ものすごく紙一重だった・・・
自分がアメリカから帰任したのは2019年の10月半ばでした。
それから1年半以上、ほぼ毎日続けていることが1つあります。
それが何かと言うと
スペイン語
です。
自分が駐在時代に散々行ったメキシコを始めとして、中南米の
大半は血も涙もない侵略者共レコンキスタドールの影響でスペ
イン語が使われています(アイルトン・セナらの母国でもある
ブラジルはポルトガル語ですが)。
本来であればアメリカにいるうちに勉強をしておけば良かった
のですが、日本に帰ってきて内勤生活になったこともあり今更
ながら学習を開始、とくに講座とかは取っておらず、参考書を
買ってひたすら独習(ぼっち勉強)しています。
何かアメリカにつながりのあることをやっておきたい。もしも
また、駐在する機会があったときに、前と違ったスキルを身に
つけている自分でいたいという思いからやっているのですが、
まあ文法がエラく複雑で・・・名詞に性別があるし動詞は時制
が何かとか主語が何かによって40種類以上に変化するし
責任者出てこい
っていう感じではあります(それでもルーツであるラテン語に
比べれば平易だって言う人もいますが)
あと、「語学は4つめからは楽になる」なんてことを聞いたこと
もあるのですが
んなこと全然ありません
普通にムズいです。自分の脳細胞が劣化しているのか、単語1つ
覚えるのにもずいぶん手間がかかりますし(※元々この程度、と
いう意見もあります)
それでもまあ、何かやってる中での目標が欲しくて、とりあえず
スペイン語検定の級を取ることを目標にやっていました。
そして6月に受けた試験の結果が昨日今日で届いたのですが、
その結果が4級(英検で言うと準二級くらいらしい)はダメで
5級(英検で言うと三級相当らしい)は合格でした
しかしまあ、4級が70点以上合格で1問足りない68点だった
ことよりも、5級が70点以上合格でギリギリすぎる71点しか
取れていなかったことの方がむしろショックでしたさ・・・
5級と4級、だいぶ難易度違う感じがしたんだけどなと。マーク
シート形式ゆえのことなんでしょうか。
ただ、個人的に配点の大きいリスニングに関してはむしろ5級の
方がやりづらいと感じました。
4級はそれなりに長文なので、全体の話の中で設問の流れがつか
めるけれど、5級は文章が短いがゆえに1つでも分からない単語
があると一気に何を言っているのか分からなくなると言うか。
とりあえず10月に(コロナ次第ですが)また試験があるので、その
ときには何とか合格したいなと、そんなことを思っています。
余談:よく日本の語学の勉強は文法偏重だとか言いますが、実際に
まっさらの状態から語学やってると文法みたいにきちんとした正解
とか指標があるというのは気が楽だと気づきました。それに相手に
話をする以上、文法的に正しい方が相手にも伝わりますし。
以上、今回はちょっとマジメなお話でした
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