ペルーに行ってきました⑥
ペルー旅行記、前回に続いてのクスコ編。なのです…が、ごめんなさい、正直このパートはわりと印象薄いです(高山病で頭痛がわりと酷かったというのもあって)


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観光で訪れた遺跡の写真二枚。左は砦があったというサクサイワマン、右は聖なる泉の地と言われていて年中常に同量の水が湧きだしていたというタンボ・マチャイ。ええ、どちらにも言えることですが
とても名前を覚えられる気がしません
これは体調うんぬん関係なくです。

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でも、観光中最も高い標高(3800m以上というので富士山越えてます)から見下ろしたクスコの市街地の景色はキレイでした。
写真の真ん中に見える小さい丸っこいのはサッカースタジアム。
標高3200mでやるなと言いたくなりますが
メジャーリーグ、ロッキーズの本拠地、マイルハイシティーと言われ気圧が低いからボールが飛びやすくて打者に超有利と言われるデンバーでさえ標高1600mですよ?
そんな気候なのでやっぱりボールの軌道が普通と違うらしく、ペルーのナショナルチームはホームの勝率が8割超えるらしいです。
無論、高山病でぶっ倒れる危険もあるので、他国からはそんなところで試合するな、リマでやれという抗議もあるようなのですが、勝てばFIFAから賞金がもらえるので決して変えようとしないとか(以上、サッカー好きな旅行参加者からの話です)
余談ですが今回の旅、日程が合えばボリビアのウユニ塩湖という場所にも行くチャンスがありました。全部塩で出来たホテルに泊まるとか、どこまでもまっ平らなその土地に雨が降ると地上と空の境目がわからなくなる、鏡面のような世界が見られるとか、それはそれで心躍らすものがあったのですが、今こうしてみるとそこには行かなくてよかったと思ってます。
だって標高3660mって言うし
プラン立ててるときはウユニの標高、完全に見落としていました。行ったらたぶん、ダウンしてます。
ともあれ夕方6時過ぎに観光が終わり、ホテルのある聖なる谷と呼ばれる場所にバスで移動。ここは標高が低く、高山病に順応するためということもありホテルが多いそうです。
それでも標高2800メートルありますが
…正直、焼け石に水という気がしないでもないです。実際、ホテルについたところで頭痛はそんなに変化ありませんでしたし。


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でもホテルはびっくりするくらいキレイで立派でした。観光都市クスコのお膝元ということで、こうしたリゾートホテルがかなり沢山建てられているらしいです。
そして夕食



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パンは温めた石と同じ布の袋に入れて出してきました。スープは何か白い粒(名前失念)が入っていて独特な味わい。て言うかペルーのパン、異常にレベル高かったです。
そしてメインのお肉、これが何かと言いますと…

アルパカです
正直メニューにあると聞いたときには驚きました。え?食うの?て言うか食えるの?といった感じで。ちなみにペルー料理では他にテンジクネズミ(早い話がモルモット)も食べるそうなのですが、それは出てきませんでした(出てもさすがに躊躇しますが)
ちなみに参加者28名、アルパカ、魚(マス)、牛肉の三択で自分を含めて14人がアルパカを選んでいました。つぎに多かったのが魚で牛肉は数人でした。

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アルパカの断面。なんて言うか、かなり美味しかったです。焼き方が上手なのか肉はかなりジューシー、そして噛むと跳ね返ってくるような弾力のある肉質が特徴でした。歯応え的には焼き鳥のハツとか砂肝あたりというのが最も近いかもしれません。これは日本じゃなかなか食べられないなと。
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