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2013年6月

2013年6月19日 (水)

肉を食べよう、魚を食べよう③

美味しい飛騨牛をお腹いっぱい食べた翌日、朝は朝風呂行ったり旅館で朝食をとったり、高山の市内をもう少し見てまわったり、朝市をひやかしたりして過ごしました。

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そして旅館の朝食。小鉢セットと牛肉のほろほろ煮、それに小さなマンゴープリンがつきました。全体的に食事に文句は一切なし、また来たいお宿です。

そして高山をあとにし、50分ほどバスに乗り次の目的地、合掌造りで有名な世界遺産の地白川郷へ。ここの景色、かなり素晴らしいものがありました。

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白川郷で撮った写真の一部。なんて言うか、どこでシャッターを切っても絵になる所です。丘の上にある展望台から撮った写真なんて、本当に何か、ジオラマの世界に紛れ込んだかのような気持ちになりますし。それに高山もそうだったのですが、水がものすごくキレイです(さわってみたけどめっちゃ冷たい)

白川郷というと雪景色も有名ですが、個人的には夏景色の方がいいなと思ってます。どこがどんな形をしているのか、すごくはっきり見えますし色彩の変化というものも楽しめるので。(平泉に冬行ったけど、どこもかしこも雪に埋もれていてちょっと残念だったので。あくまで個人の感想ですが)

また、世界遺産に登録されただけあってかなり外国人多かったです。なんかかれこれ、五ヶ国語くらい入り混じっていたような。

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食べ歩きグルメ。いいお米使っていて普通に美味しい五平餅と、どぶろく(左)&栃の実(右)のジェラート。ジェラート、どっちもお酒や木の実の味はしっかりしますが、クセが強いというほどのことはなくわりとさっぱり系でした。

でも、白川郷の食事、本命は昼食でした。

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食事処「白水園」にて数十年の歴史をもつ名物「おやじ和膳」。おそばとご飯と…何より奥にある物体が存在感放ちまくってます。

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奥にある物体。背中に見えるフタを開けると…

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このようになっております。プチすき焼き風

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現在目下三周目、自分の近年最愛ゲーム、ペルソナ4Gにあったこの場面を思い出しながら、そして同じゲームの中にあった

「ごめんよクマくん、人権は人にしかないんだ」

というセリフも思い出しながら、人生初の熊肉を口に運んでみました(なお、上記ペルソナの謎生物=クマは別に食われたりしません)んで感想ですが…

飛騨牛が脂っこさがなく、噛めば噛むほど濃厚な味がしみ出してきたのに対して熊肉はかなり脂っこく、ついでに言うとネギや味噌や生姜でものすごく頑張って煮込んでいるのに臭みが消しきれてなく、それでいて味わい深さも(以下略)で…えっと、とりあえずネタとして一回たべれば十分な味だと思いました

ちなみにこの熊肉、当然熊の牧場なんてわるワケがないのでやっぱり猟師さんが狩ったのをおろしてもらっているそうです。手間も危険もかかっているので定食お値段2000円、安くはないです。

もし白川郷を旅する機会があったら、ぜひ一度は食べてみてください。とりあえず、他ではなかなか食べられないということだけは事実だと思いますので。

2013年6月15日 (土)

肉を食べよう、魚を食べよう②

表題の一人ツアー企画、二回目の今回は初日の宿とその食事について書こうと思います。

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初日のお宿。旅館清流という温泉旅館でした。
口コミを見るとお風呂が小さいと書かれていましたが清潔感ある湯船だったし一人旅だったし他のお客と鉢合わせなかったのでちょうどいい大きさでした(カラン3つだし団体だとキツイと思いますが)。ただ部屋の窓を開けても何も見えないのがちょっとマイナスだったかなと。

夕食は飛騨牛たっぷりコースというのを頼みました。以下の写真がその全品です

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ハスカップの食前酒と飛騨牛を使った冷菜三種(味噌和え、ローストビーフ、刻んだ漬物とセットになった物)。冷菜はどれも主役はれる味で初っ端からインパクト十分。

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自家製のごま豆腐と炊き合わせ。箸休め系かな?

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メインその1、飛騨牛のしゃぶしゃぶ。写真ごしからも伝わってくる、芸術的なお肉の美しさです

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メインその2、ご当地名物の朴葉味噌焼き。牛肉とネギ、味噌をたっぷりと絡めて焼きます。ご飯にのせてよし、そのまま酒のアテにしてよしの万能っぷり

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メインその3、飛騨牛のデミグラスソース煮。美味しいけど、これだけはちょっと日本酒よりもワインがほしくなる味かも(酒が多くなりすぎるので飲まなかったけど、ちょっと残念?)

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メインその4、串焼き。街中でも二本800円くらいと高めの価格でやたらと売っています。もちろんここのことを考えてガマンしましたけど。

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漬物、味噌汁、そしてサービスのサラダ。赤カブの漬物はご当地の名物だそうです。味噌汁が赤だしなのはやっぱり中部地方だから?

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そして別注文の日本酒、これにご飯で全部です。

食事の感想は一言で言うと美味かった。もっと言うなら飛騨牛は霜降りでありながら口に入れたときに脂っこさやしつこさが無く、噛めば噛むほど濃厚な旨みが出てくる、そんな牛肉でした。ええ、個人的に過去最高の肉だった松阪牛と互角レベルです。これは完全に、もう一度行きたくなるレベル(お値段はちょっと高めですが)

翌日は食い物以外では旅の最大の目的地、白川郷に向かいます

2013年6月12日 (水)

肉を食べよう、魚を食べよう①

今更ながらGWネタ

休みが前半と後半で分かれていた今年のゴールデンウィーク、自分の場合前半の三連休は全部仕事で潰されました。
それで何がなんでもと5月の末に休みを二日とり、土日をあわせて四連休に。そしてどこに行こうかとかなりあれこれ考えた結果が今回の表題です。

飛騨高山で美味しい肉を、富山に抜けておいしい魚介を

それが今回の旅のプランでした。

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関東から行くにはけっこう遠い飛騨高山。東京から新幹線で名古屋に抜け、そこから特急で二時間半かかります。残業続きの身にはけっこうキツかったり…しかし名古屋というと最近はすっかり鈴鹿サーキットへの中継地点になっていたので、それ以外に行くのはかなり新鮮

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そして到着しました高山駅。有名観光地だけあって駅の周りはけっこう賑わってました。

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まずは腹ごしらえということでお昼はざるそば(十割りそば)と買い食いで飛騨牛入りのコロッケ。このコロッケ、衣がすごく弾力があり、中の具も含めてかなり当たりでした(あ、おそばも美味しかったですよ?)

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そして観光。左は現存する唯一の代官所で右は古い民家を使った博物館。
しかしこの博物館(飛騨民俗考古館)、入口が低いので注意が必要です。ボケっとしてたら

二回も思い切り頭ぶつけた

ので…

いや、マジでコブができるんじゃないかってくらいの。ところで頭ぶつけるとリアルに脳細胞が死ぬという話は本当なんでしょうかね。

ちなみに移動にはレンタサイクルを使いました。歩いて回るのは広いけど、車でまわるには小さい街ですので。それでせっかく機動力があるのでと観光スポットが集まる地域を離れたところも少し走ってみました。

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上がそのときの写真です。空はどこまでも青くて、遠くには山が見渡せて、そんな中を人通りの少ない道を風を感じながら駆け下りる、かなり気持ちいいです。こういう楽しみ方は、観光ガイドに載ってないので。

ただ疲労もあったので、初日の観光はわりと流す感じでした。次回は旅の楽しみ、旅館の夕食を紹介しようと思います

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