肉を食べよう、魚を食べよう③
美味しい飛騨牛をお腹いっぱい食べた翌日、朝は朝風呂行ったり旅館で朝食をとったり、高山の市内をもう少し見てまわったり、朝市をひやかしたりして過ごしました。
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そして旅館の朝食。小鉢セットと牛肉のほろほろ煮、それに小さなマンゴープリンがつきました。全体的に食事に文句は一切なし、また来たいお宿です。
そして高山をあとにし、50分ほどバスに乗り次の目的地、合掌造りで有名な世界遺産の地白川郷へ。ここの景色、かなり素晴らしいものがありました。
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白川郷で撮った写真の一部。なんて言うか、どこでシャッターを切っても絵になる所です。丘の上にある展望台から撮った写真なんて、本当に何か、ジオラマの世界に紛れ込んだかのような気持ちになりますし。それに高山もそうだったのですが、水がものすごくキレイです(さわってみたけどめっちゃ冷たい)
白川郷というと雪景色も有名ですが、個人的には夏景色の方がいいなと思ってます。どこがどんな形をしているのか、すごくはっきり見えますし色彩の変化というものも楽しめるので。(平泉に冬行ったけど、どこもかしこも雪に埋もれていてちょっと残念だったので。あくまで個人の感想ですが)
また、世界遺産に登録されただけあってかなり外国人多かったです。なんかかれこれ、五ヶ国語くらい入り混じっていたような。
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食べ歩きグルメ。いいお米使っていて普通に美味しい五平餅と、どぶろく(左)&栃の実(右)のジェラート。ジェラート、どっちもお酒や木の実の味はしっかりしますが、クセが強いというほどのことはなくわりとさっぱり系でした。
でも、白川郷の食事、本命は昼食でした。
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食事処「白水園」にて数十年の歴史をもつ名物「おやじ和膳」。おそばとご飯と…何より奥にある物体が存在感放ちまくってます。
現在目下三周目、自分の近年最愛ゲーム、ペルソナ4Gにあったこの場面を思い出しながら、そして同じゲームの中にあった
「ごめんよクマくん、人権は人にしかないんだ」
というセリフも思い出しながら、人生初の熊肉を口に運んでみました(なお、上記ペルソナの謎生物=クマは別に食われたりしません)んで感想ですが…
飛騨牛が脂っこさがなく、噛めば噛むほど濃厚な味がしみ出してきたのに対して熊肉はかなり脂っこく、ついでに言うとネギや味噌や生姜でものすごく頑張って煮込んでいるのに臭みが消しきれてなく、それでいて味わい深さも(以下略)で…えっと、とりあえずネタとして一回たべれば十分な味だと思いました
ちなみにこの熊肉、当然熊の牧場なんてわるワケがないのでやっぱり猟師さんが狩ったのをおろしてもらっているそうです。手間も危険もかかっているので定食お値段2000円、安くはないです。
もし白川郷を旅する機会があったら、ぜひ一度は食べてみてください。とりあえず、他ではなかなか食べられないということだけは事実だと思いますので。
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