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2016年9月

2016年9月25日 (日)

アラスカに行ってきました⑤

途中で横浜関連の記事を書いたり、少し間が空いてしまいましたがアラスカ旅行、三日目の後半です。

三日目の後半、昼食後に訪れたのは市内にある博物館でした。(午前に行ったのは街のちょっと外側)。
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アンカレジ博物館と言って行く前からかなり期待していたのですが、正直ちょっと期待はずれだったかな~と。アラスカの歴史とかに特化したものかと思っていたら子供向けの科学博物館とか現代アートとかも併設されている感じで。オーロラのプラネタリウムもありますと書いてあったのもショボかったですし。
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まあ、民族衣装とか道具とかに関しては充実していたのですが。

ここだけで午後が潰れるかなと思っていたら時間が余ったので、あと行けるところはと探した結果次は人生いつ以来か分からないくらいに久しぶりに動物園にも行ってみました。

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とりあえず言えること、ヒグマでけえ

こんなデカくて強そうで全力疾走すると時速60キロくらい出せるような生き物を「神様が我々のために肉と毛皮を携えて地上に降りてきた姿」と考えたアイヌの人達は色んな意味ですごいと思います。ヒツジとかそういう戦闘力が低そうなのをそう言うんでしたら分かるんですが。ちなみに日照時間の関係で、夏場のアラスカの動物園は午後九時まで開いているそうです。

そして、それでもなお時間が余ったし天気も最後の最後でようやく良い感じになってきたのでアンカレジの西端にあるクック入江まで散歩。

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ここの眺めは素晴らしかったです。ホント、最後の最後で天気に恵まれてくれたおかげで。もう少し遠慮せずに全日程的に恵まれてくれても全然よかったのですが

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夕飯は昼間行った博物館のカフェに行ってパスタ。適当に聞きなれない名前のものを頼んだらけっこう辛いのが来ました。悪くはないんですが、なんて言うか…2日連続同じ店はとか考えずに素直に前日と同じところ行っていてもよかったかなとは思っちゃう感じ。

と言うワケで二日目&三日目前半に比べてネタになる面が少ない感じの三日目後半でした。翌日は寝過しちゃいけないからとわりと早めに寝ましたし。

次回は最後、番外編としてアラスカで売っているお土産物について話をしてみようと思います(来週末更新予定)

2016年9月20日 (火)

横浜の歴史が終わりました

この数日で、横浜ベイスターズの持っている2つの「歴史」が終わりました。1つは正の歴史、もう1つは負の歴史です。

負の歴史というのはもちろんクライマックスシリーズに12球団で唯一、出たことがないという歴史です。なにせ最後にAクラスになっていたのが2005年の牛島監督のときという…その歴史が今年、ようやく終わりを迎えることができました。

正直、ラミレスが監督になると聞いたときには絶望感しか感じませんでした。明るいキャラクターのラミレスは選手としては好きでしたが、どう見ても話題作り、集客力優先にしか思えなかったので。ベイで外国人を監督にするのならロバート・ローズじゃないか、とも。実際開幕直後は100敗ペースとまで言われていましたし。それが梶谷が復帰してから調子を上げ(梶谷本人が絶好調というワケでもないのに一気にチーム成績が上向いたのが謎なんですが)、度重なるズルズルと奈落の底に落ちて行きそうな危機にもギリギリで踏みとどまり、今永や石田という若手投手の台頭、タナケン、須田、三上、山崎のリリーフ陣の危なっかしいながらも奮闘、そしてますます頼もしくなった四番筒香の活躍などもあって、ようやく今年、クライマックスシリーズへの出場権を勝ち取ることができました。セリーグのクライマックスシリーズに出場するのは広島、巨人、そして横浜。それぞれの対戦成績はほぼ五分なので、正直展開が読めません。個人的にはやっぱり、ベイに勝ち抜いてほしいのですが。

そしてもう1つ終わる歴史、それはハマの番長こと三浦大輔投手の引退表明です。横浜一筋に現役生活を続け、大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズを全て経験した唯一の選手。去年で中日の谷繁選手、楽天の斎藤隆選手が引退したので唯一現役で残っていた98年の優勝メンバー、そんな三浦大輔投手が引退を表明しました。

これは個人的な予想なのですが、もし横浜が今年も最下位に沈んでいたらまだ引退しなかったんじゃないかなと思っています。先述の若いピッチャーが台頭してきて、チームも初めてクライマックスシリーズ出場を勝ち取ったからこそ、安心して引退することができるんじゃないかなあと。とにかく三浦選手にはお疲れさまでしたという言葉しかありません。
横浜にとってのシーズンは残り4試合、現状借金は2、なんとか残りの試合を頑張って、2001年以来の勝ち越しでシーズンを終えてほしいと願っています。

2016年9月 6日 (火)

アラスカに行ってきました④

三泊四日のアラスカ旅行、最終日は午前五時過ぎの飛行機で帰るだけだったので、三日目は実質最終日でした。市内観光を中心にあちこち回ろうと思います。まずは早起きして市内を散歩。

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まず向かったのは昨日使おうかとも考えていたアラスカ鉄道のアンカレッジ駅。散歩で行くにはけっこうな距離がありました(て言うか丘の上から駅舎を眺めて、そこから降りるまでもちょっと距離があります)。
駅舎の中はこじんまり、奥の方にはデニッシュなどの軽食を売るスタンドやお土産物屋なんかも映っています。ちなみにアラスカ鉄道は全米でも珍しい黒字路線だとか(貨物運輸のおかげみたいですが)

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駅舎近くにあった川です。水はけっこう冷たくてキレイ。タイミングが良いと鮭が遡上してくる姿が見えるそうです(大泉洋さんを上回る(下回る?)ロケ運の自分にはもちろん見れませんでしたが)。釣りをしているお兄ちゃんがいたので「釣れますか?」と聞いたところ、「まだ始めたばっかりだよ」とのご回答。

 

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アラスカの文化を語るうえで欠かせないのが犬ぞり、かつては雪上の貴重な移動手段でした。スノーモービルに取って代わられた今も大規模なレースが行われ、街中にはハスキー犬の銅像もあります。俺はやるぜ俺はやるぜ(by動物のお医者さん)

 

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散歩から帰ったらクルマに乗って20分ほどドライブ、向かった先はアラスカ民俗文化センター。アラスカには大まかに分けて6つの原住民族(クリケット族、ハイダ族、チムシャン族、アサバスカ族、エスキモー、アリュート)がいます。上にある写真の色分けはその分布図。そういった人たちの生活などを記録した博物館です。

 

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入り口にあったレイヴン(ワタリガラス)をモチーフにした銅像。なかなか異彩を放ってくれています。
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博物館は建屋内のコーナーと屋外コーナーの二本立て、屋内では彼らが昔から使用しているいろいろな道具が展示され、外では彼らの伝統的な家屋のサンプルが展示されていました。
ちなみに屋内展示、全体的に照明が暗いです。奥の方とか、電気ついていないところもあって微妙にやる気が感じられません。お土産物コーナーでは手作りの色々な民芸品などを売っていましたが、手作りゆえにお値段はちょっと高めでした。

 

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屋外コーナーで妙な存在感を放っていたトーテムポール、かなり大きいです

 

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ステージ上ではアラスカローカルの人たちが自分の文化について説明したり、歌や踊りも披露してくれていました。奥の人が持っている大きな太鼓みたいなのが唯一の楽器だとか。クジラ漁してるんだからそのヒゲを使った弦楽器とかあっても良さそうだと思ったのですが、それは無いようです。

 

あとシアターで言っていましたが先住民の人たちの生活様式に沿って、その技術を競うオリンピックなんてのもあるそうです(詳しくはエスキモー インディアン オリンピックで検索してください。日本語の紹介文もけっこうあります)
午前中で博物館をあとにしたらお昼ごはん。ミッドタウンにある、市内で一番とされているというバーガーショップ、アークティックロードランナーに行きサーモンバーガーを注文しました。
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店外、店内、そしてサーモンバーガー。やっぱりアメリカだけあってなかなかボリュームはあります。ポテトは(こっちにしては)控え目ですが。
これも美味しかったけど、それだけにハンバーガーも食べてみたかったなあ。さすがに無理だけど。

余談:お店の外観写真、思いっきり間違えてますよダイヤモンド出版さん

次は最終日後半です

2016年9月 3日 (土)

気になる映画

ちょっとアラスカから話はそれますが、今日本で「君の名は。」ってアニメ映画が人気だそうですね。こっちでも紀伊國屋書店のテレビモニタで予告編流していたので名前だけは知っていました。まあ、そこまでだったらふ~んと流して終わっていたんですが

ロケ地四ツ谷?Σ(・ω・ノ)ノ!

 

なんか聖地巡礼系のサイトを見たら四ツ谷駅前だけじゃなくって須賀神社やら法蔵寺やら絵画館やら、場所がピンポイントで分かるものばかりなんですが

 

なんて言うか、俄然興味が湧いてきました。自分の地元がこうも大々的にお話の舞台になったのは初めてなので。
来年になると思いますが、帰国したらDVDか何かで観てみたいなと思っています

2016年9月 2日 (金)

アラスカに行ってきました③

晴天を願いつつも待っていたのは無情な雨、そんな中で到着した氷河クルーズ、受け付けを済ませて1時間ほど待って、船に乗り込みました。

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船の外観と内部はこんな感じです。やっぱり家族連れが多かったですが、一人旅の人も自分以外にもいました。座席は指定で自分と一緒に座っていたのは小学校くらいの息子を連れたお父さん、それに自分より少し若いくらいのセルビアかどこかから来たという女性でした。
ちなみにクルーズは旅行代理店を通して事前に申し込んだのですが、ここが対応遅くて遅くて…アオリを入れまくってなんとか前日に確認が取れたという感じでした。正直、ものすごく焦った…

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出港後しばらくして昼食。朝食食べてこなかったので待ちに待ったという感じでした。中身はパン、ワイルドライスのピラフ、サラダ、それにサーモンとプライムリブのローストビーフ。この中でローストビーフはかなり絶品のとろける味わいでした。おかわり自由ということでもう一枚行きたかったのですが、さすがに胃袋的に無理だった…トシですかね

 

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そして船は氷河を目指して動いているのですが、ものすごく寒い!雨は降っているし船のスピード速いから風がビュンビュン当たってくるし。厚手のジャケット持ってきて大正解でした。あとパーカーにフードがついていたのもかなり正解。どっちが欠けてても耐えられないです。8月なのに

 

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そして氷河に辿り着いたのですが、悪いけどガッカリ度は高かったなあ…氷山が崩れるところが見えますとか野生のラッコやアザラシシャチやオットセイが見れますとか色々と書いてあったけど、それは全部「運が良ければ」という但し書きがつきます。目の前で氷山は崩れませんでしたし野生の動物は飛んでる鳥とオットセイ一匹くらいでした。
水曜どうでしょうで氷山が崩れるのがちょびっとしか見れなかったとかラッコの群れくらいしか見れなかったとか言っていましたけどミスターと大泉さんに言いたいです

 

それ、十分運が良いですと

 

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帰港ちょっと前に出たデザート。缶詰のフルーツ、チーズケーキにブラウニー。うん、食事は全体的に満足度高かったです。ブラウニーとか固くなりすぎず、くどくなりすぎずで絶妙な味加減でしたし。やっぱりアメリカ、クッキーとかもそうですが焼き菓子のレベルは日本よりも高いと思います(単純なチョコレート菓子とかは日本のの方が好きだけど)。

 

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そんなワケでちょっと愚痴っぽくなった氷河クルーズですが、その帰り道、途中でクルマを停めて降りた遊歩道からの景色は少し天気が好転してきたこともあって素晴らしいものがありました。アンカレッジから行くと、行きは海岸線沿いの景色が見やすくて帰りは山あいの景色が見やすい、という感じです。なんて言うか、うんうん、こういう景色が見たくてアラスカに来たんだよと一人頷く、そんな景色でした(エラく立派なカメラを持って撮影している人なんかもいました)

 

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そして二日目の夕食。サリバンズステーキハウスというステーキハウスだけど海鮮も美味しいとガイドブックに書かれていたお店に入りました。上のはハリバット、日本語で言うとオヒョウ、サーモンと並ぶ、アラスカの代表的な食材です。
そしてこれがまあ、大変なアタリでした。表面のカリッとした焼き上がり、中のフワッとした柔らかさ、日本人には馴染みやすい、醤油をベースにしたソース、全てが極めて高いレベルでまとまっています。ええ、その美味しさは思わず「おひょー」と叫びたく(略)

 

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でもちょっと足りなかったのでもう一品と思って頼んだら出てきたエビマヨ的な料理。正直見た瞬間にはその量的にさすがに無理だと思ったのですが、これもまたプリップリの食感に加えてピリ辛の味付けが、同じく余りそうだったビールと相乗効果で進む進む。三日間過ごしましたけど食事の満足度で行ったら二日目が断然トップでした。

 

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食事を終えて店を出て。ようやく薄暗くなってきましたが、これでももう九時半です。ずっと明るいというのは知らない街を歩くうえで安心感がありますね。

 

最終日は基本的に近場を回ります

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