人生初の体験でした②
さて、そんなこんなで普段じゃ絶対に経験できない国際線のビジネスクラスに乗れたワケですが、もちろん食事の内容もエコノミーとは全く異なります。
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参考画像:帰り道のエコノミーで食べた食事。左から夕食、軽食、朝食。夕食は豚肉のハンバーグ。これはこれで十分美味しかった。
朝食はあんまりお腹が空いていなかったからとベジタリアン向けの麺というのを頼んだのですが、けっこうクドかった…でも、全体的にロサンゼルスからサンパウロに飛ぶときに食べたのよりはずっと美味しかったです。競争相手が多いからなのか、日本のケータリング工場から仕入れたものだからなのか、それともその両方が理由なのか…
そしてこれらの料理は全部、通路をカートでガラガラと押してきて、ビーフ・オア・チキン?みたいな感じで聞いて、そして出してくれるというのがエコノミーのスタイルなのですが…
ビジネスだと先に注文を聞いてきます
そして配るときも一人ずつ配っていきます、挙句、前菜、メイン、デザートと分かれています。こういうところでも、ちょっと感動。
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まずは前菜。キヌアとマンゴ、野菜のタンバル(わさびマヨネーズ、ジンジャーピクルス、シラントロ)←メニューをそのまま書き写しているので、何が何だかは分かっていません。
パンはバスケットに数種類入れて持ってきてくれます。食べなかったけどおかわり自由。
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メインディッシュは魚料理。鯛のハーブクラスト焼き。他の選択肢はショートリブ煮込み、放し飼い鶏のグリル焼き、ほうれん草のラビオリ。
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デザートはラズベリータルト。他の選択肢はアイスクリームサンデーやチーズの盛り合わせ(デザートと言うよりもツマミ?)。コーヒーカップもプラスチックではなく陶器製。
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それでもまだ足りないという人には、通路の途中にプチケーキやヨーグルト、一口サンドなんかもご用意しています。ご自由にお召し上がりください!
…とまあ、とにかくエコノミーに比べて中身も豪華なのですが量も多いです(ちなみに空の上で食あたりなど起こされては困るということで、刺身類は一切出ません)。
勿体無いの精神もあって出された食事は残さず平らげましたが、ちょっと頑張りすぎた…帰国後の夕食時まで胃もたれ残っているような感覚がありましたし。あ、あと離陸直後にミックスナッツ出してくれたり、離陸前にウェルカムドリンクを出してくれたりもします。
ただ、そんなビジネスクラスですが、だからエコノミーと違って体力の消耗ほとんど無し!ホテルのベッドから起きた直後のように自由に動き回れるぞ!なんてことはなく、やっぱり長時間のフライトなので疲れるものは疲れます。寝るとき座席がフルリクライニングになったり、トイレで並ばなくちゃいけないことが少なかったりと助かる部分はとても助かるんですが。
だからもしもまた、こういうチャンスがあったとしても…うん、それでもたぶん選ぶだろうなあ。今度は前より迷いなく。何十万円ものお金を出してとまでは思わないけど。
ちなみにJALのマイレージ登録は残念ながらエコノミー扱いでした