駐在時代アーカイブ(3)
撮るだけ撮って使っていなかった写真を使って管理人が
思い出がたりに耽るこのコーナー、国立公園、博物館と
きて三回目はこれを紹介したいと思います
アメリカの食べ物
たぶん、受けの良い(と思われる)テーマですし。と、
いうワケでまずはこれ
今週末はアメリカの祝日、サンクスギビング(感謝祭)
なので、その休暇のとき、陸路でラスベガスに行く途中
で食べた七面鳥を使った定食です。七面鳥は感謝祭の
定番料理。
なんでも感謝祭というのはアメリカにたどり着いたが
食べ物がなく飢えていた白人にネイティブアメリカン
の人たちが食べ物を分けたり栽培方法を教えたりして、
その後に彼らと一緒に祝ったことが起源になります。
しかしその話を聞いて速攻で
取り返しのつかないことを・・・
なんてことを考えたりするのもお約束?しかしこの
サンクスギビングをアマゾンとかが日本に何とか広
めて商売の機会にしようとしているそうですけれど
ハロウィン以上に日本と何の関係も無いんですが。
続いてこれ
バッファローのステーキです。バッファローが大量
にいる国立公園の近くのレストランではわりと定番。
味はというと淡白というか、平たく言うと旨味の無
くなった牛肉。牛肉より、三割不味くて五割高いと
いうのが率直なところなので、話の種に一回食べて
みる以上の価値は無いなあと。
ちなみにこのバッファローですが、本来の固有種は
絶滅していて、今いるのは絶滅前の固有種と牛とか
を掛け合わせた個体です。絶滅の理由は乱獲なので
すが、白人が乱獲した理由は食うためじゃなくって
それを主食にしていたネイティブアメリカンを兵糧
攻めにするためでした。狩って放置して腐らせて。
正直、開拓時代の彼らの所業は吐き気を催す邪悪と
しか言いようが無いのがもうね・・・200年以上も
前のことだから今それでとやかく言う気は無いです
けれど
でまあ、暗い話はここまでにして次はアメリカに
来たらガチで一回試してみて!って言いたい一品
カントリーフライドステーキ、日本風に言うとビフ
カツなのですが、衣はトンカツ的なそれではなく、
どっちかと言うとフライドチキン風。それにホワイト
グレイビーソースをたっぷりかけていただきます。
これは本当にオススメ。日本でもあんまり見ないです。
写真のはテキサスで食べたのですが、ビフカツの概念
を完全に打ち砕く美味しさでした(日本のビフカツは
あんまり好きじゃないので)
そして最後にもう一品、スイーツ系をご紹介いたします。
・・・この時点で嫌な予感がしてる人は、わりと正解💧
サンディエゴ(ロサンゼルスからクルマで南に三時間程)に
旅行したとき、朝食にパンケーキの有名店というのに入って
みました。
その店は朝からけっこうな行列で、ゆっくり並んでお店に
入って、名物だというアップルパンケーキを注文します。
そして待つことしばし、出てきたのが・・・
・・・一人前です、念のため💦
唖然としていたら隣のアメリカ人の女性が笑いながら
「グッドラック!」
と言ってきてくれました(涙)
いや美味しいんです。美味しいんですけどね・・・朝メシに
食べる量じゃねえよと。7割くらいは頑張って食べましたが
挫折。しかしドライブ旅行の強みで持ち帰り用の箱をもらう
ことにしました。
するとウェイトレスのお姉ちゃんが
「あら?家で食べるの?それなら暖めてバニラアイスを乗せる
のがオススメよ!」
とのことでした。試してみたら確かに美味しかったんですが、
これにさらにカロリーを上乗せするという発想がスゲエなと。
とりあえず今回はこのくらいで。食べ物の写真はまだ色々と
あるので、折を見てまた掲載したいなと思います
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