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2017年10月

2017年10月26日 (木)

ブラジルに行ってきました④

8月に行ってきたブラジル出張、後半に訪れたのはブラジル北部、日系企業の工場が多く集まるマナウスという都市でした。サンパウロからは直行便で3時間半ほど。うん、やっぱりブラジルって広いです。

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行きの飛行機の座席。普通に会社が懇意にしている旅行代理店で頼んだだけなのに、なぜかビジネスクラスでした。面白い形の座席でしたが、思いっきり足を伸ばせたのは助かります。でもまあ、どうせ座れるんだったらもっと遠距離のときに(ワガママ)。

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飛行機の窓から撮影。これ、海じゃないです。川です。世界最大の河川、アマゾン川。マナウスはアマゾン川観光の玄関口でもあります(と言うか、世間的にはたぶんこっちの方が有名)。熱帯雨林の代名詞とも言えるアマゾン川流域、セーターかトレーナーがほしかったサンパウロと違って半袖で十分過ごせる蒸し暑さでした(それでも夏に比べると涼しいそうですが)

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ホテルのベランダから臨むアマゾン川。うん、やっぱりデカい。て言うか海にしか見えない。

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そして川沿いにあったボートハウス(セスナハウス?)。きっとこのセスナを使って、上空からの観光とかをするんでしょう。

しかしロサンゼルスからサンパウロに来て、さらにマナウスまで来ると本当に、さらに遠くまで来ちゃったんだなという感覚はありました。お客様の話を聞いても、日本に帰るときはアメリカ経由より安いからということでドバイ経由で帰るときもあってその場合、乗り継ぎ時間とか日本に帰ってからの国内線の時間も含めて40時間くらいかかるとか、日本のカップラーメンはどうにか手に入るけれど1つ千円くらいするからサンパウロに出張したときに買い込むとかそういうことを言われてましたし。

なのでお客様にはぜひ、うちの工場に見学に来てくださいとお話しました。ついでにクルマを出しますので日本食買い出しツアー行きましょうと。大歓迎させていただきますので。

ブラジルの出張紀行はだいたいこんな感じです。さすがに観光旅行で行ったペルーみたいな長編にはなりませんでした。

しかしここまで来たらいっそのこと、アルゼンチンまで年末旅行で行ってみようかなと思うときもあるんですが、ブラジル以上に何が見どころなのか分かんないんですよね…イグアスの滝とか地球で最も南にある都市とか、興味が無いことはないんですがそれだけのために支払うには、参加費さすがに高いので。

2017年10月25日 (水)

そして下克上

そして、そんなマナウスについて書く前に、やっぱりこれには触れときたいです。

横浜ベイスターズ、日本シリーズ出場決定!

いや、まさか勝てるとは正直あんまり予想していませんでした。広島にはセリーグのチームで唯一勝ち越していたし、相性は悪くないと思ってはいましたけれど。

試合内容を見て驚いたのがシーズン中は頑固とか意固地とも言われかねないくらいに選手を固定して使っていたラミレス監督がクライマックスシリーズではガラリと用兵を変えてきたということ。きっと真正面から戦うのではなく策を使ってということなのでしょうけれど、そうした監督の立てる策をきちっと実行できるだけの能力が、今のベイスターズにはあったということなんでしょう。選手にその力が無いと、どんなに監督だけ有名ドコロに替えたところでそれでチームが急に強くなるわけでもないですし(森監督時代のベイスターズとか)

しかし早速日本では議論のタネになっているみたいですね。首位と14.5ゲーム差も離されていたチームが日本シリーズ出場ってどうよということで。2010年、ロッテが3位からの下克上成し遂げましたけど、あのときは首位のホークスと2.5ゲーム差しか離れていないという史上稀に見る大激戦でしたし。

でも、これがルールである以上仕方ないなと思います。逆の立場だったとしても、何やってんだよとは思うでしょうけどルールどうこうは言わないだろうなと。

なお、今年のベイスターズの成績自体チームの歴史全体でも屈指の成績です。どれくらいレアケースかと言うと

・シーズン終了時に貯金があるのは2001年以来です
・シーズン終了時に貯金が8あるのは優勝した98年以来です
・て言うか67年の歴史で貯金があったのは12回目です
等々

NPBのウェブサイトにあるチームの通算成績 を見てみると、ベイの歴史ってホント、負の歴史が多かったんだなと思います。ジャイアンツより勝ち試合の数は1800くらい少ないのに、負け試合の数は700くらい多いし。

とにかく週末からはホークス戦。相手は間違いなく、12球団最強のチーム、それを相手にどんな戦いを選手たちが見せてくれるのか、とても楽しみにしています。

ブラジルに行ってきました③

前回のネタから2ヶ月ほど空いてしまいましたが、ブラジル出張記の3回目、今回はブラジルで食べた料理について少し書こうと思います。

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ブラジルのお昼ごはん、毎食だいたいこんな感じのものを食べてました。ブラジルのお昼はブッフェスタイルのものが多いみたいで、お皿の上に食べたい分だけ載せて、ハカリに乗っけてその重さで代金を払って食べるというのが基本スタイルのようでした。お店の方からみたら、効率の良いシステムです。

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ブラジルに行ったら食べたいと思っていた食材たぶんナンバーワンだったアマゾン川の川魚、ピラルクー。ええ、あれです。ストリートファイター2のブランカステージで吊るされているあの魚です。味はわりと淡白な白身魚。でも身は引き締まっていて歯ごたえはかなりあります。

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そして自分がピラルクーを頼んだかたわら、ローカルスタッフの人と代理店の人が食べていたのはタンバキという、完全に初耳の魚でした。こちらもアマゾンの白身魚。
なお、右の写真でゴハンのまわりでトグロ巻いてるのは揚げバナナです。

ちなみにピラルクーやタンバキがどんな姿をしている魚かということにつきましてはこちらをご参照ください 。て言うか、こんなことも書いてるんだアマゾナス日系商工会議所…手頃な写真がこんなところにあるとは予想しなかった。

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そして最終日、空港で食べた晩御飯。ソーセージ定食。

と、とりあえず目ぼしい食事をいくつか並べてみたいんですが、総じて言えたのが塩味がキツすぎ。正直ちょっと、ここの食生活をずっと続けろと言われたら厳しいものがあるなと。サンパウロだったら日系食材店もあるので、自炊で生きていくこともできるでしょうけどそれ以外の場所だと厳しいなと。あと、ピラルクーにしてもタンバキにしても、あれで醤油と大根おろしがあればとも。日系人多くて、主食にお米もそれなりに普及しているんだから、醤油だって普及していても全然よさそうなものだと思うんですが。

あ、でも写真撮ってないけれどホテルの朝食に出ていたチーズパン(ポン・デ・ケージョって言うらしいです)はかなり美味しかったなあと。ウィキペディアにも項目があるくらいメジャーみたいだし

また、残念ながらブラジルの焼き肉、シュラスコは食い損ねました。

次回はラスト、もう1つの目的地マナウスについてちょっと書こうと思います。

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