目下最後の旅行先 その1
ちょっと間が空きましたが、再びある意味平常運転
アメリカに駐在していた2014年4月から2019年10月までの
5年半、大小あわせて20回くらいは個人旅行に行きました(現地の
人にも「そんなに行くヤツいねーよ」と突っ込まれるレベルです)
ラスベガスから始まり、北はアラスカ最北端の町から南は南米ペルー
まで、そして東はボストンまで行った駐在時代の個人旅行、最後に
行ったのがこれから紹介するニューメキシコです
また、「どこだそこ?」と言われそうですが
たぶんこの州で一番日本人にとって有名な地名は「サンタフェ」に
なるんだろうなあと(一度も行っていませんが)
旅の起点として向かったのはメキシコとの国境の町、エルパソ。
ロサンゼルスからは飛行機で2時間程度、アメリカの感覚では
かなり近場です。
↑
行きの飛行機から撮った写真です。茶色い、荒涼とした感じすら
する大地がどこまでも広がっています。
この空港を起点として、2泊3日でいろいろと回ってきましたが、
その前に最初に、エルパソの事務所に勤務している、現地小会社
の人とお昼御飯を食べました(ものすごくお世話になった、日本
のサラリーマン以上にマジメな人です。この人にラストに1回、
会っておきたいなというのも、ここを旅先に選んだ理由の1つ)
↑
その人に連れてってもらったレストランの内装です。結構有名な
お店らしく、訪問した有名人と思しき人達の写真も沢山飾られて
いました。
↑
ちなみに前に紹介したこのシチューもここで注文した料理です。
そして食事をしながら1つ、前から気になっていたことを質問
してみました。
カトリックが人口の9割を超えるメキシコで、彼らの土着の神、
ケツアルコアトルとかはどんな扱いなのか?と。
マトモな教会とかが無いから、きちんとした信仰として残って
いないのは間違いないとして、キリストに逆らう邪神のような
忌み嫌う存在として扱われているのか、、それとも北欧神話の
雷神トールがマーベルコミックスのマイティ・ソーになったり、
宗教か微妙だけど道教の斉天大聖が「オッス!おら悟空!」に
なっているような、エンタメのヒーローキャラのような扱いを
されているのか・・・
それに対する答えは
「ちょっとラッキーが欲しいときに気軽に幸運を願う存在」
というものでした。日本人が「神様助けて」と、特にどの神様
なのか深く考えずに頼むときみたいなものということ?深くは
信仰されていないけれど、とりあえず嫌われいるということも
なさそうです
とにかく食事を済ませて、お別れをして、改て自分の旅行が
はじまりました。
あ、ちなみにタイトルに「目下最後の」と書いているのは
いつかまたアメリカで働いてやる
という単なる意思表示であり、別に深い意味はありません。
単なる個人的な願望兼野望です
« ものは試しと言うけれど | トップページ | 目下最後の旅行先 その2 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2024台湾の旅(本編その7)(2024.04.08)
- 2024台湾の旅(本編その6)(2024.03.07)
- 2024台湾の旅(本編その5)(2024.03.04)
- 2024台湾の旅(本編その4)(2024.02.28)
- 2024台湾の旅(本編その3)(2024.02.26)
「海外」カテゴリの記事
- 2024台湾の旅(本編その6)(2024.03.07)
- 2024台湾の旅(本編その5)(2024.03.04)
- 2024台湾の旅(本編その4)(2024.02.28)
- 2024台湾の旅(本編その3)(2024.02.26)
- 2024台湾の旅(本編その2)(2024.02.13)
「アメリカ」カテゴリの記事
- 駐在時代アーカイブ:ボストン旅行記②(2023.12.17)
- 駐在時代アーカイブ:ボストン旅行記①(2023.12.13)
- フェンウェイパークという球場(2023.12.12)
- ドジャースタジアムという球場(2023.12.11)
- 残ってくれて、本当に良かった(2023.12.10)
コメント