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2018年8月 7日 (火)

天蓋を目指して(その3)

人生の最北端、バローを目指すアラスカの旅。しかし2日目はまだアンカレッジです。

ゆっくり休んで目を覚ましカーテンを開ける。するととっても嬉しいことに天気は晴れていました。この時期のアラスカは曇りがちなので、それだけでものすごくラッキーな感じです。晴天が当たり前のロサンゼルスでは持ちようの無い感覚です。

それでいて気温は18度くらい。観光をするには最高と言えるコンディションの中、レンタカーを走らせました。

前回行かなかったアンカレッジの観光地を巡る旅、最初に向かったのはアラスカ野生動物保護センター(Alaska Wildlife Conservation Center)でした。怪我をしたり親をなくしたアラスカの野生動物を保護し、生態系の観察など今後の研究と、子供達の勉強に活かすための施設です。

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広大な敷地と山々を背景とした美しい景色、正直これだけでもう、来た甲斐があったと感じました。つくづく好天であったことに感謝です。動物たちはフェンスの向こうにいて触ることはできないですし、種類ごとに仕切られているので大きな動物園と言えなくはないのですが面積が広いので動物園特有の臭いは全くありません。散歩をするだけでも気持ちの良い環境でした。そんな保護センターで見た動物たちですが

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白い毛皮を持ったキツネの仲間であったり

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四本脚の哺乳類としては最大クラスのサイズを誇るエルクであったり

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仲睦まじい鹿の親子であったり

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アメリカの国鳥であるハクトウワシであったりします。

繰り返し言いますが、彼らは再び自然の環境に戻されることは(基本的に)ありません。あくまでこの保護区という安全しかし隔離された世界の中で、一生を過ごすのです。

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て言うかもう少しやる気出せ

お前ら犬じゃないだろうと。オオカミだろうと。実像はともかく物語では誇り高い獣として描かれる存在だろうにと。えっと、世の中都会のペットのワンワンでさえ、もう少し機敏に動き出せるような寝方をしているの結構いますよ?ええもう見た瞬間吹き出しましたよ。これは確かに野生への復帰なんて絶対できないだろうなと。

アンカレッジではこのあと、2箇所ほど観光地を回りました。それらの場所については次回書こうと思います。

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コメント

あはは!うちの犬のリラックスしている時と全く同じ寝方!!
かなり、笑いました。

>aikiさん
ええ、もう野性味の欠片すら感じさせないダラケっぷりでした…一応サイズはそれなりに大きいのですが

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