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2019年5月21日 (火)

世界一の大都会へ③

911メモリアルへのお参り(この表現が正しいかは分かりません
けど心情としてはこうとしか言えないので)を終えた自分、時間は
午前11時半前、そんなワケで最初に向かったのは昼食でした。
そしてこの、こっちに来て最初にとる食事こそが二泊四日の中での
食のメインイベント、創業125年という超老舗のステーキハウス、
ピータールーガーです。

お店があるのはニューヨークの中でも下町的な場所のブルックリン。
下町的と言いましたが
不慣れなうちに夜にはあんまり歩きたくない雰囲気(婉曲)
でもあります(だからランチにした)。

P4190531  P4190533_1

お店のたたずまい。左のデカデカと看板が掲げられているところが
店かと最初は思いましたが、右側の方がお店です。
ちなみにここまでは地下鉄とか使って行きました。ニューヨークの
地下鉄、80年代は落書きだらけでファイナルファイトの2面みた
いなイメージでしたけれど、今はそんなことないです。うんたぶん、
とりあえず。

P4190534  P4190535

お店の中です。テーブル席とカウンター席があり、自分はカウンター
の方で食べました。こっちだったら空いたそばから座れるよとのこと
でしたけれど、昼からワインやビール、カクテルをあおってワイワイ
歓談しながらのお客がほとんどだったので、なんのかんので1時間
くらいは待たされましたけど。

ちなみにこのお店、現代アメリカには珍しくクレジットカード不可で
基本的に現金払いでした。カウンターの奥にあるキャッシャー、イン
テリアかと思っていたら普通に現役でしたし。とにかくステーキ1人
前を注文。

P4190537  P4190539

すると最初に出てきたパンの盛り合わせ、そして別で注文したほう
れん草のクリーム煮。ちなみにアメリカのステーキハウスでパンは
トラップアイテムです

口当たりがよくて待ってる間は暇だからと調子に乗って食べてると
本命が来るときには小腹が満たされている、なんてことになりかね
ませんので。

ほうれん草のクリーム煮ですが、こう見えてかなり大きいです。
2人前しかなかったのでそれを頼みましたし。このパンとほうれん
草を平らげたら、それだけで普段の昼食のカロリー超えます。
しかもこのほうれん草がまた美味しくて・・・すっごいあと引く
口当たり。

そんなこんなで待つことしばし、ステーキが運ばれてきました。

P4190541  P4190540

超デカかったです

見た瞬間マスターに「頼んだの一人分の方だったんだけど?」と口
走るくらいのサイズでした(2人前ステーキ、ってメニューもあり
ましたので)。
マスターも「ああ一人分だよ」と余裕の返答(ちょっとドヤ顔)。
どうしよう、こんなの絶対食いきれるワケがない、でも残すのは嫌
だし、そんなことを考えながらフォークを刺したのですが

いざ食べ始めたら完食余裕でした

どんどん入るんですよ、ここの肉。最近話題の(?)いわゆる熟成肉
と言われるタイプのお肉を使っているんですが、噛めば噛むほど、
どんどん濃厚な旨味が中から沁みだしてきて、しかも基本的に赤身
肉だから後口も霜降りとかに比べてさっぱりしている。さすがに2人
前行けたとかそんなことを言ったりはしませんけれど、食後にも胃も
たれするようなこともなく、かなり元気に行動を続けることはできま
したし。

P4190536

なんか壁にザガットのお墨付きが大量に貼られていましたけど、
自慢するだけのことはあるんだなあと。チップまで含めたら酒
頼んでないのに諭吉が討ち死にしましたけどね・・・って数年後
には渋沢が一人、とかになるんでしょうかこの言葉。

次回は街の中心部の方に移動、最初に訪れたのは、ある意味最も
このブログ向けな場所でした。

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