久々来ましたお導き
週末の日曜日、たまにはいつもと違う駅で電車を降り、オールドタウンパサデナという小洒落たレストランあり、ショッピングセンターありな街を散歩していたら思わぬものにバッタリと出くわしました。
ゲームセンターです
なんて言うか、家のそこそこ近所できっちりしたゲーセン見たの、初めです。しかもそこは普通のゲームセンターではありません。
レトロゲー専用ゲームセンターです
お店の名前はネオンレトロアーケード。お店のホームページはこちらをクリックしてください
1時間10ドル、1日25ドル払うと店内のゲームが遊び放題なフリープレイスタイル。この値段を高いと思うか安いと思うかはあなた次第。日本の1回100円感覚で言えば安いし、アメリカの25セントや50セントの感覚で言うとちょっと高いし、といったところでしょうか。
それにしてもゲームのこととか本当に何も考えていなくて、ただ何となく散歩していたらバッタリとこういうお店にブチ当たる。かつては当たり前のようだったこの、妙な引力に引っ張られる感覚を感じたのは久々です。日本を含めて、ゲームセンターの絶対数が減りまくりというのもあるんでしょうけど。
店内の様子です。日曜の午後三時くらいということもあってけっこう盛況。筐体のメンテは良好、小さなお子さん連れの親とか十代っぽい子とか、自分よりも明らかに年上の人とか、みんながゲームを楽しんでました。自分もやれドンキーコングだディグダグだ、フロッガーだ日本と違う、茄子を逆さにしたようなコントローラのせいで技が全然出せないスト2だのサムスピだのと色々やってみたのですが、個人的に1番のヒットだったのはアタリのテンペストという1981年のゲームでした。
ワイヤーフレームとループレバーを使ったシューティングゲーム。操作感と言い効果音と言い、その両者が生み出す爽快感と言い本当に素晴らしい逸品でした。数面でやられましたが、何も考えずにショットボタンを連打しながら、ひたすらにループレバーを回しているだけで十分楽しい、そんなゲームです。
アタリショックと言われるクソゲー乱発による家庭用ゲーム業界崩壊の大惨事が起きるよりも前、自分がまだ幼稚園児だったときにこんなレベルのゲームを作っていた、負の歴史も作っちゃった会社だけど、やっぱり名作も作っていたんだなと実感。
オールドタウンは美味しいと評判のレストランも色々あるようだし、今回の一件で電車の駅から近い(=飲んで帰れる)というのも分かったし、次の週末にでもまた行ってみたいなと考えてます。ホント、良い発見をしました。
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