プロ野球ゆく人くる人
えっと…かれこれ四カ月ぶりくらいの更新でしょうか(汗)
昨年の秋以降、妙にパソコンで文章を書くのが億劫になり、ホームページも留学時代を除いて開設以降続けている、最低月一回の更新も辛うじて維持しているという感じでした。最近はその、原因不明の病(大げさ)もだいぶ改善はされてはきたのですが。
そんな愚痴はさておき今回のタイトルですが、今年のプロ野球シーズンオフ、自分の最も応援していると言える二人の選手がともに移籍をすることになりました。
一人はシカゴ・カブスの田口壮外野手。このブログでも複数回取り上げているので自分が応援しているとご存じの方も多いかと思います。タイトルの『くる人』は田口選手のこと、先日オリックスへの復帰が正式に発表されました。九年ぶりの日本球界復帰です。
田口選手はこの二年間、フィリーズでは出番がなく干され、カブスではマイナー契約のため最終盤までメジャーに昇格することができませんでした。また途中では怪我にも悩まされてしまいました。
そんな田口選手がカブスを自由契約になり何よりも重視したのが日米の区別なく“自分が必要とされているか”ということだったそうです。そして今年、かつては短い期間ですがチームメートでもあった岡田新監督の率いる古巣オリックスに戻ってきました。
今年で四十歳というベテランですが二年契約ということもありまだまだ頑張っていただきたいですし、これまで見ようという気が全くと言っていいほど起きなかった、横浜とオリックスの交流戦なんかも今年は見に行きたいなと思っています。
そして『ゆく人』は横浜ベイスターズの加藤武治投手、2003年に村田修一内野手らと同期で入団、サイドスローなのに150キロに迫る球速を武器に中継ぎメインで防御率2.77と完全投壊状態にベイスターズにあって抜群の安定感を誇り、以後も中継ぎ投手として順調に成長、2006年には(阪神の藤川投手が途中から抑えに回ったこともあり)最優秀中継ぎ投手にも輝きました。川村、木塚、クルーンと並び『クアトロK』という愛称を球団からつけられたこともあります(横浜ファン以外に定着したとは言い難いですが)
個人的にはそれからもどんどん磨きを増し、同じサイドスローな元ジャイアンツの斎藤雅樹投手のようになることを期待していたのですが、この二年は腰の故障などもあり不完全燃焼、少し前に松家投手、関口外野手とともに日ハムへの三対三のトレードが発表されました。
ファンとしてはこの二年の成績から加藤選手がトレードに出されることは正直覚悟はしていました。またトレードが復活のきっかけとなってくれればという思いもありました。
ただ同時に、やはりベイスターズの一員として復活してくれることを最も願っていました。結局一度も、自分が観戦している試合で登板することはありませんでしたし。
ただ、トレードが決まってしまった以上、加藤選手には新天地でぜひ復活して、日ハムの連覇に貢献し、もう一度タイトルを獲ってほしいですし、同時にベイスターズに来た日本ハムの三選手(稲田内野手・坂元投手・松山投手)にも頑張ってほしい、双方のファンにとっていいトレードだったということになってほしいと願ってやみません。
次回のブログでは、自分が好きな漫画の紹介とか書きたいと思います。それもなるべく早く、掲載するようにしたいなと(汗)
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