目下最後の旅行先 その7
さて、前述のとおり、ツッコミどころのある看板を横目にカールス
バッドをあとにして、相変わらずだだっ広い、アメリカの大地の中、
レンタカーを走らせ続けていました。
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だだっ広い大地の例。ちなみに国立公園から空港までは寄り道とか
せずに行けば2時間ちょっと。あとはもう、空港に戻るだけかなと
思っていたとき、ある看板が目に入りました
グアダルーペ国立公園
そもそも自分がその存在すら知らなかった国立公園でした。こんな
ところにまだ国立公園があったのかと。
とりあえずオーバーランした分を引き返して、ビジターセンターに
向かいます
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入り口の建屋とビジターセンターの看板。ホントは国立公園の入り口
にもモニュメントがあったのですが、それは写真を取り損ねてます。
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ビジターセンターの中には、この国立公園に生息している動物たちの
剥製なんかが飾られていました。小さなビジターセンターで、解説を
じっくり読んで回ってもたぶん30分かからないと思います
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ビジターセンターの裏庭は、軽く(20分くらいで)歩いて回れる遊
歩道になっていました。ガイドブックで調べると、全長100キロを
超えるトレイルのルートもあるようなのですが、当然ながらこの時は
スルーしています。
この国立公園、アメリカの数ある国立公園の中でもかなりマイナーな
存在のようです。調べてみると訪問客の少なさではワースト10にも
入るくらいだとか(ソースはこちら)。アクセスは決して悪くないのに
ともすると簡単にスルーしてしまう位置にあります。
ただ、それでも目の前にそびえる山脈、そしてどこまでも広がる空の
広さはアメリカの国立公園に相応しいものだったと思います。そして
こういう、思わぬ風景に出くわすことが出来るのも、自由旅行の良さ
なのではないかなと。
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オマケ:出発前に空港で食べた、遅い昼ごはんです。ここもやっぱり
メキシコ料理
以上で自分の今のところアメリカ駐在時代に最後の個人旅行の
レポートを終了します。これ以外にも色々と行っているので、その辺
についてはまた書きたいなと