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2024年2月28日 (水)

2024台湾の旅(本編その4)

台湾旅行の2日目、今日は朝から故宮博物院です。10年程前に
出張で台湾に来たときも最終日に、飛行機の前に駆け足で訪れた
ことはあったのですがこの日は完全プライベートで、時間を気に
することもなく行けるというのでかなり楽しみにしていました。

Photo_20240228004902

ホテルの朝食はブッフェスタイル。和食系はほとんど無く洋食と
中華がメインの構成でした。数百円の追加料金で食べられるとは
思えないレベルの充実ぶり。最終日は飛行機が早くて食べられな
かったのがちょっと残念。とにかくご飯を済ませたら台北駅に
行って淡水信義線の電車に乗り士林という駅へ。

Photo_20240228004901 Photo_20240228004903

左は駅の前にあった故宮博物院の看板。マスコットは収蔵品の中
でも特に評価の高い翡翠で作られた白菜をモチーフにしてます。
この白菜、そして天然石で作られた豚の角煮がいわゆる二枚看板
的な展示品なので、それをまた見るのもとても楽しみ。

そして駅から数十メートル歩いたところにあるバス停でバスに
乗って博物院へ。観光客も多いですし行き先も日本語で書かれて
いるので、たぶん分かりやすいかなと。

Photo_20240228004904

そしてやって来ました久々の博物院!

Photo_20240228004905

展示品の解説文の例です。各コーナーでどのようなテーマで展示
されているのか、などについてはこのように日本語もありますが、
個別の展示物などについては中国語と英語のみ。

Photo_20240228004907 Photo_20240228004906

たとえばこの刀は玉で作られていて、牙璋という名前。なので
玉(Jade)で出来た牙璋(Yazhang)という刀(Blade)という
感じです。

Photo_20240228005001

そしてこれが玉璧。これは玉(Jade)壁(Bi)円盤(Disk)と
書かれていました。中国古代の品物としてよく展示される玉璧、
これにまつわる中国の戦国時代、趙の藺相如と秦の昭襄王との
間のエピソードが「完璧」の語源となっていたりもしますけれど
実際にこれが当時、どのような使い方をされていたのかはよく
分かっていないのだとか。

とにかく、こんな感じで展示物の解説の読み方は分かりました。

Photo_20240228004908

それよりもっと昔のものと思わしき壷のようなもの。古代の文字
などもちりばめられています。これは何と言うのか確認すると

Photo_20240228004909

読めねえよ


どっちの漢字がGuiでどっちがChuって読むんだよ・・・恐らく
最初の文字がChuで二文字目がGuiなんだろうけど自信ナシ

まだまだ故宮博物院の話は続きます

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