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2012年10月

2012年10月22日 (月)

鈴鹿にて

二週間前の更新時に予告しましたように、今回は鈴鹿の写真をいろいろ紹介したいと思います(ところどころ、三月に行ったファン感謝デーの写真も混ざってます)

あ、でもその前に

中嶋一貴WEC富士優勝おめでとー!

…これも先週の話ではあるんですけどね
富士スピードウェイで開催された六時間耐久レース、予選でトップタイムをたたき出し、決勝でもチームの三人中一人で後半ほぼ全部を走り切りレースの最速タイムも記録し優勝、FIAの世界選手権規格レースで優勝を飾った日本人は二十年ぶりだそうです。
F1からは弾きだされてしまった感はありますがレーサーとしてこの一年で確実に進歩した一貴選手、これからも活躍に期待しています。

んで、そろそろ本題の写真紹介に

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スタンドの様子。かなり混んでます。狭いです。往復の道を含めて軽いハイキングです。
二日間直射日光の下にいると、かなりいい感じで日に焼けます。ちなみに軽いハイキングと書きましたがこれが一番遠いS字コーナーあたりの席になると軽い登山になるそうです。
決勝当日のお客さんは公式発表によると10万人ちょっと、これでも十分な混雑でしたが、過去最高は2006年の16万人だそうで、ちょっと想像したくない人数です(行った人によると男のトイレで30分並んだとか…)

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去年は買えなかったけど今年は買えました可夢偉弁当。お値段はちょっと高めの1800円。容器はプラスチック製なので持ち帰って洗って保管してます。
味は悪くなかったのですが季節柄ご飯の酢飯はかなりキツめで食後かなり喉が渇きました。もしかしたらそれは勝利への渇望を体験させるためだったのかもしれません。

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ちなみにこちらは三月のファン感謝デーで売っていた中嶋悟弁当。これで千円はボッタくりだった…(このあとハンバーガー食べてようやく空腹を満たせたレベル)

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前座のポルシェレースで優勝した平川亮。若干18歳ですが全日本F3とポルシェのレース両方でチャンピオンを獲得している期待の新鋭です。きちんとしたバックアップがついてヨーロッパで走ることができれば、可夢偉の後継者になる素質十分なのですが…

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サーキットの外、グランドスタンドの近くではホンダのメモリアルマシンがいろいろと展示されていました。その中から二台、アイルトン・セナが初のチャンピオンを獲得したマクラーレンホンダMP4/4と中嶋悟現役最後のマシン、ティレルホンダ020。

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土曜日の前夜祭に出演した小林可夢偉選手。左は司会のピエール北川という人です。
立ちっぱなしなのは可夢偉が“座りつかれたから立ってたい”と言ったから。さらに後ろの女性陣に“よかったら代わりに座る?”と言ってはピエールに止められてました。コテコテの関西人なこの二人、最初は標準語から始まったインタビューが見る間に関西弁に変化していきます。

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ちょっと画質が悪いですが真ん中に立っているのが可夢偉所属チームのリザーブ(補欠)ドライバーのエスティバン・グティエレス。可夢偉が前夜祭に行くというのにひょっこりついてきて、お客さんがたくさんいるからと顔出して、サインねだられてました。可夢偉と正ドライバーのシートを争わなければ好感を持てる青年なんですが。

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スタート直前、フォーメーションラップを走る可夢偉です。このあと予選三番手からのスタート、スタンドの誰もが固唾をのんで見守っていました。
ちなみにレースシーンの写真は一枚も撮ってません。自分がどんな状態でレース見てたかよく分かる…

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戦いすんで日が暮れて…

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レース後、表彰台でのインタビューアーを務めたのはご存じ(?)ゴクミの旦那、ジャン・アレジでした(写真はファン感謝デーのものです)
渋いです。カッコいいです。デイモン・ヒルとかもそうですが、人としてかなり理想的な年の取り方してる外観です。ちなみにレースのプログラムに載っていたかつての二枚目レーサー、アレッサンドロ・ナニーニは劇的ビフォアアフターすぎました…(禁煙したこと、実家の製菓会社を継いで試食しまくったことなどが原因らしい)

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レース後、多くの人が記念に撮っていたレースリザルト。「3 KOB」の表示が眩しいです。

と、写真の紹介はこんな感じです。今週末はインドグランプリ、韓国では大失敗した可夢偉のリベンジに期待!

2012年10月 9日 (火)

偉大な夢への次のステップ

2012年の日本グランプリ、土日と現地に行って見てきました。しかし正直、何から書きだせばいいのか迷っています。

予選で可夢偉が4位のタイムを記録したときには興奮し、それが下手したら抹消されるんじゃないかという話になったときは不安になり、結局可夢偉のタイムは有効、決勝は繰り上げ3位スタートが決定したときは安堵し、決勝当日スタートの瞬間は息苦しくなり、スタートで可夢偉が二位にあがったときには叫び、相変わらずのミサイルっぷりだったグロージャンにヤジを飛ばし、その犠牲者の一人だったウェバーの車が動き出したときにはスタンドみんなで拍手し…

そして終盤、三位を走る小林可夢偉彼より4周分新しいタイヤを履くジェンソン・バトンに追いかけられていたときは、本当に祈るような気持ちでした。
「お願いジェンソン空気読んで!」
そんなことを願いながら…

そうして訪れたファイナルラップ、可夢偉がバトンをわずか0.5秒差で抑えきり初の表彰台を獲得したときには、涙ぐんで手を叩いて叫んでました。
「可夢偉よくやった!よくやった!」
と何度も言いながら…

そしてレース終了後、表彰式ではサーキット全体を包む満場の可夢偉コールの中で自分も叫び、サーキットから名古屋駅まで、普通なら一時間ちょっとで帰れるところが渋滞のせいで三時間くらいかかり、帰宅したのが12時過ぎ、テレビ欄を見たら午前四時からレースの再放送があるというので見て…という感じでした。

ちなみにジェンソンは空気読んでませんでした

ガチで三位を諦めずに最後まで自己ベスト更新しながらプッシュしてた…まあプロだし敵チーム相手だし、それが当然なんですが。しかしそこで自己ベスト出して対抗してた可夢偉も可夢偉ですが。

とりあえず今回は大筋のみ、細かい話や写真なんかは次回以降にしたいと思います

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