(2か月前ですが)福井に行ってきました
福井県、この名前を聞いて皆さん(とくに関東以東在住の人)は何を思い浮かべるでしょう?
実際自分は、かなり最近までわりとガチで、何も思い浮かべることができませんでした。47都道府県、とりあえず全部制覇を目指していますがたぶん最後に残るのは福井になるんだろうなあと。ちなみに今日現在ですが
まだ全く行ったことがない:秋田・佐賀・宮崎
仕事とかで観光皆無:岡山・和歌山・広島・徳島(渦潮は見ました)
高速走ってパーキングで食事だけ:鳥取(行ったと言わない?)
みたいになっています。大阪に赴任している間に西日本、もっと行きたかったんですけどね。まさか四カ月で帰任になるとは…
広島はなんというか、いつも行こうと思うんだけどいつも立ち消えになるというポジションが自分の中で確立されちゃってます。県がキャッチコピーで「おしい!広島県」とか言ってるのが少しわかる気がします。関東からじゃ遠いし、関西にいるときにはせっかくだから関東からじゃ行きづらいところに、という風になっちゃうしで
そしてなんでその福井に行ってみたかと言うと、よくよく調べてみると案外見るところがありそうだというのが一つ、そして帰任が決まり、関東からじゃ絶対行かないだろうからというのがもう一つの理由でした。関東からだと飛行機ですが、新大阪からならローカル特急で二時間の旅です。
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そんなワケで到着しました福井駅。
ここでの目的は軽い市内観光の後、丸岡城への移動。バスの時間を確認したら行動開始です。
まずはお約束的に福井市立の郷土歴史博物館へ(写真はありませんが)。
「そういや松平春嶽って福井の人だったんだー」とか
「いたなあ朝倉義景。盟友の浅井長政より格段に影薄いよなー」とか
「なんだこの兎という名のクリーチャー(企画展の兜を見て)」とか
そんなことを思いながら一通り見てまわりました。
それからバスまでまだ少し時間があったので、隣にある養浩館庭園という、福井松平家の別邸へ。
正直、ここは予想外というか全く期待していないというか、そもそも現地で存在を知ったのですが、かなり「当たり」でした。秋晴れの天気の良さもあって、穏やかな日差しの中で邸内にはさらさらと清水が流れ、まだ紅葉には早かったのですが、それでも緑に包まれて、なんとも心休まる空間というかそんな感じで。2~30分で回りきれるコンパクトさも含めて、これまで見てきた別邸とか庭園の中でもトップクラスだったなと。
そんな感じで気持ちのいい満足感を感じながらバス停へ。次の目的地は日本全国に12個だけ残る現存天守の一つ、丸岡城です。
余談:
福井は徳川家康の次男で戦国武将としてもその報われなさっぷりからもファンが多い結城秀康が統治したこともある土地です。市役所前には秀康の石像もあったのですが…
もう少し明るい表情でもよかったんじゃないかと
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