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2019年8月27日 (火)

ちょっと話題は逸れますが

なんせ前回ブログを書いてから一時帰国したり、戻ったその週末
からはメキシコに1週間したりしていましたので・・・昨日と
一昨日はものすごく久々にロサンゼルスで週末を過ごしました。
ようやくスパイダーマンも観ることできた・・・

本題に入りまして、今回はそのメキシコ出張でのお話です。

出張の前半はお客様のところで装置のメンテナンス作業を行い、
後半は代理店の人とかと一緒に日系のお客様への営業回り。
そんな旅の途中でシラオという街に宿を取りました。ホテルの
周りにはわりと何もない場所だったのですが、比較的新しい
ホテルで料金も安い(65ドルくらい)のになかなか優良な
お宿でした。

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部屋は広いし(この写真だけエクスペディアより転載して
います)

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窓からの景色もなかなか(何も無いとか言ってはいけない)

ホテルの食事も魚料理を食べましたが十分及第点(写真ナシ)

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また小洒落たレクリエーションルームなんかもありました。

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フロント脇にはボードゲームや子供用の絵本が置いてあって、
宿泊客は自由に使うことができます。なんだかモノポリーを
何時間もやっているガチなお客さんもいました。

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絵本はみんな、カモのルイス君というキャラクターが主役でした。
なんだかこのホテルのイメージキャラクターらしいです。この本は
そのルイス君がお父さんやお母さんと一緒に世界を旅する、宿泊業
ならではとも言える内容だったのです。が・・・

Photo_20190827145701

こんな東京ねえよ

なんだろうこのお寺(?)、なぜに東京なのにカープとドラゴンズ?
しかも文中で桜の花見をしたみたいなこと書いてあるのに、絵の中に
桜は一切ないし。ええ、正直見た瞬間吹きましたよ。ブログのネタに
しようと即決していましたよ。まあ、東京だけでなくニューヨークも
自由の女神がタイムズスクエアとかの街中にあったりとアレな
描写は日本に限った話ではないんですが。

・・・とりあえず、上で書いている褒め言葉、あれはあれでホントです
ということだけは、改めて強調させておいていただきます。もうこの
街に来ることはたぶん無いとは思いますが・・・

2019年8月 3日 (土)

駐在中だから行ける場所(その5)

サウスダコタ州旅行、二日目は隣の州に向かいました。州の名前は
ワイオミング。父いわく、昔の西部劇映画でならず者が異国の地に
高跳びをすることに決めた、どこに行くんだと仲間が尋ねると自信
満々にワイオミングと答えた、なんて場面があったとか、ぶっちゃけ
アメリカの中でもイナカ扱いされている州です。あと余談ですけど
アメリカの中で田舎の代名詞とされているのが国のど真ん中にある
カンザス州。オズの魔法使いの主人公、ドロシーの故郷でもあり、
作中でもど田舎扱いされていました。

でもそんなワイオミングに今回の旅の本命がありました。その名は
デビルズタワー国定公園。地球の歩き方「アメリカの国立公園」を
読んでいたときから興味を持っていました。

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これがそのデビルズタワーです

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遠くから見ても素晴らしい存在感です。なんでも「未知との遭遇」
という映画でUFOの着陸場所としても使われたんだとか。公園内
にある売店でもDVDは売られていました。

このデビルズタワー、マグマが隆起して出来たそうなのですが、
ネイティブアメリカンにはこんな伝説があります。

昔々、8人の姉弟が森で遊んでいたとき、突然弟が巨大で凶暴な
クマになってしまい、姉たちに襲いかかろうとした。逃げる姉が
大きな切り株に飛び乗ると切り株はぐんぐん伸びてこの形になり、
そこによじ登ろうとしたクマは転落して死亡した。今ここに残る
縦の溝は、そのときクマがひっかいた跡なのだ。

・・・弟が不憫すぎるとかデビルズタワーの下のところまで縦の
溝があるのにどうやって転落死したんだとかツッコミ所がありま
くりなんですが、それは言わぬが花なんでしょうか・・・

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そんなデビルズタワーに入る手前で寄った土産物屋さん兼食堂と
そこで食べたチキンサンド。全体的に食事には恵まれなかった旅
でしたが、その中でもここはアタリだったなあと。バンズを少し
トーストしたり、ひと手間加えているあたりも高評価です。

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デビルズタワーに行く途中、ビューポイントで撮った写真です。
アメリカにはこういった広さ、雄大さを感じさせる場所が無数
にあります。正直こっちに来るまで、こんなに自然観察が好き
になるとは思わなかったなあと。

とりあえず、まだ旅は続きます。

2019年7月28日 (日)

駐在中だから行ける場所(その4)

前回から少し間隔が空いてしまいました。理由は急な出張です。
しかも空港に着いたら飛行機が5時間近く遅れると言われ更に
その結果トランジットも7時間待ちになりで、結果普段だったら
片道12時間(それでもけっこうな距離ですが)で済むところを
片道23時間ほどかかって・・・アエロメヒコがスカイチームの
一員で、ラウンジ使えたことだけがせめてもの幸いでしたが。

それはともかく旅レポです。

ネイティブアメリカンの聖地にわざわざ大統領の顔を刻んで作った
ラシュモア山国定記念物、それに抗議をする意味で作られた場所が
あります。名前は

クレイジーホースメモリアル

当地のネイティブアメリカンの英雄、クレイジーホースを記念し、
讃えるために作られた施設です。

Photo_20190728130001

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施設内はネイティブアメリカンのちょっとした博物館や売店、
それに自分は入りませんでしたがレストランもありました。

ただこの施設、ネットとかで調べると分かりますがかなり賛否両
論な場所だそうです。

曰く、単なる金儲けの施設にすぎない、曰く、クレイジーホースは
写真や肖像画が一切残されておらず、ここで掲げられているのは
白人がイメージする「インディアン」のステレオタイプでしかない、
曰く、山を削ってクレイジーホースの彫像を作ろうとしているけれど
自然を破壊してそんなものを作ろうとすること自体が彼の精神に反
するものだ、などなど。まあ個人的に金儲け云々は雇用を作れるの
であれば搾取とかしていないかぎりオッケーと思うのですが。
て言うか、個人的にツッコミどころは他にあります。

上に書いた通り、ここではクレイジーホースの彫像を作ってます。
ラシュモア山の大統領に対抗するためで、完成したら世界最大の
彫像となる予定だとも書かれていました。

Photo_20190728130102

場内にある1/30スケールの完成予想図です。これが白人のイメージ
する「インディアン」そのものだとか、彼は決して部族の「リーダー」
ではない(そもそも彼らは一人一人が独立した個人でありリーダーと
いう概念が無い)のに指の形はまるで部下に命令をするようだ、など
と批判をされています。

そして実際の姿がこちらになります

Photo_20190728130101

おわかりいただけただろうか?

いや、マジで最初、どこにその彫像があるのか全然分かりません
でした。ただ落ち着いて改めて、じっくり見ていると・・・

2

赤丸部分が横顔です

Photo_20190728130103

このアングルで並べて見るととてもよく分かります。写真のタイトルは
「理想と現実」

なんて言うか、完成するのに何年かかるんだろう・・・そもそも完成
させるつもりが(略)完成はおそらくスペインにあるサグラダファミリア
よりも後(略)

・・・とりあえず、むしろ翌日が本命です(現実、今の自分の「翌日」は
また出張なので、掲載は数日後になりますが・・・)

2019年7月18日 (木)

駐在中だから行ける場所(その3)

アメリカの中でもマイナー州と言えるサウスダコタですが、この
州には実は、かなり世界的に有名な観光スポットもあるんです。
その名は

ラシュモア山国立記念公園

と言ってもピンと来ないかもしれませんが・・・こんなことを
言っている自分も、この名前を覚えるのにずいぶん時間がかか
りましたし。どんな場所かと言うとアレです

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大統領の顔が彫られているあの山です

彫刻されているのはワシントン、リンカーン、ルーズベルトと
ジェファーソン。まあ、ぶっちゃけ最初の二人以外あんまり
なじみ無いんですが(ルーズベルトは日露戦争のポーツマス
条約関連で一応覚えている程度)。

ちなみに餓狼伝説2やスペシャルのテリーステージでもこれは
出てきますが、あんなに大きくないし、近くに汽車も走っては
いないし、そもそも色が違うしで完全に別物です。

そんなラシュモア山ですが、実際に行って、現物を見たときの
感想はというと

「へ~ほ~ふ~ん」

という感じです。なんて言うか、圧倒されるようなスケールは
ないし、かと言って笑えるほどがっかりするようなショボさが
あるワケでもないし・・・がっかりできなかったことにがっかり
したと言うか、この感覚はええ、あれです

マーライオン見たときの感想と同じです

シンガポールにある、世界三大がっかりと一緒にしたら怒られ
るかもしれないですが、ホントにそれが素直な感想でしたので。

トレイル工事中だったし

Photo_20190718133401

でも、そんな状況でしたが土曜日だったということもあり、それ
なりに盛況でした。でもまあ、人生で1回行ったらもう十分かな
とは。

ちなみにこの顔が彫られた一帯ですが、ネイティブアメリカンの
聖地だとか・・・なんて言うか、うん、なんと言うか・・・

2019年7月17日 (水)

駐在中だから行ける場所(その2)

サウスダコタ州

本州より少し小さい面積に新潟市と同じくらいの人が住んでいる、
人口密度のすごぶる低い州です。ウィキペディアによると面積は
50州の中で17位なのに対して人口は46位だそうです。

ちなみにアメリカの50州ですが個人的な感覚で言うと

認知度が高い:
カリフォルニア、ニューヨーク、ハワイ、アラスカ、テキサス、
フロリダ、など

認知度が低い:
ノース&サウスダコタ、ノース&サウスカロライナ、コネティカット、
アーカンソー、メイン、ロードアイランド、モンタナなど

州より中にある都市の方が有名:
イリノイ(シカゴ)、ミシガン(デトロイト)、ネバダ(ラスベガス)
マサチューセッツ(ボストン)、ワシントン(シアトル)など

とかそんな感じです(あくまで個人の感想です)。

そんなサウスダコタ、自分が訪れたラピッドシティ空港まではロサン
ゼルスから直行便で3時間弱、アメリカ的には比較的ご近所です。

空港が近づいて、高度が下がってくると目に飛び込んできたのは
見渡すかぎりの大草原でした。

Photo_20190717150301  Photo_20190717150302

こういうのを見ると、やっぱりアメリカって広いなとは思います。砂漠
的な赤茶けた大地の部分も多いのですが、こういう大草原もまた、
この国の持つ原風景のひとつには違いないんだろうなとは。アメリカ
愛国歌、第二の国歌と言えるGod bless Americaにも「山々を越え、
平野を渡り」って歌詞がありますし。

また、この平野ですがかなり黄色いのも特徴でした。色の正体は
この植物、名前は分かんないですし調べる気もありませんが(汗)

Photo_20190717150303

そしてこの植物、ものすごく大量のチョウチョが群がっていました。
まあ、そのチョウチョがレンタカーにぶつかりまくったおかげで、
レンタカーを返すころにはクルマの前部がこびりついたチョウチョ
その他で真っ黄色に(略)

まあ、もちろん自腹を切って休日を使って旅行をするからには行き
たい場所やら見たいものやらがあるワケで、次回からはこの旅似て
訪れた場所を紹介していきたいと思います。

2019年7月16日 (火)

駐在中だから行ける場所(その1)

はい、間隔が空きましたがまた旅行記です。

それしか書くことないのか

とか言われそうではありますが

4月以降、休日出勤(て言うか休日を潰した出張対応)かなりしてた
ので、その分のお休みとって旅行していました。

どっちみち旅してんのか

とか言われそうではありますが。

7月最初の週は三泊四日でワシントンDCに行ってきました。前回の
旅先、ニューヨークと並んですこぶるメジャーな観光地です。
アメリカの首都であり最大の学術都市、スミソニアン協会が管理する
博物館が多くあり、世界遺産レベルの宝物も数多くあります。

・リンドバーグの愛機、スピリット・オブ・セントルイス
・フェルメールやモネの名画の数々
・呪いの伝説も持つホープダイヤ
・マリーアントワネットのダイヤモンド
・じかに触れる月の石
・リンカーンの帽子
・モハメド・アリのグローブ

どれも一見の価値がある物ばかりでした。



今回の旅行記の舞台はそんな首都ではありません。その翌週に
訪れた、おそらく駐在員でもやっていないとまず行かないと言
い切れる、そんな場所が舞台です。そこはどこかと言うと

サウスダコタ州です

どこだよそこ、という声が聞こえる気がしつつ、次回に続きます

2019年6月18日 (火)

通じる言葉、通じない言葉

相変わらずアメリカ絡みですが、たまには旅行以外のネタを。
今回は実はアメリカで通じない英語をいくつか紹介していきたいと
思います。

プラスドライバーとマイナスドライバー:
ねじ回しです。プラスはフィリップス、マイナスはフラットヘッドと
呼んでいます。フラットヘッドはまだしもフィリップスは・・・一応
商品名らしいんですが、知らないと絶対無理

プラスとマイナス:
電気用語、電池とかでも使う正極と負極です。これはポジティブと
ネガティブ。まあ分かります。あとアースもグラウンドって言った
方が通じます

鶏肉の胸肉ともも肉:
フライドチキン屋で知っていると便利な言葉。胸肉のようなさっぱり
した肉が食べたい場合はホワイトミート、もも肉のような油っこい肉
がほしい場合はダークミートと呼びます。チキン屋でどちらかを指定
することも大抵の場合可能なのが日本とは違うところ

テイクアウト:
ホームページでも書きましたがその場で食べる場合はFor here、
お持ち帰りはTo goです。いきなりFor here or to go?とか言われた
ときにはちょっと焦りました

サイドブレーキ:
エマージェンシーブレーキです。この言葉から違和感を感じる人が
いるかもしれませんが、彼らは基本使いません。あくまで非常時に
使うためのものなので、駐車時もパーキングに入れるだけです。

トイレ:
地味に英語でトイレの発音は難しいのでバスルームとかレスト
ルームと言った方が無難だったりします。ちなみにスペイン語
ではサニタリオかバーニョ。前者がお手洗いで後者がトイレと
いった意味合いでしょうか。ちなみにこの言葉、スペイン語圏
を旅する上で最も重要な単語かもしれません


まあ、たまにはこんな数分で書き上げられるネタなんぞをと

ここからは6月23日追記

バイク:
英語だと100%自転車を指します。ただバイシクルと言っても
普通に自転車として通じます。いわゆるオートバイはモーター
サイクル。モタスポ関連だと日本だとマシンって言っているのが
こちらだと普通にCarと言っているなんて違います。ディズニー
自動車アニメ映画だってCarsですしね

マルとバツ:
アメリカのプレステ系ゲームではXで決定、Oでキャンセル、
なので英語版ペルソナ4Gとか買ったときにちょっと混乱し
ました。て言うかあのゲーム、登場人物がすっごく流暢な英語で
「ずっと日本にいるから英語なんて関係ない!」
みたいなこと言ってるとちょっぴりシュール。

とにかく書類とか書くときに日本の感覚でOとかXつけていると
混乱のもとなので、YESかNOと書いていた方が無難です。
まあ、英語は英語で日本語とはYESとNOの使い方も違うことが
あって混乱を加速させるんですが。文脈如何に関わらず肯定的な
言葉はYESで否定的な言葉はNO。たとえば相手の質問が
「長ネギ好き?」でも「長ネギ嫌いだよね?」でも好きな場合は
YESで嫌いな場合はNO、みたいな・・・

2019年6月 4日 (火)

世界一の大都会へ(オマケ)

さて、あちこちに行ったせいで二泊しかしていないわりに長編に
なったニューヨーク旅行記ですが、ここではその道中、通りすが
りに見かけた景色の写真なんかを載せてみたいと思います。

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えっと、もう一度言いますが

通りすがりの風景写真です

今回のシリーズのタイトルを「世界一の大都会」とした理由、
ひとつは夜になっても全く人の波が途絶えないタイムズスク
エアの喧騒、そしてもうひとつが街中の至るところに存在する、
アールデコ調の荘厳な建築物群です。こういう建物が本当に
至るところにあります。もう途中から、ちょっとやそっとじゃ
驚かなくなったくらいに。

ちなみにタイムズスクエアですが、年越しのイベントもかなり
有名です。大勢の人々でごった返し、チャリティーで有名な歌手
によるコンサートがあり、0時には高層ビルからばら撒かれる
紙吹雪とともにみんなで新年を祝う・・・のですが、いい場所で
楽しむには午後二時くらいから氷点下まで気温が下がることも
ごく普通なニューヨークで10時間、トイレも行けず座ることも
できず立ちっぱなしでないといけないという、さすがに一人で
行くのは躊躇するイベントです(かと言って誰かを騙して同席
させても、それはそれで恨まれそうです)

あれはテレビで観るものだから

というのはロサンゼルスにいる会社の人達の弁

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また、街中のいたるところに写真のような現代アートの
モニュメントもありました。たしかに都市として異質で、
ロサンゼルスも東京も、ニューヨークに比べたら野暮っ
たいというのは強く思いました。

けど

住むんだったら東京やロサンゼルスの方が断然いいなとも
思ってしまうのです。物価は高いし人口密度は高いしで。
観光旅行に行く分には決して飽きさせることのない場所だ
とは思うのですが。それにこんな場所で子供の頃から生活
していたらそれだけで、自分が他の地域出身の人と比べて
偉いんだと勘違いしてしまいそうで・・・それはそれで偏見
かもしれないんですが

45代大統領の出身地は・・・

最後にさらにオマケ:

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最初に見たとき何かと思いました。イギリス発症のスポーツ
用品ブランドだそうなのですが

2019年6月 2日 (日)

世界一の大都会へ⑫

自由の女神の観光を終えて船に乗って、あとは戻ってどこかで
時間を潰して空港に行くだけだなあと思っていたのですが、自
分のそんな予想は外れて船はリバティ島のすぐ近くにあるもう
ひとつの小島、エリス島へと向かいました。

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何があるんだろうと思いながら船を降りると待っていたのは
レンガ造りの清洒な建物。看板を見るとどうやら移民の博物
館らしい。今更ながらチケットを見ると自由の女神だけでなく
ここのチケットもセットになっていたらしいのでとりあえず
入館してみます。

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ちなみに島の全景はこんな感じ。ここも立派な国立公園です。
ええ、どこを国立公園に指定するかはアメリカの(以下略)

調べてみるとこの建物、19世紀末から20世紀半ばにかけて
アメリカ最初の入国管理事務所として使われた所だそうでした。
1階は移民局が出来る前のアメリカ移民についての歴史、2階
はこの建物がどのように入国管理事務所として機能してきたか
ということを当時の遺物や写真を交えて説明していました。

P4210893_1

三階部分から撮った写真、いまはだだっ広い2階のホールも
100年ほど前は渡航者でごった返していたんでしょう。
ちなみに2階までの階段はわりと急なんですが、これが実は
入国希望者への最初の体力審査を兼ねていたというのだから
恐ろしいです。そんな情報、今と違って移民希望者が知る由
は全くないでしょうし。て言うか長い船旅、しかも一部上流
階級を除いてたぶんあんまり快適じゃない船旅を終えた後で
元気にスタスタ階段を上れる人の方が少数派なんじゃないか
と思うんですが。

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そして当時、受け付け待ちをしていた人達が腰掛けていた
ベンチ。これは当時のモノだそうです。

まあ、正直1階部分はわりとどうでもいい(暴言)のですが
2階部分の展示物は個人的にかなりのヒットでした。時間の
都合で1時間半ほどしていられなかったけれど、できれば
もっといたかったくらい。

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無事に入国審査を通った人がこれからの国内移動に備えて
腹ごしらえをしたりお弁当やお菓子を買ったりしていた売
店とそれに使っていたレジ。昔の物価なので単位はドルで
なくてセントみたいです。

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体調不良その他の理由ですんなり入国できず勾留される事
だってもちろんあります。そんな人達には展示の食器で無
料の食事がサーブされ、右の写真にあるようなベッドで休
む生活だったそうです(ベッドの方は説明の記憶曖昧です)

ちなみにざっくり数えると80%がすんなり(数時間で)入国、
17%が数日勾留のうえで入国、残る3%は入国が許され
ないで強制送還・・・という割合だったそうです。

P4210885  P4210897

移民の人が持ち込んだ荷物も数多く展示されていました。
これらはたしか、イタリア系移民の人達の荷物。

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当時入国してきた人達のモノクロ写真。日本人と思しき
女の子もいます。

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この建物が移民局としての役割を終えてから博物館として
営業を再開されるまで、建物は長く放置されていました。
これはその放置状態だったときの物を極力当時の状態で保
存していた物だそうです。ピアノはたぶん子供達を楽しま
せるために使っていたんでしょう。デザインからして。

そして二階のこうした展示物の解説は全部ボイスガイドで、
しかも日本語でそのうえ無料で聞くことができます(なお
先の自由の女神像にも無料の日本語ボイスガイドがありま
した。1つ1つの解説がやたら長くてあんまり使いません
でしたけど)。
そういうのを聞いているだけでも楽しいし、たぶん自分が
歴史を勉強するうえで少なくとも今は一番好きなのはこう
いう、名もなき人達の生活の足跡を辿るような展示物なん
だろうなということにも気付かされました。

これで自分が今回観光したところは全部になります。911
メモリアルに始まってピータールーガーステーキハウス、
ニンテンドーニューヨーク、タイムズスクエア(昼と夜)、
セントラルパーク、メトロポリタン美術館、ヤンキースの
試合、911記念館、エンパイアステートビル、自由の女神
そしてエリス島の移民博物館。事前にそれなりに興味あった
けど行かなかったのはブロードウェイのミュージカルくらい、
我ながらよく回ったもんだと思います。

次はラスト、ちょっとした追加情報なんかを書いてきます。

2019年6月 1日 (土)

世界一の大都会へ⑪

ニューヨーク旅行の3日目、最終日、この日だけは天気は快晴。
朝7時半くらいにホテルをチェックアウトして、荷物は預けて
向かった先はホテルからほど近い、公園にある船着き場。旅の
シメに取っておいた目的地はニューヨークのと言うかアメリカ
の象徴とも言えるアレです。

P4210855

自由の女神です。

・・・ヒネリも何もなくてスミマセン

自由の女神像があるのはリバティ島というある意味まんまな
名前の小島の上。とても小さい島ですが、それでも一応この
国の国立公園に指定されています。あのサイズで?と思いは
しますが、なんせどこを国立公園にするかはアメリカの自由、
彼らの胸先三寸で決まることなので。

P4210809

島にはフェリーで15分ほど。自分は朝イチの船で向かった
ので並ぶことなく乗れましたが、戻ってきたときには何時間
待たされるんだろうという長蛇の列が出来上がっていました。
ここはその日の最初に行くのが大正解。

P4210810

船を降りると最初に出迎えてくれるのが巨大な星条旗でした。
ここに限らず、アメリカはホント、星条旗が至るところに掲
げられています。

P4210860

女神像が持っていた初代のトーチ。なんでも新しい博物館を
建築中だということで普段はかなり間近で観られるというこの
トーチもこの日は遠くから眺めるだけだったのが残念。従来、
博物館は女神像の台座部分、2階のところにあるのですが、
こちらにある程度展示物が行ってしまっているのか、なんだか
ショボかったですし。

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でもポスターで顔芸頑張ってくれてました

アメリカの象徴とも言える存在なので、当然のごとく色々な
広告媒体でネタにされていたそうです。仕事の選ばなさ加減、
キティさんに匹敵するかもしれません。

また、自分の買ったチケットは台座の中に入り、テラスまで
行くことのできるチケットでした。テラスがどこかと言うと
下の写真にある赤丸部分なのですが・・・

P4210853

手段は基本、階段のみです

そしてテラスの高さは地上45メートル・・・うん、さすがに
とっても疲れました。

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そして、そこからさらにこんな螺旋階段を40メートルほど
上がっていくと王冠まで行けるのですが、そのチケットは
1日100名とかしか無いらしくかなり入手困難。でも正直
これを見ると、買えなくて問題無かったなあとは。係員の人
いわく、階段上るキツさよりも狭い螺旋階段をひたすら上る
ことの方が嫌かもと言っていましたけど、うん、ここまでで
もう足が疲れかけているからと。

P4210830  P4210826

そして、そんなテラスからの展望です。さすがに眺めは絶景、
でも相変わらず高いところは苦手なので・・・いや怖がって
いながらも行ってる時点でそこまで高所恐怖症では無いの
かもしれませんが、ええ「高所恐怖症」と「何とかとケムリ」
が常に自分の中でせめぎ合っています。

P4210858

そして女神像でのラストの一枚は島に植えられていたソメイ
ヨシノとのツーショット(?)正面姿から映る角度で植樹が
されていなかったのは残念ですが、それでもやっぱり桜と女
神像というのは良い組み合わせでしたし、知らなかったので
サプライズでした。

これであとはフェリーに乗って戻るだけ・・・と思っていたら
実はまだもう1つ、船が寄って行くところがありました。

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