお寺の歴史についての簡単な説明と、注意事項を聞きます。
とりあえず写真撮影はいいけどフラッシュはNG、そして修行中のお坊さんの写真を撮るのも御法度とのことでした。

Photo_6  Photo_7

傘松閣という大広間です。天井には230枚もの絵が貼られていて、思わず感嘆。参拝者が最初に目にするのがここになります(たぶん)

Photo_8  Photo_9

Photo_10  Photo_11

仏像とか境内の写真とか…永平寺は7つの伽藍とその他の建物で構成されていて、とにかく広いです。庭園も含めた広さとかいうのではなくて、建物自体が大きいという感じ。
口ではうまく説明できないので詳細はサイトをご覧ください

なんて言うか、お寺全体の造りとかたたずまいとか、そういう物全体に対して、すごく強い印象を与えてくれる場所でした。

ただ、修業は厳しいらしいです。冬はめっちゃ寒そうだし、風呂やトイレ、個人空間での私語が厳禁だって言うし…厨房の説明をしていた修行僧の人は来たとき110kgあったのが数カ月で30kgくらい痩せたそうです。

余談ですが厨房は韋駄天様を祀っていました。料理は出来たてをすぐに届けるように、また火事が起きたらすぐに消火できるようにというのがその理由だとか。

そして永平寺から福井駅には直通バスがあるのでそれに乗り、福井から大阪に戻りました。

関東に住んでいただけだったらおそらく決して行くことのなかった福井県。実際に行ってみると食事美味しいし見所もあるしで予想以上に楽しい場所でした。東京からの陸路でもうまく電車とか乗り継げば3時間半くらいで行けるようですし、機会があったらぜひまた行ってみたいなと思っています。