そのむかし
青山にある本田技研本社にはいつも「のぼり」が立っていました。
マクラーレン・ホンダのたとえばアイルトン・セナが優勝したら翌日そののぼりには
「アイルトン・セナ、○○グランプリ優勝!」
と書かれるのですが、ライバルチームが優勝した翌日は
「目配り気配りいい運転」
とかののぼりが立っているという、大変分かりやすいものでした。
んで先週末の中国グランプリの小林可夢偉ですが、まあ、なんて言ったらいいのやら…スタートの蹴りだし自体は良かったもののなぜか車が加速せず(前座レースの車が撒き散らしたオイルが原因との声もあり)スタートダッシュに大失敗し結果は10位完走。とりあえず1点は獲ったし露骨な幅寄せしてきたチームメイトには勝ったし、昼間鈴鹿でやっていたフォーミュラニッポンの開幕戦では中嶋一貴が優勝したしで個人的には全体的に「まあいっかあ」という感じです。
無論可夢偉選手本人(&チーム)は大変悔しがっており今週末の第四戦バーレーンGPでの雪辱を期しているようですが、それより何より、場所が場所だけに無事を祈っております…
それはさておき
前々回の記事でべるぜバブ面白えと書いてますが個人的に今、何より気に入っている漫画はキン肉マンだったりします。
数カ月前、ものすごくグダグダな展開だったキン肉マン二世が打ち切り的に終了し、これからまた初代の続編はじめますと言ったときには全く期待していなかったのですが、いざ始まってみるとそんな感情は杞憂にすぎませんでした。だってテリーやスグルがカッコいいし何より
ステカセキングがマッスルインフェルノかますんですよ?
これだけでもう、オールドファンにはアドレナリン出まくりですよ?敵側の、まだら模様な犬の超人ダルメシマン(これもこれで大変にゆでテイストあふれるネーミングですが)が犬らしく
骨に反応して自滅
とかもう最高です(掛け値なしの誉め言葉)。
ぶっちゃけ興味のない人や本編読んでない人にとっては何が何やらな紹介文だと思いますが、昔を知っている人なら絶対に読んで損はない内容です。