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2016年9月 6日 (火)

アラスカに行ってきました④

三泊四日のアラスカ旅行、最終日は午前五時過ぎの飛行機で帰るだけだったので、三日目は実質最終日でした。市内観光を中心にあちこち回ろうと思います。まずは早起きして市内を散歩。

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まず向かったのは昨日使おうかとも考えていたアラスカ鉄道のアンカレッジ駅。散歩で行くにはけっこうな距離がありました(て言うか丘の上から駅舎を眺めて、そこから降りるまでもちょっと距離があります)。
駅舎の中はこじんまり、奥の方にはデニッシュなどの軽食を売るスタンドやお土産物屋なんかも映っています。ちなみにアラスカ鉄道は全米でも珍しい黒字路線だとか(貨物運輸のおかげみたいですが)

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駅舎近くにあった川です。水はけっこう冷たくてキレイ。タイミングが良いと鮭が遡上してくる姿が見えるそうです(大泉洋さんを上回る(下回る?)ロケ運の自分にはもちろん見れませんでしたが)。釣りをしているお兄ちゃんがいたので「釣れますか?」と聞いたところ、「まだ始めたばっかりだよ」とのご回答。

 

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アラスカの文化を語るうえで欠かせないのが犬ぞり、かつては雪上の貴重な移動手段でした。スノーモービルに取って代わられた今も大規模なレースが行われ、街中にはハスキー犬の銅像もあります。俺はやるぜ俺はやるぜ(by動物のお医者さん)

 

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散歩から帰ったらクルマに乗って20分ほどドライブ、向かった先はアラスカ民俗文化センター。アラスカには大まかに分けて6つの原住民族(クリケット族、ハイダ族、チムシャン族、アサバスカ族、エスキモー、アリュート)がいます。上にある写真の色分けはその分布図。そういった人たちの生活などを記録した博物館です。

 

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入り口にあったレイヴン(ワタリガラス)をモチーフにした銅像。なかなか異彩を放ってくれています。
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博物館は建屋内のコーナーと屋外コーナーの二本立て、屋内では彼らが昔から使用しているいろいろな道具が展示され、外では彼らの伝統的な家屋のサンプルが展示されていました。
ちなみに屋内展示、全体的に照明が暗いです。奥の方とか、電気ついていないところもあって微妙にやる気が感じられません。お土産物コーナーでは手作りの色々な民芸品などを売っていましたが、手作りゆえにお値段はちょっと高めでした。

 

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屋外コーナーで妙な存在感を放っていたトーテムポール、かなり大きいです

 

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ステージ上ではアラスカローカルの人たちが自分の文化について説明したり、歌や踊りも披露してくれていました。奥の人が持っている大きな太鼓みたいなのが唯一の楽器だとか。クジラ漁してるんだからそのヒゲを使った弦楽器とかあっても良さそうだと思ったのですが、それは無いようです。

 

あとシアターで言っていましたが先住民の人たちの生活様式に沿って、その技術を競うオリンピックなんてのもあるそうです(詳しくはエスキモー インディアン オリンピックで検索してください。日本語の紹介文もけっこうあります)
午前中で博物館をあとにしたらお昼ごはん。ミッドタウンにある、市内で一番とされているというバーガーショップ、アークティックロードランナーに行きサーモンバーガーを注文しました。
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店外、店内、そしてサーモンバーガー。やっぱりアメリカだけあってなかなかボリュームはあります。ポテトは(こっちにしては)控え目ですが。
これも美味しかったけど、それだけにハンバーガーも食べてみたかったなあ。さすがに無理だけど。

余談:お店の外観写真、思いっきり間違えてますよダイヤモンド出版さん

次は最終日後半です

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