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2009年5月10日 (日)

台湾出張あれこれ⑥

かなり久々の更新になってしまいましたが、台湾出張紀行の最終回、今回紹介するのはタクシーの運転手さんが故宮博物院のあと連れていってくれた場所、中華民国のために戦った人たちの魂が眠る忠烈祠です。

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左が入り口である門の上を撮った写真、真ん中が一番奥にある大殿、右が大殿の中心に掲げられていた額です。ちなみに民国57年は1968年(民国元年が1912年、今でもこの年数の数え方は普通に使っています)、蒋中正は蒋介石のことです。補足すると中華民国を建国した孫文も台湾(&中国)では孫中山という名称が一般的。

また写真は撮影していませんが大殿を取り囲むような石造りの外廊下には中華民国の戦史(清朝との戦い、日中戦争、そして共産党との戦い)について説明した地図つきの解説パネルや戦没者の胸像があり、また亡くなった方の位牌がおさめられている建物もありました。戦いについての説明文は自国兵の勇敢さを讃える論調ではあるものの、他国を貶めるような論調では無かったというのが第一印象。

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そして十一時になると衛兵の交代がありました。入り口の門から大殿まで行き、そこで業務の引継ぎ、引き継がれた衛兵さんは膝を直角に上げる行進をして門まで行きます。
近くで見るのも写真を撮影するのも問題ありませんが、当然行進の邪魔はNGです。邪魔にならない程度ならば正面に回って写真を撮ってもよさそうでしたが。

こうして衛兵の交代まで見た後タクシーは一路空港へ。

Photo_8 Photo_9

台湾の空港、あまり大きくはないのですが設備としてはかなりいい感じでした。お土産コーナーで試食できたのもちょっぴり印象的。隣のガンダムは空港内のゲーム&玩具売り場に飾られていたのですが…SEEDのストライク?

Photo_10

あと、空港内の故宮博物院ショップで小さな茶壷を買いました(高さ10cmほど)。なんとなくデザインに惹かれて購入したのですが、家族には
「相変わらずあんたの趣味は分からない」
と言われて…_| ̄|○

以上で自分の台湾出張記は終わりです。おつきあい、ありがとうございました。今度はもう少しのんびりと(できれば遊びで)行ってみたいなあと。

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