目下最後の旅行先 その3
ホワイトサンズ国定公園を見て、近隣の町で一泊。翌朝はさらに
1時間ほどクルマを走らせて、第二の目的地、ロズウェルに到着
しました。
ロズウェル、もしかしたらこの町の名前を聞いたことがある人も
いるかもしれません。第二次世界大戦の終戦から2年近く経った
1947年の7月、この付近に墜落した未確認飛行物体が米軍に
よって回収されたという、ホントかよそれとか、胡散くせーとか、
いや案外一周回って話のどこかに真実が?とか、いろいろと想像
空想妄想を掻き立ててくれる場所です。
↑
そんなワケで町のカラーはUFO一色(隠し味としてメキシコ
風味)です。レストランや土産物屋、あらゆるところに宇宙人
がデザインされています。
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そんな町の(たぶん)中心にあるのが国際UFO博物館。もちろん
さっそく入ってみました
昭和です
ええ、昭和の臭いプンプンです。上述のロズウェル事件が起きた
ときの通信室を再現したのとか、UFOと宇宙人とか、手術室の
宇宙人とか、どう考えてもセンスが1980年代以前の物です。
展示物の定期的なアップデートとかはたぶんしていな(略)
↑
1951年に上映されたSF映画The day the earth stood still
(邦題:地球の静止する日)のポスターと記念撮影用の人形です。
なんか抱えられてる女性が笑っているように見えますが、実際の
映画は観ていないので内容に合っているのかは不明です
↑
地球が静止するかはともかく、この博物館の時間は間違いなく停止
していそうです。メキシコのパレンケ遺跡、パカル王の棺に刻まれ
ているのが宇宙船のコックピットに見えるし、パカル王も並外れた
長身だったから彼は宇宙人でマヤ文明は宇宙文明だという源義経が
チンギス・ハンになったレベルのお話がまだまだ現役です。
↑
新聞に載っていたっぽい2コマ漫画。
「新しい就職希望のグループが来ましたよ」
「ふーん、どこから?」
「ロズウェル」
そんな感じの漫画。絵柄が気に入ったので、写真に残しました。
↑
博物館の隅には図書室もありました。もちろん本はUFO関連の物
ばっかりです。てか、こんだけUFO関連の書籍ってあったんだと。
次回はこの町について、もう少し紹介を続けます
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