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2017年1月11日 (水)

ペルーに行ってきました④

そんなワケで長文になりそうだったので回を分けて、ナスカの地上絵観光本編です。

紀元前後あたりに描かれたと言われる古代人の遺産、ナスカの地上絵。古代人がどのようにして測量を行い描いたのか、何の目的で描いたのか、ミステリアスなデザインは何を意味するのか、人々の知的好奇心を刺激してやまない、歴史のミステリーの1つ、そう言って差し支えないと思います。

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レストランから10分ほどのところに、空港はありました。どうやら遊覧飛行専用の空港らしく、ものすごくガランとしています。中に入るとまずは体重測定。小型機なので重量バランスはやっぱり重要なようです。体重を測り、アメリカのスーパーで買った酔い止めを飲んでしばらく待機。

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空港に入ったらこんなのをくれました。ちなみに絵の呼び方には色々あるようです。とくに宇宙飛行士と書いてあるのなんて、やれ宇宙人だ、ふくろう人間だと割りと言いたい放題言われており、古代人が何を書きたかったのかが気になります。

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自分が乗ったセスナ機です。何度も言いますが、これが人生初のセスナ、これまで自分が乗ったどの飛行機よりも小さいです。
ちなみに自分は未だ飛行機とか、あんなバカでかい鉄の塊がそらを飛ぶなんてありえないと思っています。ベルヌーイの定理?そんなこと言われたって分からんものは分かりません。
それでもいざ乗るとなると、大きな機体の方が安心感があるのはなんでなんでしょうかねえ…
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機内はこんな感じでした。パイロットの二人を含めて最大15人乗り。地上絵観光に使う飛行機としては大型な方らしいです(6~8人乗りが一般的だとか)

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セスナ離陸直後の写真です。もちろんクルマよりは速いんですが、眼下で景色の流れるスピード、やっぱりジェット機とは比べるべくもありません。あんまり揺れないし、あれ?案外わりと楽勝?と心の余裕を持ち始めていました。

もっとも雲の中に入ったりすると揺れるので、そうなると左手がイスの鉄パイプを必死に握りしめていましたが

そして30分ほど飛び続けると、いよいよナスカの地上絵群へとやってきました!
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最初に紹介してきたのはクジラでした。最初ガイドさんが言ってきたときに
「え?どこどこ?」
と探すくらい、わりと薄いです。上の写真も画像暗くして、コントラスト強めてとかなり見やすいように調整かけています。

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宇宙人?宇宙飛行士?ふくろう人間?とにかく何か謎の地上絵。描かれている場所が場所なだけに確認はわりとしやすいです。なんかこちらに向かって手を振ってくれてるようにも見えますが
「わ~い、こっちも手を振ってあげなくちゃ~うはははは~(棒読み)」
というのがこちらの状態でした。ええ、地上絵をいくつか見て、このへんになるとかなり怖くなってきています。

何が怖いかっていうとまず地上絵を見やすいようにとわりとガンガン高度を落としていたこと。セスナの機影がはっきりと地上で見えるくらいでしたから、たぶん数百メートルというところでしょう。そこに至るまでもわりとガクンガクンと高度を落とします。

そして左右どちらの列に座っている人にも平等に地上絵が観れるようにとセスナが旋回しまくりだったことです
「はいミギのヒト見れましたか~?じゃあ次はヒダリのヒトね~(グイーン)」
とか、そんなことを何度も繰り返されましたので。ええ、左手ずっとパイプ握りっぱなしです。汗だくです。

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そして有名なサルの地上絵。自分のデジカメ(コンデジ)の性能限界もあって、かなり見づらいと思います。それくらい薄くて消えかかっています。撮った写真をあとから整理したときも、どれに写っているのか探すのに一苦労。きちんと撮れているか不安になったりもしました。
ちなみにウィキペディアに載っている写真を見るとやっぱりこの絵は暗いです。絵的にはインパクトあるのですが。

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キン肉マンの番外編ベンキマン外伝でこんなこと言っている人達もいましたが、気にしないように(誰も気にしない?)。なお、ゆでたまご御大がサルの地上絵がこれだけ薄く、消えかかっていることを知った上でネタにしたのかどうかは、かなり謎です(最近の御大、ネタしっかり取るところは取られているので…)
しかし初登場から30年以上になりますが、すげえセンスですよね、ベンキマン。元は読者投稿のキャラですが。なぜか古代インカ帝国出身っていう設定だし。

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でも、そんなおっかなびっくりだった自分も、ハチドリを見たときだけは完全に、感動が恐怖よりも上に来ていました。ひときわ高台に描かれ、巨大で、ハッキリとした輪郭を持つハチドリの地上絵。これだけは本当に息を呑みます。明るさ未加工でこれだけハッキリ見えていますし。古代人の意図が気になる逸品です。

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現在は世界遺産として登録されているナスカの地上絵ですが、その前はわりとぞんざいな扱いでした。こちらの真ん中にはトカゲの地上絵が映っているのですが、尻尾のあたりが高速道路で思いっきり分断されています。

まさにトカゲの尻尾切り

しかし同ネタ多数かと思って同じツアーのヒトの何人かにネタを振ってみたのですが、皆さんそんな発想は無かったようです…

結果的に言うと、飛行機酔いはしませんでした。たぶん恐怖と緊張感で、酔うだけの余裕が無かったんだと思います。「君の名は。」の挿入歌、前前前世じゃないですが

心(恐怖)が身体(乗り物酔い)を追い越していたんだよ

という感じだったんでしょう。まあ、一度行ったのは良かったことだと思いますし、ハチドリはたしかに感動的だったんですが、手間とかセスナとかを考えると人生二度は行かなくていいかなあとも…

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帰り道で寄ったお土産物屋さんで今後の旅のことを考えて10ドルで帽子を購入。この判断は大正解

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夕食はなぜか日本料理。味は…うん、まあ海外の日本料理ってこういう味だよねという微妙なレベルでした。素直に地の物の方が良かったという気はします。

明日は朝からクスコに移動。標高3400メートル、どうなる高山病

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