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2013年4月

2013年4月15日 (月)

アメリカに行ってきました⑤

そんなワケでアメリカ出張記第五回目です。今回はまとめというか、ここまで書いてこなかったことを少しばかりつぶやいてみます。あんまりオチはないです

①超クルマ社会

ご存じのとおり、アメリカは完全なまでのクルマ社会です。どんな人でも一台は持っていないと生活が成り立たないというかリアルな意味で生きて行けない。そんな社会なので法律も日本とだいぶ違います。

まず車検がありません(排ガス規制はあるそうですが)。なので、ものすごい年代物(て言うかオンボロ)な車も普通に走っています。会社の駐車場でも廃車が放置されているのかとリアルに勘違いしたような車もありました。

次に飲酒運転ですが日本と違い酔っ払ってなければ飲んでもOKが基本的な考え方です。酔っ払ってるかどうかの基準は警察官の質問に答えられるかとか、線の上をまっすぐに歩けるかとか、アルファベット逆から言えるかとかそんな感じ

また免停になっても運転が完全に禁止になることは(基本的に)ないそうです。だってそんなことしたらリアルで死ぬから。だから自宅と勤め先以外の寄り道禁止とか、そういう形の「免停」だそうです。

ちなみにそんなクルマ社会なので皆さん歩きません。自分の場合、普段は平日毎日一万歩くらいは歩くのですが(ちなみに電車通勤)、向こうにいたときは毎日二千歩程度でした。
まあ、そんな状態で毎日ビッグサイズの食事をしていたら…(以下略)

②空港の注意点

今回使ったロサンゼルス国際空港(通称LAX)ですが、お土産買うときは注意が必要です。
自分が最近見てきた空港(成田、台北、バンコク、シンガポール&国内あれこれ)は出国手続きしてからの方が土産物屋とか豊富だったのですが、ここは出国手続き後はほとんど何も売っていません。申し訳程度の土産物屋と喫茶店くらいでした。個人的には手続き済ませてからゆっくり買い物がしたかったのですが。ちなみに出国前の方はそれなりに充実しています

またやはり911以降の影響なのか、出国審査も超厳重でした。ジャケットやセーターを脱ぐのは普通ですがベルトも外す、靴も脱ぐ、一般的な金属探知以外に両腕を挙げてバンザイの格好で数秒間スキャンみたいなのもするとかなり盛り沢山でした。そんなワケで、他の国の場合よりも入国出国ともに時間に余裕を見る必要があります。

③カード社会

細かいことですが、日本以上に普段の生活で現金使いません。とにかく何でもクレジットカードです。前の書き込みで書いたハンバーガーも、支払いカードでした(おごっていただきました)
ただ日本みたいな電子マネーは今一つ普及していないそうで、都度サインをするのは面倒だそうです。

④案外いい加減?

一回だけ食べたホテルの朝食、料金がチャージされていませんでした。一応係の人に部屋番号伝えたんだけど。
それでチェックアウトのとき食い逃げしたと思われても嫌だったので自己申告したら、めっちゃ笑顔で「いいよ別に!OK!残りの旅楽しんでね!」でしたから

とりあえず、アメリカ出張日記はこんなところです。次のネタ、何にしようかな。

2013年4月11日 (木)

アメリカに行ってきました④

というワケでアメリカ出張日記四回目です。今回は予告通り(?)少し綺麗事(苦笑)です。

私は昔、父の仕事の都合でアメリカに住んでいました。期間は幼稚園の終わりから小学四年のはじめまでのおよそ三年半、ガンダムよりもトランスフォーマーという今の嗜好も、幼少期をアメリカで過ごしたという影響によるものだったりします(笑)

そして今回出張した場所(今の勤め先の子会社)は、当時の家からとても近い所にありました。正直、グーグルマップで位置を確認したとき、思わず声をあげました。

そして今回、幸いにも当時住んでいた場所を訪れる時間を得ることができました。

会社の人に住所を伝え、ものすごく妙な日本語で話すナビに案内されて車で15分ほど走った先に、見慣れたその家はありました。

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ペンキは塗りなおされ、薄いベージュは濃いベージュとなっていました。また当時はなかった、陶器の動物も飾られていました。しかし目の前にあったその建物は、まごうことなき26年前の我が家でした。そしてかつてのままだったのは、自分の家だけではありません。

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隣に住んでいた仲の良い老夫婦の家も

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お向かいのやたらとペットを飼っていたプールつきの家も

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はす向かいで近所で唯一ファミコンを持っていた日本人駐在員の家も

全てが思い出のままの姿で残っていました。

私が訪れたとき、周りには誰もいませんでした。誰とも出会わないその情景に、まるで四半世紀前にタイムスリップしたかのような、そんな感じさえ覚えました。

けれど思い出と違っていたものもありました。それは家の前にある歩道の幅や前庭の広さ。昔はもっともっと、広いと思っていたのに。

思い出の地訪問は、ほんの数分でした。しかしそれでも、26年ぶりにこの地を訪れたときに感じた気持ちというのは、たぶんこれから、ずっと残ると思います。

2013年4月 9日 (火)

アメリカに行ってきました③

というワケでこのブログとしては前代未聞とも言える三日連続更新です。

別に仕事がすごく暇というワケでもないのですが(死ぬほど忙しいというワケでもないにせよ)、こうしてネタを連発したくなるあたり、やっぱり自分はアメリカ好きなんだなあと改めて思ってみたり。

そんなことはさておき、前回は「美味しいアメリカ」について書きましたが、今回は「どうしてこうなったアメリカ」です。まずはこの写真からご覧ください

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携帯電話はサイズ比較用です…っておかしいだろこのサイズ!前回のチリチーズドッグについてきたドリンク(Lサイズ)のコップだけれど!!!!!

ちなみにドリンクは複数選択肢があります。どんな選択肢があるかと言うと…

・コーラ
・ダイエットコーク
・コカコーラゼロ
・ドクターペッパー
・セブンアップ
・ファンタ
・ペプシ

炭酸ばっかだよ!!
しかもおか
わり自由だし!!

とりあえず茶ぁ持ってこい茶ぁ!できればシュガーレスDE!!!
てかまずさ…砂糖の入ってない飲み物の選択肢増やそうよと

…ちなみにアメリカ人はダイエットコークが大好きです。まるでダイエットコークという名前にある種の免罪符を感じているようです。言わせてもらうと、それは間違いです

自分は煙草吸いませんが、マイルドセブンをマイルドなんて名前が誤解を招いてけしからんとか言うのなら、ダイエットコークこそ規制すべき名前なんじゃないかと思うんですが。

それはさておき次の写真

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スーパーで売っていたアイスクリームです。扉は業務用冷蔵庫です。ご家庭にあるドアと写真の扉は大体同じと考えていただいて差し支えありません。それに対して4つしか横に並べられないサイズなのに、お値段だったの5.5ドルです。…そりゃまあ、恰幅のいい方が多くなるワケですよね…

ちなみに同じスーパーでホールのチキン(調理済み)は9ドルしませんでした。昨日紹介したハンバーガーより安いです。基本、家で食べる物は嘘みたいに安いです。

そして次はこの写真

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アメリカ名物、カラフルなケーキです。なんでメリケンさん、こういう色合いをお菓子に求めるんですかねえ…

ちなみにコーンフレークもこんなにカラフルです

このコーンフレーク、ホテルの朝食であったので食べてみました。幼少時代は「こんなに美味い食い物があるものか」と感動すら覚えていた一品だったのですが(反語)

あ、別にこういうお菓子ばかりじゃないですよ?会社のお土産に買ってったチョコレート、ものすごく好評でしたし。

次回は少し、キレイにまとめたいなと思います

2013年4月 8日 (月)

アメリカに行ってきました②

海外に出たときの食事についてこんな話があります

・とことん地の物に走りたがるのが日本人
・食べなれたものに近いもので妥協するのが中国人
・何がなんでもいつもの食事以外嫌だとゴネる韓国人

そして自分は骨の髄まで日本人、当然食事(別名せめての楽しみ)は地元の物にこだわってみようと思い、現地の人にお願いしていろいろと食べさせていただきました。

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まずはステーキと並び「アメリカと言ったらこれ!」な食べ物、巨大ハンバーガー。

厨房で2メートルくらい先にある筈なのに、マクドナルドとかで見慣れているサイズより明らかに大きく見える、遠近感がおかしくなったのかと錯覚するような存在感のバンズ、それに挟まれるのはベーコン、チーズ、ピクルス(約一本)、野菜炒め、ミートパテ(たぶん0.5ポンド、クオーターパウンダーの倍にしてあちらの国での標準サイズ)、千切りのキャベツ、そして何故かフライドポテト…ぶっちゃけ現物目の前にしたときの第一印象が

どこを掴めばいいんだろう?

でしたさ…

でも味はすげえ美味かったです。まず確実に、日本では食べられない味。お値段9.5ドル。皿の上にこぼれた野菜炒め以外は全部(半ば無理矢理)食べつくせたのも、ひとえに美味いからの一言に尽きました。

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バーガー、ステーキとならび、カリフォルニアに言ったらぜひ食べたいと思っていた本場アメリカのカリフォルニアロール。アメリカで寿司と言ったら基本が巻物系、江戸前寿司とかはロールで慣らした人が食べるものだそうです。

ちなみにカリフォルニアロールはロサンゼルスの日本人街、リトルトーキョーにいた日本人の板前さんが海苔や刺し身に馴染みのないアメリカ人に寿司を食べてもらうにはどうしたらいいかと考え考案したとか。そういう創意工夫って大事です。

Photo_2  Photo_3

そのほかに頼んだモンロビアロール(左)とレインボーロール(右)
モンロビアロールは海苔のかわりに薄切りのキュウリで巻いててサラダ感覚。どれも日本で確実に通用する味でした。

他にもいろいろいメニューにあり、その大半は名前から何が巻かれているのか判別できない物ばかりでしたが、唯一巻かれているものがすごく明確に想像できるのがありました。
それがなにかと言うと

フィラデルフィアロール

これでチーズ以外が巻かれていたら、むしろ怒ります

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朝マックで食べたソーセージブリトー。アメリカ人はブリトー大好きです。

卵、チーズ、温野菜、そして刻んだソーセージをラップしたこの一品、なんで日本で売らないのかとマジで思いました。日本の朝マックより確実に美味いし。コンビニのブリトーよりも確実に美味いし。ビッグアメリカとかやらんでいいから(暴言)

ちなみにアメリカの朝マックですがこんな凶悪なメニューもあります

てか、朝から4桁キロカロリーってどうよ…

Chicken  P4050395

その他、左はチキンで右はチリチーズドッグ、携帯電話はサイズ比較用。チキンはちゃんとしたレストランで食べたこともありかなり良好(ちょっといんげんとマッシュポテト多すぎだったけど)、ホットドッグはまあ普通かなと。

今回、食べようと思っていたものは大体食べました。食べてないのはバッファローチキンウィング(手羽先)とタコス、七面鳥系くらい?あ、あとデザート系は全然食べてません。そこに至るまでに力尽きたし、そこからもうひと踏ん張り行くのにはそれらの量もまた凶悪だったので…でもまあ、アメリカの食生活、味に不満は一切ありませんでした。特にパンが予想をはるかに超えて美味しかったのが印象的。

ただし当然、ツッコミ所もいろいろありましたが、それは次回の掲載にしたいと思います

2013年4月 7日 (日)

アメリカに行ってきました①

4月の1日から6日まで、アメリカはロサンゼルスに行ってきました。

とは言っても観光ではありません。会社から休暇を貰ったわけでもサボったワケでも、ましてや辞めたワケでもありません。普通にお仕事です。出張です。席はエコノミーですがやってることはビジネスです。

そんなワケで書くネタはあまりありませんが、それでも色々、書いてみようと思います。
まずは初日のあれこれから。

月曜夜発の飛行機で飛ぶこと10時間ちょっと、現地到着は向こうの月曜、昼くらいでした。
席を降り、入国審査に向かうのですが、アメリカの入国審査、めっちゃ厳重です。
おそらく911以降のことだと思いますが、指全部の指紋を取るのはもちろん、入国目的やら仕事は何かやら、かなり色々と聞かれます。入管、税関あわせて1時間半は軽くかかりました。

んで、その指紋読み取り装置、ガラスがかなり汚れていました。
「こんなのでマトモに読めるのかな?」
そう思い、ポケットからハンカチを取り出し、ガラスに息を吹きかけて拭いていたら
「余計なことすんな」
「壊れるだろ」と

めっちゃ怒られました

とりあえず、余計なことはしない方がいいみたいです。

空港からホテルまではシャトルバンというのを使いました。8人~10人くらい乗れる大型の車で係員に目的地を告げるとそっち方面に行く車を呼んでくれます。そして運転手のノートに住所を書いて渡すとそこまで行ってくれるというシステム。先にあちこち寄るのでタクシーより時間はかかりますが割安です(半額くらい)

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泊まったホテル。けっこういい部屋でした。しかしベッドが妙に高く感じたのは、足の長さが違うってことなんでしょうかね

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ホテルの窓から。見てのとおり、すぐそばに山があります。山腹部分はかなりの高級住宅地。左の写真に見えるのは高速道路。アクセスはいいのですが夜中けっこううるさいです。
片側五車線という日本じゃありえない構造してますが、それでも朝と夕方はかなり渋滞するので、会社も6時~3時というシフトの部門もあるとか。フリーウェイなので出入り自由、大きな交差点ごとに出入り口があるというのも日本と違う特徴です。

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夕食はホテル近所のスポーツバーで食べました。テレビではメジャーの中継が流れ、野球やらホッケーやらのユニフォームやポスターやらがあちこちに貼られている、コテコテなまでに典型的なアメリカンスポーツバーです。やっぱり初日はこういう店で食べたいなと

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頼んだのはアメリカらしく(?)レモネード、そしてステーキ!やっぱりアメリカと言ったら牛肉でしょう!という感じで。
表面積は小さめだけど厚さは1.5センチくらいある赤身の肉に野菜たっぷりのクリームソース、油で素揚げした海老に芋、そして異常に美味かった揚げパン。これで660kcalだとメニューに書いてありましたが、とても信じられないのと同時に、この基準で1300kcal以上と書かれていたハンバーガーやらサンデーやらがどんくらいの量になるのか、想像するとちょっと怖いです

ちなみにこのステーキ、めっちゃ美味しかったです。余計な脂がなくてさっぱりしてて、それでいて肉の味がしっかりしててジューシーでと(最近霜降りより赤身の方が好き)

次回以降も向こうでの食生活が中心になります。仕事中心だったので、それ以外にネタあんまりないし(汗)

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