フォト
無料ブログはココログ

« 可夢偉!可夢偉!!可夢偉!!! | トップページ | 今年も残り少なくなってきました② »

2010年12月 5日 (日)

今年も残り少なくなってきました①

すでに師走も五日が経過、三十代はあっという間だという言葉の意味をしみじみと噛み締めるような昨今です(会社の先輩に言わせると「四十代はもっと速い」だそうですが

そんなわけでちょっと早いですが、過ぎゆく2010年を振り返り、今年自分が興味を持って見ていたものについて数回に分けて総括してみたいと思います。

まず最初に振りかえりたいのは十年来の応援球団である横浜ベイスターズです。のっけから暗くなること確定な話題ですが

開幕前はわりと楽しみでした。投手では清水、捕手では橋本、打撃陣ではスレッジらを獲得し、監督は投手コーチとしての実績は申し分のない尾花監督、優勝争いは無理だとしても普通に考えれば四位、巨人阪神中日のいずれかが不調に陥ればクライマックスシリーズも十分狙える年になる…そう思っていました。そして実際、交流戦前までは借金生活ながらも四位をキープ、まずまず期待通りだったと言っていい状態でした。

それが交流戦でパリーグ球団にフルボッコに遭い、さらに交流戦が終わっても沁みついた劣勢を跳ね返すことができず結果はいつもの定位置、史上初の三年連続90敗以上という不名誉な記録までオマケにつきました。しかも終盤には尾花監督に対する選手の不平不満が新聞記事に載り、球団売却騒動まで持ち上がる始末。弱いからゴタゴタが起きるのか、ゴタゴタが起きるから弱いのか…お家騒動が伝統芸能なF-1のフェラーリチームだって、ここまで酷くは無いぞと言いたくなります。

そんな中、数少ない希望を見せてくれたのが打撃陣でした。これまで期待されていたもののなかなか芽が出なかった石川と下園がともに三割近くの打率を残し、石川は終盤まで盗塁王争いも展開、さらに途中加入した年俸一千万円の格安外国人助っ人、ハーパーの活躍はぶっちゃけ他に望みらしい望みの無いベイファンにとって、数少ない清涼剤と言えました。
ちなみにこう書くとルーキーで防御率三点台でローテを守り通した加賀はどうなるんだと言われそうですが、彼は味方が1点しか取れないときは2点で抑え、味方が5点取ったときには7点くらい取られる人だったので…

来季は何がそんなに良かったのかは全く分かりませんが、日ハムから森本選手がFAで入ってくれましたが同じFAで主力中の主力だった内川選手が抜けてしまいます。また最大の問題である投手陣に手を入れていないあたり、あまり大きな期待はできないでしょう。とりあえず何とか体勢を立て直して、借金20以内で終えてくれれば御の字かと(酷)

ちなみにそんな来季ベイスターズのキーマンですが、やはり色々な意味で村田選手だと思います。今年はどんなに不調でも四番サードの定位置で出場し続け、打線の中に大きな穴を作っていた村田選手、彼が復調すればそれがベスト、もし復調できなかった場合、それはそれで打順なりポジションなりから即座に身を引くことができるかどうか、無論前者の意味でキーマンになってくれれば言うことはないのですが、後者のような事態になった場合に本人として、チームとしてどう動くのか、これが一番のポイントだと思われます。

« 可夢偉!可夢偉!!可夢偉!!! | トップページ | 今年も残り少なくなってきました② »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

野球」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今年も残り少なくなってきました①:

« 可夢偉!可夢偉!!可夢偉!!! | トップページ | 今年も残り少なくなってきました② »